新型コロナウィルス感染症対策のお願い

 夏休みが明け,1学期の後半がスタートしました。
 子どもたちの元気な様子をお知らせしたかったのですが,私も休んでいる担任の代わりに授業に入っていたので校舎を回ることができませんでした。ごめんなさい。本校の新型コロナウィルス感染症罹患者については,毎日マチコミでお知らせしているとおりで厳しい状況です。感染症対策のギアを一段上げて,緊張感をもって対応していきたいと思います。その具体策については本日発行の学校だよりに書きましたが,ホームページにも記したいと思います。

 行動制限のない夏休みを終え,県内の罹患者数は最多を更新する日が続く高止まり状態で,マチコミメールでお知らせしているとおり本校でも新たな罹患者が毎日のように出ています。夏休み明けは以下のような手立てを講じて参りますのでご協力をお願いします。
①昇降口での健康観察カードのチェック(継続)
 市の感染レベルは「レベル2の下位」です。それに伴い健康観察カードのチェックは引き続き教室に入る前に昇降口で行います。どこで感染しても不思議では内状況ですから,集団生活の中にリスクを持ち込まないことが大切です。検温の結果,かぜ症状の有無を保護者が記入するようにお願いします。また,記入もれの無いようにお願いします。
②罹患者,濃厚接触者の児童の健康観察(新)
 市教委の対応マニュアルに,「罹患者,濃厚接触者の児童の健康観察を継続的に行う」が位置付けられました。ICTを活用し保護者も学校も負担にならないようするため,本校では本校のホームページからリンクを貼りFormsで報告いただくようにしました。ご協力をお願いします。※左のメニューの「新型コロナ出席停止時の健康観察」から入れます。
③ハイフレックス型授業の実施(新)
 お子さんが罹患したり,濃厚接触者になったりした場合,5~10日間も授業が受けられないことになります。回復措置として復帰してから復習を行いますが時間的に十分とは言えない状況です。無症状や体調が回復したお子さんに限りますが,Zoomで同時中継的に授業に参加できるようにしました。(「ハイフレックス型授業」と言います。)
 ただ,この場合,これまで明らかにしていなかったお子さんの欠席理由が,「コロナ感染症関係かしら?」と分かってしまう可能性もあります。本校の場合,一般的に心配されていた誹謗中傷は皆無であるため,明らかになっても大丈夫だとは思いますが,それらを踏まえた上で,ハイフレックス型授業をご希望の方はお知らせください。