気仙沼市立新城小学校
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父母教師会環境整備作業を実施しました
8月23日(土)、夏休み最後の土曜日の早朝に、父母教師会による環境整備作業が行われました。保護者の皆さんと児童、教職員とで、校庭の側溝の土砂を取り除いたり、草刈りや草取りをしたりと、汗を流しながら作業を進めました。 環境整備部の皆さんの段取りがとてもよく、限られた時間の中で手際よく進めることができました。おかげで校庭や周辺はとてもすっきりと整い、気持ちよく1学期後半の開始を迎える準備が整いました。 御参加いただいた皆さんのお力添えに心から感謝申し上げます。子どもたちはきれいになった環境の中で、元気に1学期後半の学校生活をスタートさせることができます。
夏休みの職員研修「食物アレルギー対応研修」
児童の命を守る大切な取り組みとして、食物アレルギー対応の教員研修を行いました。講師として尚絅学院大学の高橋育子准教授をお招きし、食物アレルギーの基礎知識や、学校で起こりうる事例についてわかりやすくお話しいただきました。 また、エピペンの使い方や、緊急時の対応を確認するシミュレーションも行いました。実際に動いてみることで、「いざという時にすぐに動けること」がとても大事だと実感できました。 子どもたちが安心して学校生活を送れるように、職員みんなで連携して備えていきたいと思います。
夏休み中の教職員研修会「STEAM教育」
夏休みの間、新月中学校区の3校が合同で「STEAM教育」の研修会を行いました。宮城教育大学から内山哲治教授をお招きし、これからの教育で大切にしていきたいSTEAM教育についてお話をいただきました。 STEAM教育とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Arts)、数学(Mathematics)を総合的に学び、子どもたちの探究心や創造力を伸ばしていく教育のことです。単に知識を身につけるだけでなく、実際の生活や社会につながる学びをつくることが目標です。 当日は、各校での授業実践を発表し合い、良かった点や工夫、課題を共有しました。さらに、ワークショップでは「夏休み以降の学習にどう取り入れるか」をテーマに話し合い、たくさんのアイディアが出されました。生活科と他教科のつながり、理科と図工のつながり、防災学習と体育科の関連など、子どもたちが「もっと知りたい」と思える学びの広がりが見えてきました。小中学校が一緒に学ぶことで、新しいつながりも生まれています。子どもたちが未来に羽ばたけるように、私たちも学び続けていきたいと思います。
これまでの教育活動を振り返る教職員による経営反省ワークショップを実施
1学期前半の教育活動および学校経営の重点事項について、全教職員による自己評価をもとに、経営反省ワークショップ(WS)を行いました。自己評価では、各自が教育活動の成果と課題を見つめ直し、学校全体としての取組の進捗を共有しました。 その後のWSでは、重点事項の達成状況や今後の改善点について、グループごとに活発な意見交換が行われました。特に、授業づくりの工夫や学力向上、読書活動、体力作りなどについての具体的なアイディア、教職員の働きやすさにつながる提案など、ユニークで前向きな意見が数多く出されました。これらの成果を踏まえ、夏休み以降の教育活動に一層の充実を図るとともに、教職員が一丸となって学校経営のさらなる改善に取り組んでまいります。
児童の見守り活動に感謝
毎週金曜日、株式会社ダイナム様の従業員の方々が児童の登校時に校門付近で見守り活動を行ってくださっています。これは、ダイナム様の学校サポート事業の一環で、ここ数年間、御協力いただいています。いつも笑顔で挨拶を交わし、温かいまなざしで児童を迎えてくださる姿に、私たち教職員も力をいただいております。従業員の皆様には感謝の思いでいっぱいです。子どもたちにとっても安心して学校生活を始められる、大切な時間となっているものと考えています。ダイナム様の従業員の皆様には夏休み以降も、引き続き児童の安全のためにお力添えをいただきます。
また、地域の民生児童委員の方々や和野地区にお住まいの方々にも街頭指導や児童の見守り歩きをお願いしています。今後も地域の皆様と共に、子どもたちの健やかな成長を支えてまいります。
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