1-1 国語 新出漢字の学習

 2校時,1年1組では国語の漢字の学習をしていました。あかねこ漢字スキルを使って新出漢字の指導です。前にも何度か紹介しましたが,漢字の指導は段階を踏んで行われます。
  
 先ずは,読み方の指導です。教科書に出てくる読み方,その別な使われ方を指導します。M先生は,夕方の「夕」とクワガタの「タ」,「千」とカタカナの「チ」や「干す」のように似ていて間違いやすい字を取り上げ,違いについても丁寧に確認します。
 それが終わると書く練習です。「指書き→なぞり書き→写し書き」という順に練習します。上の写真のように先生と一緒にイチ・ニイ・サン・・・と声を出して筆順を確認しながら指書きをします。
 
 スキルは,上の方がなぞり書きに,下の方が写し書きをする様になっています。E君もYさんも丁寧ですね。どこから始まりどこまで引っ張るのか,手本をみながら丁寧に書くことが習得のためには大切です。
 
 1年生は書き終えたら手を挙げ,先生に書いた文字を確認してもらうシステムのようです。M先生は,花丸を付けたり,さらに上手に書くためのアドバイスをしたりしながら一人一人の学びを見取っていきます。
 1年生の皆さん,しっかり練習して,たくさん漢字を覚えてくださいね。