津谷小日記2025

2025年8月の記事一覧

科学巡回訪問がありました

 8月29日金曜日、宮城県総合教育センターの方々を招いて、科学巡回訪問が行われました。


 液体窒素や空気砲を使った実験、気球やペットボトルロケットの発射など、科学の不思議を体感できるデモンストレーションが行われ、子供たちは目を輝かせながら見入っていました。

 

その後は、4年生以上で学年ごとに分かれて活動を行いました。

4年生:「乾電池を作ろう」
 身近な材料を使って乾電池を作り、電気がつく仕組みを学びました。実際にオルゴールが鳴る様子を見て、科学の力を実感していました。

 

5年生:プログラミング教材 MESH(メッシュ) を活用
 「日常生活の中にあるプログラミング」をテーマに、センサーやブロックを組み合わせて仕組みを再現しました。お店に入店する際に音が出る仕組みを再現するなど、生活とプログラミングのつながりを体験しました。


6年生:ロボットプログラミング
 タブレットでプログラムを作り、実際にロボットを動かしました。自分たちの作った命令でロボットが思い通りに動くと歓声が上がり、試行錯誤しながら楽しんで活動していました。


 今回の科学巡回訪問を通して、子供たちは「なぜ?どうして?」という問いを持ち、科学に親しむよい機会となりました。学んだことをこれからの学習にも生かしていきたいと思います。

玉川学園オーケストラ部による音楽鑑賞会を行いました

 本日、津谷小学校に玉川学園中等部以上のオーケストラ部員の方々28名が来校し、5年生を対象に音楽鑑賞会が行われました。

 演奏では、バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバスといった弦楽器の豊かな響きに加え、声楽による美しい歌声を鑑賞することができました。プログラムにはクラシック音楽の名曲やディズニー映画の主題歌など、子供たちにもなじみのある曲が取り入れられ、会場全体が音楽の世界に包まれました。

 さらに、津谷小学校の校歌をオーケストラ用に編曲していただき、子供たちは迫力ある伴奏に合わせて元気いっぱいに校歌を合唱しました。普段とは違った校歌の響きに、子供たちは驚きと感動を味わっていました。

 今回の鑑賞会は、子供たちにとって生の楽器の音色を間近で聴く貴重な機会となりました。美しく力強い音楽に耳を傾けながら、心から音楽を楽しむ姿が見られました。

プール納会を行いました

 本日、令和7年度のプール納会を行いました。

 はじめに、教頭先生から「今年も安全に楽しく水泳学習に取り組めたことがとても素晴らしい」とのお話がありました。

 水の楽しさを知り、苦手を克服しようと努力することが、今後の大きな力につながることを伝えていただきました。

 また、児童代表の3名が、今年の水泳学習で頑張ったことを発表しました。

 2年生の小野寺陽真莉さんは、水に顔をつけることができるようになり、ビート板を使って泳ぐ練習に挑戦したことを、
4年生の伊豆見陸さんは、毎回の練習を積み重ねて、平泳ぎやクロールに挑戦し、少しずつできることが増えていった喜びを話しました。
 最後に、6年生の中舘歩香さんは、25メートルを泳ぎ切ることを目標に努力し、最後の授業で達成できた喜びや、あきらめずに取り組む大切さを学んだこと、また水泳学習は命を守ることにもつながるため、これからも泳力を伸ばせるように頑張りたいという思いを堂々と発表しました。


 児童一人一人が自分の目標に向かって挑戦し、水泳を通して自信や達成感を得ることができました。プールでの経験を、これからの学校生活にも生かしてほしいと思います。

夏休み明け、元気いっぱいの登校日

 長い夏休みを終え、子供たちが元気に登校しました。今日は全校で講話朝会を行い、校長先生からは「まだ暑い日が続きます。健康に気を付けながら、楽しく勉強をしていきましょう」というお話がありました。

 その後、生徒指導主任の先生からは、8・9月の生活目標「進んで仕事をしよう」についてのお話がありました。係活動や当番活動、掃除や準備・片付けなど、学校生活のさまざまな場面で、自分から行動し、仲間と協力することの大切さをみんなで確認しました。

 各学級では、夏休みの課題を提出したり、友達と楽しく夏休みの思い出を話したりする姿が見られました。久しぶりに会った友達との会話に笑顔があふれ、教室に活気が戻ってきました。

 夏休み明けのスタートを元気に切った子供たち。これからの学校生活も、一人ひとりが健康に気を付けながら、仲間とともに楽しく学び合ってほしいと思います。