令和7年度

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今年度初めての水泳学習を実施しました

6月18日(火)、本校では今年度初めての水泳学習を行いました。今年最高気温となったこの日、5・6年生が一番乗りでプールに入りました。久しぶりの水の感触に、子どもたちは少し緊張しながらも、次第に笑顔を見せながら活動していました。1年ぶりの水泳ということで、活動の前には担任から、安全に関わる約束や活動中の留意点について丁寧な話がありました。今回の学習では、水慣れを中心に行いました。プールの中を歩いたり、友達と一緒に水に潜ったりして、少しずつ体を水に慣らしていきました。友達と声をかけ合いながら活動する姿や、水の中でもルールを守って安全に行動する姿が多く見られ、5・6年生としての自覚も感じられました。 今年度の水泳学習も、安全を最優先にしながら、熱中症に留意し、無理のない範囲で楽しく行っていきます。水の中での活動を通して、体力や泳力を高めるだけでなく、友達と協力しながら取り組む力も育てていきたいと考えています。

 

 

児童会まつり「ふれあい広場」を開催しました!

6月13日、本校で児童会まつり「ふれあい広場」を開催しました。全校児童が楽しみにしていたこの行事は、5・6年生が企画・運営を担い、異学年でのふれあいを通して、思いやりや協力の心を育む貴重な機会となりました。 高学年の児童たちは、それぞれのグループでゲームやクイズ、体験型のコーナーなどを工夫して準備し、当日は笑顔で下級生を迎えました。低学年の子どもたちに対して、優しく声をかけたり、ルールを丁寧に説明したりする姿が随所に見られ、頼もしいお兄さん・お姉さんとしての姿が光っていました。 準備にあたっては、自主的に昼休みなどの時間を活用し、看板作りやルール決め、役割分担などを行うなど、自主性と協力の力が大いに発揮されました。また、各学年の子どもたちもルールを守りながら楽しく参加し、会場は終始、笑顔と温かい雰囲気に包まれていました。 ふれあい広場を通して、学年を越えたつながりが深まり、「みんなでつくる学校」の実現に向けた一歩を子どもたち自身の手で踏み出すことができました。今後の学校生活においても、この経験が子どもたちの成長の糧となることを願っています。

  

 

 

地域のりんご園を見学

6月11日、3年生が総合的な学習の時間の活動として、学区内の吉田果樹園に見学に出かけました。今回の見学は、「地域のいいところを見つけよう」りんごづくり名人になろう!」をテーマに、自分たちで課題を見つけ、学びを深めていくための出発点です。 果樹園では、りんごの木の様子や園内にあるものを見て回りました。児童たちは、目を輝かせながら話を聞き、実際にりんごの木に触れたり、様々な道具を見せてもらったりしながら、多くの発見をしていました。 見学後のふり返りでは、「りんごの木はどうやって育てるの?」「機械は何のために使うの」など、「もっと知りたい」「やってみたい」「追究したい」という気持ちがたくさん生まれました。今後の学習では、今回見つけた疑問や興味をもとに、自分たちで調べたり、質問したりしながら学びを深めていく予定です。

 

新城っ子輝く!気仙沼市立学校体育祭に参加しました

6月5日(水)、気仙沼市立学校体育祭が1日順延ののち、晴天の下で開催されました。爽やかな青空のもと、市内各校から5・6年生が集い、日頃の練習の成果を競い合いました。 新城小学校出場選手も、これまでの練習で積み重ねてきた努力を十分に発揮して、全力で競技に臨みました。一人ひとりが自己ベストを目指し、最後まであきらめずに取り組む姿は、とても頼もしく、誇らしいものでした。 また、応援に駆けつけた児童たちも、校庭の外から声援を送り、仲間の活躍を一生懸命に応援していました。その姿からは、仲間を思いやる温かい気持ちや、学校全体の一体感が伝わってきました。 今回の体育祭を通して、子どもたちは競技の楽しさだけでなく、努力することや仲間を応援することの大切さを実感することができました。今後の学校生活にも、今回の経験を生かしてくれることを期待しています。

 

 

 

 

 

市内体育祭 壮行式を実施しました

6月4日の市内体育祭に出場する選手たちを励ます壮行式を実施しました。今回の進行は、運動委員会の5年生が初めて担当。緊張しながらも、立派に司会進行を務めました。また、応援団を務めたのは4年生。リーダーとなって力強いエールを送り、全校児童もその呼びかけに呼応し、体育館全体が一体となって温かな雰囲気に包まれました。紹介された選手たちは、学校の代表としての自覚を持ち、真剣な表情で会に臨む姿が印象的でした。本番でも、応援してくれる仲間の思いを胸に、力いっぱい競技に挑んでくれることと思います。

 

 

少年消防クラブ 入会式

 6月2日、3年生が、今年度第1回目の少年消防クラブの活動として、入会式を行いました。気仙沼消防署の方々から、火災の恐ろしさや火事を起こさないために大切なことなどを教えていただきました。子どもたちは真剣な表情で話を聞き、「火遊びは絶対にしない」「コンセントにほこりをためない」など、火災を防ぐために自分たちにできることを考えました。これからの活動を通して、防火や防災への意識を高め、自分たちの地域を守る大切さを学んでいきます。少年消防クラブの一員として、立派な心構えで活動をスタートさせた子どもたちの今後の成長が楽しみです。

 

 

児童集会をしました

今年度初めての児童集会を実施しました。今回は計画委員会のメンバーが進行を務め、各委員会の委員が全校児童に活動内容を紹介しました。全校児童は各委員会の発表を興味津々、聞き入っていました。担当教諭からは進行の計画委員へのねぎらいとともに、「全校でよりよい児童会に」と声がけがありました。

 

 

出前授業で選挙を体験!

6年生が、選挙管理委員会の方々を講師にお迎えし、「選挙の仕組みと大切さ」について学ぶ出前授業を受けました。授業では、実際の選挙で使われている記載台や投票箱を使って会場を再現し、本物さながらの投票体験も行いました。児童は動画を使った模擬立候補者の演説を真剣に聞いたうえで投票し、管理委員の方々が集計した結果の発表まで体験することができました。「投票はそのときのことだけでなく、先のことを考えて投票したい」などの感想が聞かれ、主権者としての意識を高める貴重な機会となりました。 ご協力いただいた関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

 

子どもの権利を学び、クラスの未来を描く ― 5年生特別授業実施

5年生を対象に、「子どもの権利条約」について学ぶ特別授業を実施しました。講師には、NPO法人「人間の安全保障」フォーラム理事長であり、日本ユニセフ協会会長でもある高須幸雄氏をお迎えし、世界の子どもたちが守られるべき権利について、わかりやすく丁寧にお話しいただきました。授業では、子どもたち一人一人が条約の中から「最も大切だと思う権利」を選び、その理由を発表し合いました。その後、グループでクラスの課題について意見を出し合い、「子どもの権利条約」の視点からクラスの目標を考える活動へとつなげました。これからの学校生活にも、この学びをしっかりと生かしてくれることでしょう。

 

 

新月地区学校運営協議会を開催しました

5月21日、新月公民館にて、今年度1回目の新月地区学校運営協議会を開催しました。

学校運営協議会協とは・・・
 現在、グローバル化、(生産年齢)人口減少の進行、貧困問題の深刻化、地域社会のつながりや支え合いの希薄化、複雑化・多様化した学校の課題に伴う教職員の勤務負担等、子供たちを取り巻く環境や学校が抱える課題は複雑化・多様化しており、子供や学校の抱える課題の解決、未来を担う子供たちの豊かな成長のためには、社会総掛かりでの教育の実現が不可欠です。社会総掛かりで教育を実現する上で、これからの学校は「開かれた学校」から更に一歩踏み出し、地域でどのような子供たちを育てるのか、何を実現していくのかという目標やビジョンを地域住民等と共有し、地域と一体となって子供たちを育む「地域とともにある学校」へと転換していくことが重要です。学校運営協議会は「地域とともにある学校づくり」実現に向けての有効なツールです。

今回は、学校や地域の課題から「地域貢献」「学習サポート」「防災防犯」をテーマに、3つのグループに分かれてのワークショップを実施しました。子供たちの健やかな成長を願う皆様の熱意があふれ、文字通り“熟議”の時間となりました。地域ならではの視点や、保護者の立場からの率直なご意見、そして未来を見据えた提案など、どのグループでも活発な意見交換がなされました。こうした協議を通して、学校と地域が同じ方向を見て歩んでいくことの大切さを改めて実感するとともに「新月地区すごい!!」という印象を強く認識いたしました。いただいたご意見を生かし、地域と共にある学校づくりを進めていきます。