3-2 俳句に親しむ

 5校時に校舎を回っていると3年2組では国語「俳句に親しむ」の学習をしていました。易しい文語調の俳句を音読したり暗唱したりするなどして,言葉の響きゃリズムに親しむことをねらいとして学習単元です。
 
 今日はその2時間目,残りの7句も読み味わいました。C先生は合計12の俳句について一斉で,ペアで,スピードアップしてと,何度も読ませながら,響きやリズムの良さを味わわせようとしていました。
 
 その後は,お気に入りの1句を選ぶ活動でしたが,C先生は村上鬼城の「ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな」という句をお気に入りとして紹介し,同時にワークシートの書き方も示しました。
 
 子どもたちは,自分のお気に入りの句を選び,その季語や選んだ理由をワークシートに書き込んでいました。季節を反映しているのか,冬の季語を使った句を選んだ子が多かったようです。
 このあと自分でも俳句を作るそうなので,そのときに「取り合わせ」という基本の作り方について,私も一緒に勉強したいと考えています。