令和3年度

2022年2月の記事一覧

1-2 図工 かざぐるまをつくろう

 3校時,1年2組は図工の勉強です。前の図工で取り組んだ「はこと はこを くみあわせて」の発展として風車を作っていました。
 紙コップを8等分にしてハサミで切れ目を入れ,切った羽を斜めに折っていきます。
 
 次に紙コップの中心の穴(S先生とMさんが開けてくれた)に竹串を刺して,竹串のとがった部分にテープを巻きます。
 
 S先生が色を着けた羽が回転させるとどのように見えるかを紹介してくれたので,みんな色のシールを貼ったり色を塗ったりしては,羽を回転させて出来映えを確認していました。
 
 ご覧の通り中々の出来です。偶然から出来た模様も綺麗ですね。軸にストローを通してよく回るようにして完成ということでした。今度,みんなの作品を回して見てみたいです。
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6年 卒業制作

 3校時,6年生は図工の学習でした。卒業記念の作品として「くるくるフォトスタンド」を制作中です。
 
 工程としては,「構想・下描き」「彫り」「彩色」「ニスでの養生」「組み立て」があるのですが,ニスまで行った子はいまのところ7名。教室では「彫り」「彩色」が半々くらいでした。
 
 記念の作品ですから,いつもよりも構想にも時間がかかったようですし,一つ一つの仕事も丁寧になりますよね。
 
 より良い作品を作るため,タブレットで検索してイメージに近いデザインを探し,それを参考にして絵を描いた子もかなりいたようです。「卒業」という言葉を彫り込んだ子もいました。・・・・・・卒業まであと22日です。
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3年 図工「のこぎりひいて ざくざくざく」

 2校時,3年生は図工の学習でした。造形活動の楽しそうな声に誘われて教室に入り,そのまま授業の様子を取材するというパターンが3年生では多いように感じます。
 
 今日を楽しそうにしていたのは,教材用にカットされた部材をのこぎりを使って切る作業です。最終的に木工用ボンドで接着して動物や架空の生き物を作るのですが,必要な部品を切り出す過程で,のこぎりの使い方を身に付けるという学習です。
 
 部材を抑えるのを手伝ったり,最初に切った人が切り方を教えてあげたり協力して取り組めるところが3年生の良さです。O先生も切れ味の良くないのこぎりのメンテナンスで子どもたちを支えていました。
 
 部品を切り出した子どもたちは,切り口に紙ヤスリをかけたり,重ねて組み立ててみたりしていました。何を作るのと尋ねると,Aさんは恐竜,K君は自分で考えたキャラクター,Y君は犬と教えてくれました。完成したらまた見せてくださいね。
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2-2 国語「あなのやくわり」パート2

 金曜日にも2年1組の国語「あなのやくわり」の学習の様子を紹介しました。このホームページをアップする時は,紙出しした原稿を関係者に回覧して承諾をもらってからアップしています。金曜日はとなりの2組のR先生のにも回覧しました。1組の学年主任N先生の良い授業実践に触れてもらうためです。すると今日の1校時,2年2組では全文掲示を使った授業をしていました。
 
 いつも丁寧に字を書いているE君のノートを見ると,本時も前時もその前の時間も「あなの種類」→「何のため」→「なぜ」という同じ順番でまとめられていました。これにより,子どもたちは「あなのやくわり」の文章が統一された項立てで書かれた整った文章であることに気付きます。
 
 R先生の工夫している点は,植木鉢や醤油差しなどについてまとめたことを子どもたちに口頭で発表させているところです。
 
 これにより,整った文の述べ方がより定着されると思われます。他の穴の役割について文章を書くときにもこれに倣って書けば良いことに気付くことでしょう。
 学年主任の真似をしてもらいたくてホームページの原稿を回覧したのですが,最初から考えて授業づくりをしていたのですね。お見事です。恐れ入りました。
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2-1 国語「あなのやくわり」

 2校時,2年1組は国語の学習をしていました。「あなのやくわり」という説明文を読んで,その書き表し方を学び,それを生かして各自が自分の身近にある穴について説明する文を書くという学習です。
 
 この教材文には,五十円玉,コンセント,植木鉢,お醤油差しという穴が空いているものについてその穴の位置や役割や良さについて,読みやすくまとめられています。読みやすさの要因は,「穴の位置」「穴の役割」「良さの説明」が同じ順序で書かれていることや「トピックセンテンス→サポートセンテンス」の構成になっていることによるものです。
 
 今日は詳しい読みの3時間目で,五十円玉,コンセントに続いて植木鉢についての段落を読み取ります。3回目なので,植木鉢も前の二つと同様の構成になっているのではないかと考えながら読んでいる子が多くいたように思いました。(読みの力が付いていますね。)
 
 それは,N先生が教科書を拡大した「全文掲示」に,これまでの時間に読み取ったことを赤や青のマジックや付箋で書き入れ,文章全体を俯瞰的に振り返り共通点を発見できるようにしてきたためです。
 この後,子どもたちは,教材文の整った書き方に倣い,身の回りの役に立つ穴について文章を書く活動へと進んでいきます。「読解から表現への接続」よく考えられた学習計画です。さすが!
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