令和7年度

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野外活動2日目 心に残る体験がいっぱい

7月3日(水)、野外活動2日目を迎えた子どもたちは、朝から元気に活動を開始しました。この日は、海と森、そして仲間との絆を深める一日となりました。

午前中は、洋上巡り体験を行いました。波の上を進む船に乗り、志津川湾の美しい景観や、養殖の様子などを見学しました。初めての船に緊張していたためか、若干の船酔いを感じた児童もいましたが、休息をとることで回復し、全員が無事に活動を終えることができました。

午後は「野鳥の森」へ。森林の中を歩きながら、鳥のさえずりや虫の声に耳を傾け、自然の豊かさを体感しました。珍しい植物や昆虫にも出会い、「これは何だろう?」と仲間と一緒に考えながら観察する姿が見られました。

 

夜はキャンドルセレモニーを行いました。静かな雰囲気の中、一人ひとりが2日間の体験を振り返って、自分の思いや気づきを言葉にして発表しました。短い期間で準備した各班のスタンツも披露され、笑いや拍手が響き、大いに盛り上がりました。 昨日は興奮からなかなか寝付けなかった子どもたちも、この日はしっかりと熟睡。充実した活動の疲れと、仲間と過ごす安心感に包まれているようでした。

7月4日は最終日。最後まで元気に、そして笑顔で帰校できるよう、みんなでがんばります。

野外活動1日目 元気いっぱいスタート!

7月2日(火)、いよいよ待ちに待った5年生の野外活動が始まりました。朝の出発の集いでは、少し緊張した面持ちの子どもたちでしたが、話をしっかりと聞き、仲間と協力しながら2泊3日の活動に取り組む決意を新たにしました。保護者の皆様に見送られ、元気にバスに乗り込んで出発しました。

 

志津川自然の家に到着後は、入所式を行い、施設の方のお話を聞いたり、活動の注意点を確認したりしました。その後はいかだ作りやバナナボート体験等、海の活動に挑戦しました。いかだは、自分たちでロープを結び、バランスをとりながら海の上を進みます。班の仲間と声をかけ合い、協力して取り組む姿が見られました。バナナボートでは、波に揺られながら歓声を上げ、夏ならではの活動を思いきり楽しんでいました。 

   

 

天候は晴れ。気温も高く、夏本番を思わせる暑さの中でしたが、子どもたちは皆、元気いっぱいに活動に取り組みました。水分補給をこまめに行い、安全に配慮しながら、充実した1日目を終えることができました。

 

気仙沼市PTA連合綱引き大会

6月30日(日)、気仙沼市PTA連合綱引き大会が開催され、本校父母教師会有志が代表として参加しました。この大会は、6年前まで実施されていたバレーボール大会に代わる新たな取組として、今年初めて行われたものです。 本校チームは、即席チームではありましたが、息の合った綱引きを展開し、予選リーグの二回戦までに参加し、一勝一敗という結果となりました。惜しくも決勝トーナメント進出はなりませんでしたが、試合ごとにチームの団結力が増し、充実した時間となりました。競技を通して、保護者同士や教職員とのつながりを深める貴重な機会となりました。参加された皆様、お疲れさまでした。来年の大会も楽しみです。

 

 

ふるさと祭りを開催しました

6月27日(金)父母教師会主催の「ふるさと祭り」を開催しました。全校児童が参加し、学年ごとの競技や伝統芸能の披露を通して、ふるさと新城への思いを深めるひとときとなりました。 オープニングを飾ったのは、6年生と5年生の有志による「新城打ち囃子」。力強い太鼓と澄んだ笛の音が体育館に響き渡り、祭りの幕開けにふさわしい演奏となりました。練習を重ねてきた子どもたちの真剣な表情と躍動感あふれる姿が印象的でした。 競技の部では、保護者と児童が8つのグループに分かれて競い合いました。3・4年生は心を一つにして長縄跳びに挑戦し、見事なチームワークを見せてくれました。1・2年生の玉入れでは、かごをめがけて一生懸命玉を投げる姿が見られました。5・6年生による綱引きは、迫力満点の白熱した勝負となり、チーム、親子の団結力が光りました。 勝っても負けても、全員が一生懸命に取り組んだことが何よりの成果です。 地域の伝統と子どもたちの元気が融合した、心温まるふるさと祭りとなりました。ご来場くださった皆様、準備にご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

 

命あふれる大川の自然とふれあう(4年)

6月26日、4年生が総合的な学習の時間に、大川について学ぶために徒歩で新月公民館へ出かけました。今回の学習では、大川博士の田村さんを講師にお迎えし、大川の源流、周辺の環境やそこにすむ生き物たちについての話を聞きました。 

 

田村さんは、「川は上流から下流へと環境が変化することで、すむ生き物も変わってくるんだよ」、「大川にはきれいな川にすむ生きものがたくさんいるだよ」と話し、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。また、田村さんが実際に大川から採取してきたヤマメ、ハヤ、カジカ、ヘビトンボの幼虫、エビなど、多くの川の生き物も紹介され、子どもたちは目を輝かせながら見たり、そっと触ったりして、生き物の形や動きを観察していました。 

 

子どもたちからは、「初めての体験ができ楽しかった」「大川について知ることができたのは光栄」などの感想が聞かれ、学びへの興味が一層深まった様子でした。 これからの学習では、今日見て感じたことをもとに、さらに疑問を深め、自分なりのテーマをもって探究活動に取り組んでいく予定です。大川という身近な自然から、多くの学びが始まろうとしています。