音読朝会(1年生発表),5年総合中間発表会

 今日の音読朝会は1年生の発表です。説明文「いろいろな ふね」を読みました。工夫していたのは,本文だけでなく,オリジナルの「いろいろな くるま」を加えたところです。
 
 私は,説明文が整った分かりやすい文章のお手本だと思っています。分かりやすい文章とは,トピックセンテンス→サポートセンテンスの順で,言いたいことを最初にズバリ述べ,その後に詳しく説明する形になっています。この教材もそうです。「客船はたくさんの人を運ぶための船です。」→「この船の中には,客室や食堂があります。人は,客室で休んだり,食堂で食事をしたりします。」
 その述べ方を真似して,いろいろなくるまの説明を考え,リーチスタッカーとダンプトラックの説明文を作ったのです。発表した音読の陰に,よく練られた授業実践が見えました。
 5,6年生からも,とっても上手でしたと褒めてもらいました。
 
 5年生は,3,4校時に総合的な学習の時間「ふるさと気仙沼の海」で取り組んでいた個人探究の中間発表会を行いました。たくさんのアドバイスが欲しいということで,担任のH先生の他に,校長,教頭,教務主任,副教務主任の4人も参加し,5グループの同時進行で行いました。
 
 マグロやマグロの漁法についてや海洋プラスチックゴミについて,ウニの体のつくりについてなど,良くまとめられていました。(ゴメンナサイ,子どもの姿がなくて。夢中で聞いていたので発表の様子の写真を撮るのを忘れてました。)
 私からは,「テーマが『ふるさと気仙沼の海』なので,ネットだけでなく,気仙沼に引き付けて調べるといいね」,「この探究を自分事にするためにどんな行動をするかを考えことが大切ですよ」などのアドバイスをしました。関連するHPを紹介すると,すぐに確認していました。素直で一生懸命な5年生の個人探究の深まり,広がりがとても楽しみです。がんばれ!!