令和3年度

 面瀬小ニュースR4

業前活動「防災の日」

 あの震災からあと一月で11年が経とうとしています。既に小学校には震災を知らない子どもたちが入学するようになり,時間の経過とともに記憶と教訓の風化が現場の大きな問題になってきています。
 本校では毎月1回,年に11回業前活動として「防災の日」を設定して,防災教育に取り組んでいます。今日はその様子をご紹介します。
 
 4年生では,副読本と映像を使って東日本大震災のことを振り返っていました。「防災の日」の学習で主に使っている副読本は,震災直後に宮城県教育委員会が作成した「未来へのきずな」です。各教室に備え付けられています。
 
 6年生教室でも,担任のG先生が「未来へのきずな」を使って避難所についての話をしていました。
 
 5年2組では社会の学習内容と関連付けて,噴火や水害などの自然災害の映像を提示しながら進めていました。NHK for School等の映像資料は普段使いされているようです。
 3年生は少し毛色が違っていて,eライブラリ(タブレットのドリル教材)の立ち上げの練習をしていました。しかし,これも,新型コロナで臨時休業になっても学習を止めないための災害対策なんだなぁと思いました。
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■6年生の書きぞめ作品(毛筆)をアップしました

 本日2月4日からの校内書きぞめ展ですが,6年生の学習参観日が延期になったため,6年生の保護者の皆さんは,子どもたちの書きぞめをご覧になる機会も無くしてしまったのではないかと心配しています。
 毛筆の作品だけでも見ていただこうと写真を撮りました。
 このホームページ内の「子どもたちの作品」のコーナーにアップしました。左のリンクからお入りください。 
 本物を見るのとは違いますが雰囲気だけでも味わってください。
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感染対策強化(3,6年の教室を特別教室に移しました。)

 第6波により県から感染拡大防止のための緊急特別要請が出されました。それにより本市の学校では先月より高いレベルでの対策を講じているところです。今日はそのことについて紹介します。
 まず,机の間隔を取るために人数の多い3年生と6年生を教室よりも広い特別教室に移しました。
 
 3年生は多目的教室です。ご覧のように教室より机の間を広く取ることができ,教室では難しかった机間指導ができるようになりました。家庭科室の調理台を荷物置き場にしたり,教室の掲示物なども移動したりと,子どもたちとO先生が,前向きに居心地良い空間にする工夫をしてくれていることに感謝しています。
 
 6年生は前回同様に音楽室に移動しました。教室より広々としています。6年生はいつもしっかり先生の話を聞いているので,どこでもしっかり勉強が出来そうです。1校時は国語の要約の学習をしていました。
 
 その他にも学習の進め方やオンライン授業の準備など,いろいろな対策を講じています。6年生の学年便りに要点がまとめられていましたので紹介します。ご確認ください。
 学校では今後も可能な限り感染拡大防止に努めて参ります。お家の皆様にもご面倒をお掛けしていますが,毎日の健康観察カードの記入,不織布マスクの着用の声掛け,児童やご家族のPCR検査時の学校への連絡などのご協力を引き続きお願いします。
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5-2 理科 電磁石のはたらきのまとめ

 5校時,5年2組では理科を専科のS先生と勉強していました。電磁石の学習のまとめとして,手作りのモーターを作っていました。
 
 こういうのは得手不得手がはっきり出るもので,「えーっ,銅線のどこまで,紙やすりでこするの?」など,実験キットの説明を見ながら,多くの子が悪戦苦闘していました。
 
 中でも大変そうなのが,モーターのモデルを確認するため作るコイルです。黄色い円形の枠を使って手で巻くのに苦労していました。
 
 一番早く完成したのはR君でした。「R君,ちょっと来て!」と引っ張りだこでした。みんなのモーターがちゃんと回るといいです。頼むよR君。
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講話朝会「落合直文について」

 今日は講話朝会でした。PowerPointの画像を見せながら話がしたかったので,Zoomを使って校長室と各教室のテレビをつなぎました。(放送室からのビデオ放送経由ですけど)
 話の内容は,地元の偉人,落合直文についてです。5年生の国語の教科書にも直文の短歌「霜やけの 小さき手して 蜜柑むくわが子しのばゆ 風の寒きに」が載っていますし,すぐ近くの松崎片浜出身ですし,ゆかりのある方が本校にいらっしゃることもあるので,子どもたちに落合直文を是非知ってもらいたいと考えていました。
 話の中身に興味がある方は以下のファイルからご覧ください。校長講話(落合直文).pdf (著作権の関係で肖像等にはモザイク処理をしています。)
 
 オミクロン株による当地方での新型コロナ感染症の感染拡大で,予定していた行事の見直しを余儀なくされています。2月4日の6年生の学習参観は延期しました。その日から始まる校内書きぞめ展も出鼻をくじかれた感じです。準備は進めていましたので,作品は予定通り掲示しますので,密にならないように気を付けてご覧ください。
 子どもたちの話題ではなくてゴメンナサイ。
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1-1 生活科 誰の紙飛行機が一番飛ぶかな大会

 3校時,校舎を回って行くと1年1組の前の廊下に人だかりが出来ていました。マイクを持った担任のM先生の姿も。「飛行機飛ばし,最初の対決は○○君と△△君の勝負!」というアナウンスで何をするのか分かりました。
 
 実はこの紙飛行機は,ドングリおじさんこと藤本春男さんからのプレゼントで,三学期を目前にした冬休みに印刷して持ってきていただいたものです。生活科の隙間の時間を利用して作ることができました。
 
 飛行機の元が印刷された紙を見て,「これ,よく折ったなぁ」が私の初見の感想でした。案の定,この大会に至るまでには中々の苦労があったようです。
 
 ということで,時間の終わり頃に2組が登場しました。折り方頑張ったね。
 1組の優勝はAさん,満面の笑みでのVサインいただきました。休み時間も楽しく校庭で飛ばしたのでしょうね。ドングリおじさん,ありがとうございました。
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2-2 タブレットのおさらい

 26日は,Zoomによるオンライン授業の一斉接続テストにご協力いただきありがとうございました。概ね問題なく各教室とご家庭を結び,子どもたちとやり取りをすることが出来ました。今週末は全校児童がタブレットを持ち帰ります。
 ということもあってか,2校時,2年2組ではドリルソフトの「eライブラリ」の使い方のおさらいをしていました。
 
 はじめはログインの仕方です。学校ID,自分のIDとパスワードを入力しなければいけません。低学年にとってはローマ字入力は高い壁です。担任のR先生はひらがなの位置でローマ字や数字を示しました。
 
 次は,いよいよeライブラリです。2年生,算数,学習内容を選びます。ここでは「大きな数」を選ぶように指示がありました。
 
 三択の問題なのがちょっと不満なのですが,教室での学習の復習や定期的な振り返りには役に立ちそうです。採点機能も付いていて励みになることでしょう。100点だった子どもにカメラを向けると,余裕のVサインをくれました。
 来週からは,タブレットを毎日持ち帰らせたいと考えています。充電用のアダプターもです。少し重いですが,家庭で使わない教科書などを学校に置いたままにすることで負担軽減をしたいと考えています。学習以外には使わないなど,タブレットの使い方について声掛けをお願いします。
 タブレット利用の仕方や約束についてはこちらで確認できます。
 03 タブレット端末貸与について.pdf     04 iPad利用についての同意書.pdf
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2-1 国語「おすすめの昔話」

 3校時,2年2組の国語を参観しました。「かさこじぞう」を学習した後に読んだ昔話を紹介する学習です。本時のねらいは「むかし話のおもしろいところをカードに書いてしょうかいしよう」です。
  
 一人一人,本を選び,その本の面白かったところをカードに書きました。N先生に記述内容についてチェックを受けて,清書をしていました。
 
 N先生は「自分がどう思うかを書くことが大切だよ」「感動したって,どこにどう感動したの」と一人一人に具体的に推敲のポイントを指導していきました。
 
 今日書き上げたカードを使って,学級でおすすめの本の紹介の会をするのでしょう。1,2組で交流ができたら楽しいですね。
  業間と昼休みに子どもたちと縄跳びを一緒にしています。昨日から始めました。足や腕の筋肉に乳酸がたまってきて心地よいです。お腹を引っ込めるため頑張ります。
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1-1 学級活動(学級会)

 2校時,1年1組では第3回の学級会をしていました。議題は「6年生につたえたいことばを考える」です。
 
 お邪魔したのが2校時の後半だったので,話し合いは出された考えの集約する難しいところでした。シーン,子どもたちは考え込んでしまいました。そこでM先生が「近くの人と相談してみて」とアドバイス。議長団にもこの後のまとめ方について助言していました。
 
 お陰でまとめの意見が発表できました。話し合いを進める議長さんも「わけを説明してください」と切り返すなど,なかなかのものです。
 
 「3回目の今日はこんなにたくさん意見が言えるようになりました。」とM先生。ノート書記さんもたくさん出された意見をしっかり記録していました。子どもたち育ってますね。
 スーパー2年生になれるよう,1年生の学習のまとめ頑張ってね。
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6年 俳句の授業

 6校時,6年生と俳句の作り方について学習をしました。数年前にプレバトでおなじみの夏井いつき先生の句会ライブに参加して学んだことを子どもたちに伝授しました。
 
 小学校の授業で指導されている俳句の作り方は「一物仕立て」といって一つの事象や感動について書かれているものが多いのですが,実は,これは上級者でも難しいのだそうです。そこで今日は,12音の俳句のタネと5音の季語を組み合わせて作る「取り合わせ」という夏井先生お薦めの作り方を指導しました。
 
 17音という制約の中で,子どもたちは真剣に句をひねり出してくれました。出来た作品は後日,句会を開いてみんなで読み味わう予定です。作者の名前を隠して,良いと思う作品を選び,投票したり評価し合い,みんなで優秀作品を選ぶということです。その時間も仲間に入れてもらう予定です。
 「一物仕立て」について興味のある方は,朝会での私の話をまとめたものがありますのでそちらをご覧ください。校長朝会講話(俳句の作り方).pdf
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