2-1 算数「くり下がりのあるひき算の筆算」

 今週,担任のR先生がお休みをいただいたときに,私が補欠指導に入って算数の勉強をしました。久しぶりの授業で嬉しくなり,「もう2,3時間,やらせて貰えないか」とR先生を拝み倒して,昨日,今日,算数の授業を指導しました。
 
 学習内容の定着の他に,私が目指したのは,①筆算の線を定規を使って引くようになること,②教師が黒板に板書するスピードでノートに書き写すようになること,の2つです。
 
 まだ,②の方はほぼ完璧に使うようになりました。お陰でノートがきれいになりました。①はまだ完璧とは言えませんが,子どもたちはかなり意識するようになりました。その証拠に「校長先生,黒板が見えません」というダメだしも聞かれるようになりました。これができるようになると,授業のテンポが上がり,たくさんの練習問題,応用問題に取り組めるようになります。
 
 練習問題では,「豆っこ先生」方式を採用。3~4名の豆っこ先生に丸付けをお願いして,個別指導に当たりました。みんな豆っこ先生になりたいので,早く正確に解くように頑張りました。このパターンを少し続けて習慣化したいものです。
 2年1組のみんなと3時間,一緒に勉強できて,とても嬉しかったです。ありがとう。ちゃんと定規を使っているか時々見に行きますからね。