6年生の探究学習(夏休み編)その②

 一昨日と今日も6年の子どもたちは探究活動に出動しました。
 一昨日は,「バイオマスパワープラント リアスの森」を,9名の子どもたちが見学と取材に訪ねました。送迎・見守りに協力いただいた保護者の皆様も一緒に見学をしました。
 
 発電のプラントが止まっていたのですが,その分普段は見学できない部分も見せていただきました。高橋正樹社長の巧みな話術で子どもたちも保護者の皆さんもお話に引き込まれ,「私も頑張って起業しようかしら」というお母さんもいらっしゃいました。
 
 興味をもってわざわざ出向いた子どもたちですから,たくさんの良い質問ができました。高橋さんは,気仙沼市の中でも超多忙な社長さんのうちの1人です。気仙沼の子どもたちのためだからと時間をさいていただいたこと,見学料も無しで受け入れていただいたことに心から感謝します。
 今日は,スクエアシップに9人が漁網リサイクルの事業を起業したamuの加藤広大さんを訪ねました。
 
 面瀬小学校の子どもたちは環境問題は,特に関心の高い事柄です。ゲストティーチャーとしてお出でいただいた際に伺った話から生まれたハテナについて広大さんに質問し,それに対して広大さんは1つずつ丁寧に答えてくれました。
 今回仲立ちしたSDGsの実践者に対する取材・見学活動はこれで終了です。どの方にも,今後また疑問が生じたら問い合わせに応じていただけることになりました。「分からないハテナを調べたら,また別のハテナが生まれる」という探究のサイクルが子どもたちの中に生まれることを願っています。
 受け入れてくださった実践者の皆さん,見守ってくださった保護者の皆さん,有り難うございました。参加した子どもたち頑張りましたね。しっかりまとめてくださいね。