6-1 国語,学級活動

 今日は職員が手薄だったため私も3時間6年1組の補欠に入りました。1,2校時は国語で前に紹介した「話し合って考えを深めよう」の学習です。Aグループの話し合いが途中で終わっていたのでその続きから行いました。論題は「オンラインゲームをするとき敬語を使うか否か」です。
 
 Aグループの話し合いが終わってから,8月31日に書いたようなディベートの立論作りについての解説を行い,「敬語のメリット・デメリット」等でネット検索してリサーチもして貰いました。これまで気付かなかった議論(理由)を共有してからBグループの話し合いに入りました。
 
 立論の中では,さっき共有した「敬語を使わないだけでマイナスイメージをもつのは良くない」等も取り入れながら考えを発表する子もいました。競技ディベートならば審判も付けて勝敗をはっきりさせるのですが,賛否両方の考えを聞くことで考えを広げ深めることがねらいなので,最後は個に戻して,最終的な自分の考えをノートにまとめて貰いました。提出さけたノートには「相手や出会ってすぐなのかある程度時間が経ってからなのかなどの状況を考えて,敬語を使いたい」などの考えが記されていました。考えに深まりが見られますね。
 
 4校時は学級活動でした。次回の代表委員会の議案書についての話し合い活動です。議題は「おもしん,はなしん,おもピーを親しみのあるマスコットにするためのアイデアを考えよう」です。昨年の担任たちが児童会の担当だったこともあり,このような話し合いの仕方はよく身に付いています。なので,「本当にできるのか」「負担が大きすぎないか」などの実行可能性の面も考えてアイデアを吟味するようにアドバイスしました。6年1組としての意見は「おもしん探し」で,いろいろな所におもしんを隠しておき,見つけたおもしんの裏側におもしんについてエピソードを書いておき,おもしんについて知って貰うというものです。議題のねらいも充たしています。この機会に,おもしんたちの詳しいキャラ設定もしてみることになりました。さて,この6年1組案は採用されるのでしょうか?