令和7年度

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学習参観を行いました

12月4日に学習参観を行い、多くの保護者の皆様にご来校いただきました。どの学級でも子どもたちは少し緊張しながらも、これまでの学習の成果を見てもらおうと一生懸命に授業に取り組んでいました。 タブレット端末を使って学習のまとめを発表する、道徳で登場人物の行動か

らねらいとする価値について考える、話し合い活動で友達と意見を交換しながら問題解決に向かう、調理実習に挑戦した学級もありました。どのクラスの児童も集中した学習の姿を見せていました。 参観後には、学級懇談も開かれ、テーマに沿ってワークショップをしたり、児童アンケートから話し合ったり、考えたりした学年もありました。また、新月地区の学校運営協議会委員の皆さんにもおいでいただき、全学年の授業をご覧いただきました。今回の学習参観を励みに、子どもたちがさらに意欲をもって学びを深めていけるよう、今後も家庭、地域と連携して様々な学習活動に取り組んでいきます。

 

 

 

 

セルフレジで支払い

12月2日、ひまわり学級、やまびこ学級の5名が、学区内のスーパーマーケットで校外学習を行いました。今回は「上手な買い物の仕方を学ぶ」ことがめあてです。調理活動で使う食材や事前に保護者の方から頼まれてきた品物のメモを見ながら、売り場を探して自分で商品を選び、買い物の体験をしました。店内では、店員さんにあいさつをしたり、セルフレジでバーコードを読み取ったりして、支払いまで自分の力で行いました。また、静かに歩くことや順番を待つことなど、お店でのマナーについても学ぶことができました。 行き帰りには乗り合いタクシーを利用し、公共交通機関の使い方も経験しました。子どもたちは「セルフレジの使い方が分かってよかった」「乗り合いタクシーにみんなで乗って楽しかった」との感想がありました。今回の学習で身に付けた力を、今後の生活にも生かしていってほしいと思います。

 

 

ロイロノートってどうやって使うのかな

1年生がタブレット学習アプリ「ロイロノート」の使い方を学ぶ授業を行いました。気仙沼市教育委員会学力向上マイスター教員2名を講師に実施しました。最初に講師の話を聞きながら、アプリの起動の仕方や新しいノートの作り方、写真の撮り方など、基本的な操作を一つ一つ確認しました。子どもたちは、自分の顔写真を撮ってカードに貼り付け、「すきなあそび」や「すきなたべもの」などを入力し、自己紹介カードづくりに挑戦しました。児童全員の共有画面を見て、「わたしもおなじだね」「そのしゃしん、いいね」と楽しく交流する姿も見られました。今回の学習を通して、1年生はタブレットを正しく使う約束を守りながら、学習の道具として活用する第一歩を踏み出しました。今後の授業でも、ロイロノートを使って考えを共有したり、学習のふり返りをしたりしていきます。

  

指導主事学校訪問で

11月28日、指導主事学校訪問が行われました。市内の小中学校からも多くの先生方が来校し、授業を参観していただきました。公開したのは5年生理科「流れる水の働き」の授業です。子どもたちは、タブレットや石の標本などを活用しながら、川の流れによって石の形や川原のようすがどのように変化するのかについて、友達と意見を交流し合い、集中して学習に取り組んでいました。授業後は、指導主事の先生方の講評をいただきながら、「子どもの学びの深まり」などの視点に沿って協議を行いました。今回の研究会で得られた多くの気付きや助言を、今後の授業改善に生かし、子どもたちの学びがさらに豊かになるよう取り組んでいきます。

 

 

 

ミシンボランティアさんと裁縫学習

5年生が家庭科の学習で、ミシンを使ったランチョンマット作りに取り組みました。新月公民館を通して地域のミシンボランティアの皆さんにおいでいただき、直線ぬいや返しぬいのコツなどを一人一人ていねいに教えていただきました。子どもたちは最初は少し緊張しながらも、ミシンの使い方を確かめたり、友達と声をかけ合ったりしながら、まっすぐに縫えるよう真剣に作業を進めていました。少しずつではありましたが、作品が形になっていく喜びを味わうことができました。 ボランティアの方からは「皆さん一生懸命取り組んでいてうれしかったです」とお褒めの言葉をいただきました。今回学んだことを、これからの家庭科の学習や生活の中でも生かしていきたいと思います。地域の皆様の温かいご支援に感謝いたします。

 

 

インフルエンザ流行に伴う学年・学級閉鎖について

本校では、インフルエンザの急速な流行により、2・4年生は25日(火)第2校時で放課とし、2・4・6年生について26日(水)から3日間、学年・学級閉鎖の措置をとることとしました。今回のインフルエンザは短期間で多くの児童に広がるなど、爆発的な広がりを見せています。これ以上の感染拡大と重症化を防ぎ、児童の安全を最優先に考えての判断です。幸い、26日時点では、若干の落ち着きが見られます。このまま他の学年に広がらず、閉鎖となった学年も来週には落ち着いて、元気に全員が登校できることを願っています。

「まさか」ではなく「もしかしたら」~防災講話~

 11月16日(土)、気仙沼市の総合防災訓練の日に合わせて、本校では登校日とし、全校で避難訓練と防災講話を行いました。今回は「『まさか』ではなく『もしかしたら』」をテーマに、命を守るために自ら考え行動する力を育むことをねらいとして実施しました。 まず、休み時間を想定した避難訓練では、地震発生の放送とともに児童一人ひとりが自分で判断し、安全な場所へ落ち着いて避難しました。教師の指示を待つのではなく、自ら考えて行動する姿に、日ごろの学びの成果が表れていました。  

 続いての防災講話では、なぜ11月に総合防災訓練を行うのか、津波防災の日の由来である「稲むらの火」のお話、そして「津波避難の三原則」や、近年注意すべきクマとの遭遇への備えなどを学びました。 講話の最後には、「まさか来ないだろう」ではなく「もしかしたら起こるかもしれない」と考え、日ごろから備えることの大切さを確認しました。子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。今回の講話で災害から命を守る意識を一層高めることができたと思います。

休み時間、避難の合図とともに、校庭の真ん中に素早く避難する児童

 

 

 

 

電気を考える

11月13日(木)、6年生が理科と社会科の学習を関連づけながら、発電のしくみや地球温暖化について考える出前授業を受けました。講師として、東北電業会の方をお迎えし、発電の仕組みやエネルギーミックスの大切さについてわかりやすく教えていただきました。授業では、風力発電の実験を体験し、モーターカーを動かすことで、自然の力が電気に変わることを実感しました。また、化石燃料による発電が二酸化炭素を増やすこと、再生可能エネルギーを上手に利用していくことの重要性についても学びました。子どもたちは「地球のために節電を心がけたい」「自分にできることを考えたい」と感想を話していました。身近な電気の学習を通して、環境を守ることの大切さや持続可能な社会づくりについて深く考える貴重な機会となりました。

 

 

どんなクラブにしようかな

 11月11日、3年生が来年度から始まるクラブ活動に向けて、クラブ見学を行いました。初めてのクラブ活動に胸をふくらませながら、各クラブの活動の様子を見学したり、実際に体験したりしました。上学年の児童からは、「ぜひ〇〇クラブに入ってね!」と、優しく声をかけられる場面もあり、クラブの雰囲気のよさを感じることができました。見学を終えた3年生からは、「細かな作業を丁寧にしていてきれいな作品ができていた」「二ついいクラブがあったので迷っている」といった感想も聞かれ、どのクラブにも魅力を感じたようです。4年生から始まるクラブ活動に向けて、子どもたちは期待を高めています。自分の興味や得意を生かし、仲間とともに活動する姿が今から楽しみです。

 

  

ダンスミュージッククラブ

 

 

ラケットクラブ                 ファミリーイラストクラブ

栄養のある野菜は?・・・保健委員児童集会

11月10日(金)、保健委員会による児童集会が行われました。はじめに、日ごろの委員会活動について紹介し、健康な学校生活を支えるためにがんばっていることを伝えました。 続いて「栄養のある野菜」や「必要な睡眠時間」についてのクイズを出題。三択形式で楽しく答えながら、体を元気に保つための大切なポイントを学びました。正解のたびに歓声が上がり、全校児童が笑顔で参加していました。 今回の集会を通して、健康を守るためにできることを自分ごととして考えるきっかけになったことと思います。これからも保健委員会が中心となって、じょうぶな心と体を持つ「すこやかな新城小」をめざして活動を続けていきます。

 

自己目標への挑戦(持久走大会をしました)

11月6日2~4校時、学年部ごとに持久走大会を行いました。今年はこれまでの一定距離の競走ではなく、一定時間を全員が走るという「時間走」方式に変更して実施しました。そのねらいは、だれかとの競争ではなく、自分の目標を決め、一定のペースで走り続けることです。「速い子、得意な子が早く終わってしまい、最後まで走っているのはどちらかというと走るのが苦手

な子。最後の子がへとへとになりながら観客の拍手で何とかゴールする・・・」、という従来の方法を何とか改善できないか、速い子、遅い子、得意な子、得意でない子も皆満足の得られる公正、公平な方法にと考えての変更でした。当日は、友達や保護者の皆様の応援に背中を押され、子どもたちは自分のペースを守りながら、歩いてしまう子もほとんどなく最後まで走り抜きました。結果は記録として残りますが、苦しい場面でも諦めずに取り組む姿、仲間を思いやる姿が何よりの成長です。保護者の皆様からは「順位がわかりにくいのでは・・・。」との声もいただきましたが、そうです。順位はないのです。個々に目標に向かって同じ時間を一定のペースで走りきる。それで合格の持久走なのです。閉会時には代表児童から、「目標の距離には届かなかったが、みんなで走れてよかった」「達成感があった」「来年こそは目標達成したい」との感想が聞かれました。こちらの意図したことは子どもたちにも伝わったのかなと思っています。御来校いただき、温かいご声援をいただきました、保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

  

 

  

循環型発電システムの構築を学ぶ

6年生がバイオマス発電について学びました。10月5日、6年生が月立小学校の児童とともに、バイオマス発電とその施設について学びました。ゲストティーチャーとして、気仙沼商会の高橋社長、地域学習コーディネーターの田村さんをお迎えし、講話と施設見学を通して、地域のエネルギーや森林資源の活用について理解を深めました。 講話では、まず林業の現状や、木材価格の変動、手入れの行き届かない山林が増えていることなど、現実的な課題について説明を受けました。そのうえで、「山の木を活かして地域の力にしたい」という思いから、発電事業を始めた経緯が語られました。子どもたちは熱心にメモを取りながら聞いていました。 続いて訪れたチップ製造工場では、伐採された木が細かく砕かれ、発電の燃料になる様子を見学。さらに、バイオマス発電プラントでは、木質チップを乾燥させ、燃やして電気をつくる大型の機械を実際に目にしました。今回の学習を通して、海、森、山、自然と人とのつながり、そして持続可能な地域づくりの大切さを実感した6年生でした。

 

 

拍手!がんばる心に

本日、表彰朝会を行い、敬老作文、読書感想文、作文宮城、南三陸米図画コンクールの入賞者を紹介し、表彰しました。受賞した児童の中には、はっきりと立派に返事をする子も多く見られました。校長からその姿勢をさらに賞賛しました。

また表彰後は、コンクール入賞者だけでなく、日常の中で輝く行動を見せた児童も紹介しました。自主的に校庭のラインを引いた運動委員の児童、休み時間に落ち葉を集めて校庭をきれいにしてくれた2年生、学年をこえて元気に運動を楽しむ子どもたち…。

それぞれの「よい行い」が学校全体を明るくしています。表彰朝会は、成果だけでなく努力や思いやりも光る時間となりました。これからもお互いのよさを見つけ合い、認め合う新城小学校でありたいと思います。

 

一年生に転入生がありましたので、紹介しました。

 

 

今日もいろんな学年入り混じって遊んでいました。

真剣に火災避難訓練

10月30日、火災想定避難訓練を実施しました。児童は落ち着いて行動し、廊下・階段の通行や低い姿勢がよくできました。「お・は・し・も(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)」を意識し、避難完了までの所要時間は3分34秒。集合後の点呼をさらに速くすることが次の課題です。「まさか」ではなく「もしかしたら」の視点で、授業中以外の場面でも命を守る行動ができるよう呼びかけました。続いて初期消火訓練と煙体験を行い、児童は消防署員の方々の指導をよく聞き、安全に実技訓練に取り組みました。ご協力いただいた気仙沼消防署古町出張所の皆様に感謝申し上げます。

 

 

朝のうれしい来客

10月27日の朝、校長室にうれしい来客がありました。二年生の児童4名が、手作りの折り紙作品をプレゼントするために訪れてくれました。色や形も変えて、きれいに仕上げたくす玉で思わず笑顔になりました。 子どもたちは、壁に並ぶ歴代校長の写真をじっくり観察し、「昔の学校はどんな様子だったのか」と興味津々。校長室のソファの座り心地も試しながら、朝のひとときを楽しく過ごしました。 温かな心づかいに、週始めの気持ちが明るくなった朝でした。素敵な時間をありがとう。

 

仙台市科学館 

10月24日(金)、4年生が仙台市科学館へ校外学習に出かけました。館内では、現在までの各時代の環境や生き物、県内の化石や岩石の展示、電気や磁石のはたらきなど、教科書で学んだことを実際に見たり触れたりしながら体験することができました。 子どもたちは、動く展示や体験装置に目を輝かせながら、「どうしてこうなるんだろう?」「もっとやってみたい!」と、次々に「ん?」を発見していました。科学の楽しさやおもしろさを肌で感じる時間となりました。今回の見学を通して、身の回りの現象への関心や、自然のしくみを探ろうとする探究心がいっそう高まった4年生。今後の理科学習や総合的な学習につなげていきます。

 

 

災害に備えて(3年生校外学習)

10月24日(木)、3年生が社会科の学習の一環として、気仙沼広域防災センターと気仙沼市震災遺構・伝承館を訪れました。 広域防災センターでは、消防車や救急車の設備、119番通報の仕組みなどについて説明を受け、実際の訓練の様子も見学しました。地震体験や煙体験もして、実際の避難行動も学ぶことができました。子どもたちは「消防士さんの仕事はすごい」「人を助けるためにいろいろな準備をしている」と感心していました。また、震災遺構・伝承館では、東日本大震災の記録映像や展示を通して、命の大切さや防災の心構えについて考えました。真剣な表情で見学し、メモを取る姿が多く見られました。今回の学びを通して、安全なくらしを守る人々の努力や、災害に備えることの大切さを実感した3年生。これからの学習にも生かしていきます。 

 

 

図書委員会の児童集会を行いました

10月27日、図書委員会による児童集会を開催しました。はじめに、図書委員の仕事を紹介。朝の返却・貸出の対応の時間など、学校の読書活動を支える役割をわかりやすく伝えました。 続いて「先生の好きな本はどれ?」クイズを実施。先生方のお気に入りの一冊を当てようと児童は結構真剣に取り組んでいました。回答が発表されると、「やった!」と、会場からは大きな拍手と歓声が上がりました。先生方のお気に入りの本はジャンルもさまざまで、読んでみたい気持ちがふくらみました。 全校児童が楽しく参加でき、自然と本への興味が高まる集会となりました。これからも図書委員会を中心に、読書の輪を広げていきます。

 

ちなみに正解は「ハリーポッター」でした。

外れの選択肢も、他の教員の好きな本として上手に紹介していました。

 

 

目標に向かって走る!

学習発表会を終えた子どもたちは、11月6日の持久走大会に向けて練習に励んでいます。本校では今年度から、これまでのように一定の距離を走り順位やタイムを競う方法ではなく、一定時間の中で自分の目標に挑戦する「時間走」へと変更しました。この取組では、他の人との競争ではなく、「自分の力を伸ばす」「昨日の自分を超える」という気持ちを大切にしています。こうした活動を通して、自尊感情の向上や運動への意欲の高まりをねらいとしています。次の目標に気持ちを切り替え、授業の中での練習に加え、休み時間にも自主的に走る姿が見られ、子どもたちの意欲が高まっています。持久走大会当日、自分のめあてに向かって全力で走る姿が今から楽しみです。

 

学習発表会一般公開でした!!

10月18日(金)、令和7年度の学習発表会(一般公開)を行いました。児童公開に続き、この日は保護者や地域の皆様も来校し、温かな拍手と笑顔に包まれた発表会となりました。子どもたちはこれまでの練習の成果を十二分に発揮し、学年ごとに工夫のある表現や発表を見せてくれました。どの学年も、自分たちの学びを自信をもって伝える姿が印象的でした。来賓の皆様からは「とても楽しい発表だった」「どの学年もそれぞれのジャンルの良さが出ていた」など、うれしいお言葉をいただきました。今回の発表を通して得た達成感や学びを、今後の授業や学校生活につなげ、さらに成長していってほしいと思います。

 

 

 

 

学習発表会(児童公開)を行いました

学習発表会(児童公開)を実施しました。オープニングからフィナーレまで、どの学年もこれまでの学習で培った表現力とチームワークを発揮し、会場は温かな拍手に包まれました。 近隣の保育所の園児のみなさんも来校し、先輩たちの姿に目を輝かせながら楽しんでくれました。 発表する人も一生懸命、見る人も一生懸命の会。友達の良さを見つけ、互いのがんばりを認め合う姿に、本校のめざす「進んで学ぶ子」「仲良く助け合う子」「明るくたくましい子」に近づく成長を感じました。全校児童に心から拍手を送ります。次は保護者公開。さらに磨いた姿をお見せできるよう、引き続き練習に取り組みます。

2学期がスタート! 「ん?」を大切に新たな学びへ

10月14日、令和7年度第2学期の始業式を行いました。どの児童も引き締まった表情で新しい学期のスタートを迎えました。校長からは、1学期に引き続き「仲良く助け合う子」「進んで学ぶ子」「明るくたくましい子」という3つの目指す児童像をさらに深める中で、「しんせつにやさしく」「『ん?』を見つけて追究し」「じょうぶな心と体をつくる」という合い言葉を意識しながら、学習発表会や持久走大会、読書、運動など、これからの活動に主体的に取り組むよう呼びかけました。 6年児童代表からは、「『ん?』を見つけて追究したい」「友達ともっとコミュニケーションをとりたい」「体を丈夫にしたい」「中学生に向けて準備したい」など、新学期の決意を堂々と述べました。その姿に、6年生としての自覚と頼もしさが感じられました。 式後の休み時間には、友達と笑顔で遊ぶ姿や、外で元気に体を動かす姿が見られ、子どもたちの明るいエネルギーが校庭いっぱいに広がっていました。これから始まる2学期が、子どもたち一人一人にとって、笑顔と実りの多い学期となることを期待しています。

1学期の終業式

10月10日、令和7年度第1学期の終業式を行いました。式では、3年生の代表児童が1学期にがんばったことを堂々と発表しました。「算数の割り算や理科の勉強をがんばった」「運動会徒競走で1等をとった」など、努力の言葉に大きな拍手が送られました。 校長からは、始業式で示された3つの目指す子どもの姿「仲良く助け合う子」「進んで学ぶ子」「明るくたくましい子」をもとに、1学期の成長を振り返る話をしました。縦割り清掃での優しい声かけ、授業や校外学習での「ん?」を大切にした学び、運動会での全力の姿など、一人一人のがんばりが紹介されました。 子どもたちは真剣な表情で話を聞きながら、4月からの自分の成長を思い返している様子でした。1学期のがんばりを自信に、2学期も目標をもって意欲的に取り組んでくれることでしょう。

 

 

2年生「東新城地区まちたんけん」

2年生は、生活科の地域学習として東新城地区のお店や公共施設を巡りました。普段利用している身近なお店でも、この日だけは特別でした。お店のバックヤードを案内していただくなど、普段は見ることのできない貴重な体験を重ねることができました。子どもたちは、働く人の工夫や努力に目を輝かせ、「知らなかったことがわかった!」と学びを深める姿が見られました。 昼食は新月公民館で、おいしいお弁当を友達と楽しく食べました。地域の魅力にふれ、身近な場所への理解と親しみをより一層強くした一日となりました。御協力いただきましたお店、企業,公所の皆様に感謝申し上げます。

 

 

1年生、タブレットドリル「キュビナ」に挑戦!

1年生が、学習用タブレットでドリル教材「キュビナ」に初挑戦しました。気仙沼市教育委員会の学力向上指導専門員の指導のもと、はじめてのログインから操作方法を学び、算数の問題にチャレンジ。タップやドラッグで数を確かめ、正解・まちがいがすぐ返ってくるので、子どもたちは「楽しい」「クイズみたい」「もう一問!」と意欲満々でした。自分のペースで進められ、がんばりが記録で見えるのも魅力です。タブレット端末で学ぶ姿勢や端末の扱い方も確認しました。今後は復習や個別最適な学びに生かし、「ん?」を見つけて考え抜く力を伸ばしていきます。

 

 

3年生「りんご園で見つけたたくさんの『ん?』」

 9月30日、3年生は総合的な学習の時間の活動として、学校近くの吉田果樹園さんを見学しました。園内には赤く色づき、おいしそうに実ったリンゴがたわわに実っており、子どもたちは思わず歓声を上げていました。見学では、リンゴを育てる上での工夫や、リンゴの品種、育てる際の工夫・苦労について等、農家の方から直接お話を伺いました。水やりがいらないこと、害虫や病気への対策、品質を守るための努力など、普段は知ることのできない生産者の思いや努力にふれることができました。子どもたちは「冬の間はどんな作業をしているのか?」「なぜリンゴの選別をして実をとってしまうのか?」と、たくさんの「ん?」を見つけ、学びへの関心を広げていました。地域の人々の努力に支えられていることを感じながら、次の探究につながる大切な一日となりました。

 

 

1年生「モーランド本吉での校外学習」  

9月26日、1年生は、生活科の学習の一環としてバスに乗り、モーランド本吉へ出かけました。到着すると、まずは木製のトリデやネットトンネルといった遊具に挑戦。友達と声を掛け合いながら駆け回り、冒険心いっぱいに体を動かしました。その後は“まきばのがっこう”で、ヤギやウサギなどの動物と抱っこしてふれあったり、にんじんキャベツなどのえさやりをしたりしました。目の前で動く小さな命に、子どもたちは驚いたり喜んだりしながら、やさしくなでて温もりを感じていました。  その後は、お昼は青空の下でお弁当を広げ、友達との会話も弾み、笑顔あふれるひとときとなりました。  自然や動物とのふれあいを通して、多くの発見と楽しい思い出を胸に帰ってきました。

 

 

英語検定「奨励賞」を受賞しました

 本校に日本英語検定協会から「奨励賞」の賞状が届きました。これは、令和6年度の成績優秀団体選考委員会によって、新城小学校が選出されたものです。多くの児童が積極的に英語検定に挑戦し、その取り組みを通して英語力の向上をめざした努力が高く評価されました。  本校では、外国語活動や外国語の学習を通して、世界に目を向け、積極的に表現しようとする力を育てています。今回の受賞は、挑戦した子どもたち一人一人の努力と、その学びを支えてくださる御家庭の皆様のおかげでもあります。  これからも子どもたちが英語を通じて世界とつながり、学びを広げていけるよう、学校として一層力を入れてまいります。

2年生「ニャーゴ」の授業研究

9月22日、2年生の国語「ニャーゴ」の単元で授業研究を行いました。物語の最後の場面を、どのように音読すれば登場人物の気持ちが伝わるのかを考え、工夫して表現する授業です。子どもたちは、登場人物の気持ちを想像しながら、「声の大きさや速さを変える」「気持ちを入れてさびしそうに」などと意見を出し合い、友達と話し合いながら工夫を深めていました。その後、実際に音読に挑戦すると、教室に臨場感のある声が響き渡り、一人一人が役になりきって表現する姿が見られました。 今回の授業は、初任者研修の一環として実施され、他校からも初任者の先生方が参観に訪れました。児童の主体的な学びの姿や、思考・話合い・表現がバランスよく取り入れられた授業は、参観した先生方にとっても大変有意義な機会となったことと思います。担任の明確な指示、発問の出し方、授業の中で必要な生徒指導、細やかなほめ言葉、個に応じた声掛けなどが見られ、子どもたちにとっても、自分の考えを工夫して表現する楽しさを実感できる時間となりました。

 

 

修学旅行解団式をしました

9月22日、6年生が会津若松・猪苗代方面への修学旅行を終え、解団式を行いました。二日間を振り返る中で、子どもたちは歴史や自然に直接触れた学びを語り合い、充実した表情を見せていました。鶴ヶ城や白虎隊記念館では、会津の人々の思いや歴史の重みを肌で感じ、猪苗代湖や野口英世記念館では自然や偉人の歩みに心を動かされました。また、公共の場でのマナーを守り、班で協力して自主研修を進める姿に、これまでの学校生活で培った力が生かされていました。  解団式では、修学旅行の4つの目標を振り返りながら「学びを深めたこと」「仲間と協力したこと」などを自信をもって発表しました。今回の経験を通して育まれた学びの力や友情を、今後の学校生活に生かしてほしいと思います。

 

修学旅行2日目②

修学旅行2日目、日新館、野口英世記念館での見学、最後の食事ラーメンビュッフェを満喫しました。2日間の疲れも見られましたが、最後の食事でエネルギーをチャージしたようでした。

 

修学旅行2日目①

修学旅行の6年生は、19日朝、ビュッフェ形式での朝食を食べ、予定通りホテルを出発し、2日目の活動に入りました。

日新館では什の掟の講義を受け、グループでの見学を終えました。これから最終見学地、野口英世記念館に向かいます。

修学旅行1日目③

 自主研修は、会津若松市内を巡りました。武家屋敷、昭和なつかし館、県立博物館などを回りました。ねらいだった、班で相談して判断することはできていたようです。時間内にゴールの鶴ヶ城に全グループがたどり着きました。

修学旅行1日目②

予定通り会津若松市飯森山に到着しました。途中バスの中では強い雨の時間もありましたが、飯森山見学では、あがっていました。担任の念力でしょうか。子どもたちは昼食を食べ、買い物をしました。これから自主研修に入ります。

 

修学旅行1日目①

子どもたちが待ちに待った修学旅行がスタートしました。体育館での出発式のあとバスに乗り込み出発しました。

バスの中ではガイドさんのレクチャーにより、てるてる坊主作りに挑戦しました。

あいにくの雨天となりましたが、てるてる坊主と子どもたちの元気が雨雲を吹き飛ばしてくれるでしょう、、、?

 

何と、春日パーキングでは雨があがっていました。

 

修学旅行結団式

18日からの修学旅行に向けて、結団式を行いました。
引率者から修学旅行のめあて、留意点などについて話しました。各グループのリーダーからは、「『なぜ?』を追究したい。」「協力してルールとマナーを守りたい。そのために・・・」など、力強い意気込みが話されました。話を聞く姿勢やそのまなざしからも修学旅行での学びを深めたいという気持ちが感じ取れました。

エコに楽しく 世界にひとつのビン入り消臭剤完成!

9月12日、4年生の親子行事で「消臭剤作り」に挑戦しました。保冷剤を使ったエコな取り組みで、親子そろって真剣に作業に向かう姿が印象的でした。ビンに入れた消臭剤は、色鮮やかなデコレーションで美しく仕上がり、完成品を手にした子どもたちは満足そうな,誇らしげな笑顔を見せていました。親子で協力しながらものづくりに取り組む温かい時間となりました。準備や進行にご尽力いただいた学級委員の皆様に心より感謝いたします。

   

楽しくがんばれた、縦割り清掃

9月11日は縦割り清掃でした。今年度2回目の実施でした。高学年児童が正しい効率的な掃除の仕方を下学年の児童に教える姿が見られました。本校児童の目指す姿である「しんせつにやさしく」につながる活動です。掃除を終えた子に聞いてみると、「ふつう。」(普通通りにできたようです。)、「楽しくがんばれた」とのことでした。縦割り清掃は週1回ペースで実施していきます。

 

 

「ん?」から始まった森と海を守る活動

今日の朝会では、気仙沼市唐桑町出身の漁師、畠山重篤さんのお話をしました。

以下話の要旨です。

「畠山さんは、日本でただ一人の「フォレストヒーロー」として国連から表彰されたすごい人です(世界で選ばれたのはわずか11人)。 畠山さんは牡蠣を育てる漁師でした。40年ほど前に海が汚れて牡蠣が育たなくなってしまいました。畠山さんは「ん?どうしてだろう」と疑問をもち、大学の先生や外国の博士とも一緒に調べ、森の栄養が川を通って海に届き、海の命を育てていることが分かりました。そこで「海をよくするためには森を育てなくちゃならない」と考え、山に木を植える活動を始めたのです。それが「森は海の恋人」という活動で、37年間も続けられ、今では日本中や世界に広がっています。 また畠山さんは、新城地区とも関わりがありました。大川にダムをつくる計画がありましたが、「美しい森と川を守りたい」と地域の人と話し合い、ダムはつくられませんでした。もしそのまま進んでいたら、今の落合地区の1部はなくなっていたかもしれません。畠山さんがすごいのは、「ん?」と疑問をもち、調べて、考えて、そして行動したことです。今年の4月に亡くなりましたが、昨日「気仙沼名誉市民」として表彰されました。畠山さんの残した「森と海を大切にする心」を、私たちも受け継いでいきましょう。」

 

 

私(校長)自身、30年も前に畠山重篤さんにゲストティーチャーとして授業で子どもたちに話をしてもらったことがありました。当時は環境教育という言葉も浸透していない時代でしたが、重篤さんが話すだけで子どもたちの興味が深まっていくのを感じていました。経験も浅い駆け出しの頃でしたので、私にとって重篤さんは授業を助けていただいた恩人です。前任の唐桑小学校では、子どもたちと養殖場で、一緒に講話をお聞きしたこともありました。重篤さんと最後にお話しした時の、いつもと変わらぬ柔和な笑顔が忘れられません。

今回の講話は自分の中では重篤さんを追悼し、恩返しの講話でした。自分なりに渾身の力を込めての講話でした。子どもたちも真剣に聞いていました。重篤さんの心が子どもたちの心に少しでも響いていれば幸いです。

爽やかな朝に みんなで環境整備

9月4日朝、久しぶりに涼しさを感じる時間帯に、2年生・4年生・6年生の児童による環境整備作業を行いました。昨日の雨のおかげで土がやわらかくなり、草もいつもより抜きやすい状態でした。 子どもたちはそれぞれの学年ごとに分かれて作業に取りかかり、限られた時間の中で集中して取り組む姿が見られました。草を抜く手つきも手際よく、友達と協力しながら声を掛け合いながら作業しました。 短い時間でしたが、全員が力を合わせて取り組んだことで作業した場所がすっきりとし、朝の空気のように爽やかな環境に整いました。自分たちの学校を自分たちの手で整える活動を通して、子どもたちの学校への思いも一層深まると思います。次回の環境整備は1・3・5年児童が取り組みます。

 

 

6年生で授業研究を行いました

 校内の職員研修として6年生社会科の授業研究を行いました。単元は「貴族の世の中から武士の世の中へ」という歴史の大きな転換点に関わる学習の導入です。児童は担任から提示されたタブレット端末やポスターの資料を基に、個人でじっくりと考えたり、グループで意見を交換したりしながら学びを深めていきました。 授業では、貴族中心の時代から武士が力を持つ時代へと移り変わっていく背景について、資料の細かな点まで注意深く読み取りました。落ち着いた雰囲気の中で、グループ活動がとてもスムーズに進められていたことも印象的でした。互いに発言を尊重し合い、協力して考えをまとめていく姿から、普段の学習の積み重ねが感じられました。 今回の授業研究を通して、児童が主体的に学び、協働しながら課題に取り組む力を育んでいることを改めて確認することができました。今後も「ん?」を大切にし、学ぶ楽しさを実感できる授業づくりを進めていきます。

 

 

プール納会とスクールサポートスタッフ配置のお知らせ

 

今年度の水泳学習のしめくくりとして、全校で「プール納会」を行いました。これまでの取組を振り返り、3名の児童が代表として発表しました。市内水泳大会の練習に挑戦したこと、手のかきやバタ足を工夫して取り組んだこと、自分のめあてをもって努力したことなど、それぞれの学びが堂々と語られました。

校長からは、「水泳を通して泳ぐ力だけでなく、がんばる力やあきらめない心、友達を思いやる気持ちも育ちました」と全校児童へのねぎらいと称賛の言葉がありました。一人ひとりが成長し、自信につながる経験となりました。こうして身に付けた力を、今後の学校生活やさまざまな学びに生かしていってほしいと願っています。

また、9月1日からはスクールサポートスタッフが1名配置されました。授業や行事の準備、下校スクールバスの対応など、子どもたちの安全と教育活動を支える心強い存在です。

新しいスタッフとともに今後とも、よりよい教育環境づくりを進めてまいります。

 

 

修学旅行保護者説明会

9月18日・19日に予定している修学旅行に向けて、保護者説明会を行いました。行き先の歴史や文化、自然にふれる体験を通して子どもたちの学びを広げること、公共施設の利用を通して公共心やマナーを育てること、そして宿泊体験や自主研修を通して仲間との絆を深めることをねらいとしています。説明会では、ホテルの写真を提示したり、行程や持ち物、健康面での注意点などを伝えて確認したりしました。家庭の協力を得ながら、安全で充実した二日間となるよう準備を進めていくことを御理解いただけたものと思います。子どもたちにとって忘れられない思い出となる修学旅行にしていきたいと考えています。

 

 

新ALTをお迎え

7月に前任の本校ALTとお別れし、寂しさもありましたが、本日、朝会で新しいALT、愛称:イーライ(米国出身22歳)をお迎えしました。校長からは「元気にあいさつし、英語でも日本語でもたくさん話そう」と紹介しました。イーライ先生は御自身の出身地と気仙沼市の環境が似ており、気仙沼の子どもたちと学ぶのを楽しみにしていると自己紹介しました。続いて6年生代表が英語で歓迎スピーチを行い、会場は温かな拍手に包まれました。廊下で会ったら “Hello, イーライ!” と声をかけ、交流を深めていってほしいと願っています。

 

 

1学期後半スタート・新しい先生の紹介

8月25日、夏休み明け初日の朝会を行いました。校長からは、1学期後半に向けて「親切にやさしく」「“ん?”を見つけて追究」「じょうぶな心と体を育てる」という3つの目指す姿を意識して過ごしてほしいという話をしました。また、この日から5年生の担任として新たに教職員が着任し、教務主任を副担任とした体制でクラスを支えていくことを伝えました。児童たちは久しぶりの登校、久しぶりの全校での朝会でしたが、元気に1学期後半のスタートを切りました。

 

久しぶりの給食もおいしく食べていたようです。

 

父母教師会環境整備作業を実施しました  

8月23日(土)、夏休み最後の土曜日の早朝に、父母教師会による環境整備作業が行われました。保護者の皆さんと児童、教職員とで、校庭の側溝の土砂を取り除いたり、草刈りや草取りをしたりと、汗を流しながら作業を進めました。 環境整備部の皆さんの段取りがとてもよく、限られた時間の中で手際よく進めることができました。おかげで校庭や周辺はとてもすっきりと整い、気持ちよく1学期後半の開始を迎える準備が整いました。 御参加いただいた皆さんのお力添えに心から感謝申し上げます。子どもたちはきれいになった環境の中で、元気に1学期後半の学校生活をスタートさせることができます。

 

 

夏休みの職員研修「食物アレルギー対応研修」

児童の命を守る大切な取り組みとして、食物アレルギー対応の教員研修を行いました。講師として尚絅学院大学の高橋育子准教授をお招きし、食物アレルギーの基礎知識や、学校で起こりうる事例についてわかりやすくお話しいただきました。 また、エピペンの使い方や、緊急時の対応を確認するシミュレーションも行いました。実際に動いてみることで、「いざという時にすぐに動けること」がとても大事だと実感できました。 子どもたちが安心して学校生活を送れるように、職員みんなで連携して備えていきたいと思います。 

 

夏休み中の教職員研修会「STEAM教育」

 夏休みの間、新月中学校区の3校が合同で「STEAM教育」の研修会を行いました。宮城教育大学から内山哲治教授をお招きし、これからの教育で大切にしていきたいSTEAM教育についてお話をいただきました。 STEAM教育とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Arts)、数学(Mathematics)を総合的に学び、子どもたちの探究心や創造力を伸ばしていく教育のことです。単に知識を身につけるだけでなく、実際の生活や社会につながる学びをつくることが目標です。  当日は、各校での授業実践を発表し合い、良かった点や工夫、課題を共有しました。さらに、ワークショップでは「夏休み以降の学習にどう取り入れるか」をテーマに話し合い、たくさんのアイディアが出されました。生活科と他教科のつながり、理科と図工のつながり、防災学習と体育科の関連など、子どもたちが「もっと知りたい」と思える学びの広がりが見えてきました。小中学校が一緒に学ぶことで、新しいつながりも生まれています。子どもたちが未来に羽ばたけるように、私たちも学び続けていきたいと思います。

 

 

これまでの教育活動を振り返る教職員による経営反省ワークショップを実施

1学期前半の教育活動および学校経営の重点事項について、全教職員による自己評価をもとに、経営反省ワークショップ(WS)を行いました。自己評価では、各自が教育活動の成果と課題を見つめ直し、学校全体としての取組の進捗を共有しました。 その後のWSでは、重点事項の達成状況や今後の改善点について、グループごとに活発な意見交換が行われました。特に、授業づくりの工夫や学力向上、読書活動、体力作りなどについての具体的なアイディア、教職員の働きやすさにつながる提案など、ユニークで前向きな意見が数多く出されました。これらの成果を踏まえ、夏休み以降の教育活動に一層の充実を図るとともに、教職員が一丸となって学校経営のさらなる改善に取り組んでまいります。

 

 

児童の見守り活動に感謝

毎週金曜日、株式会社ダイナム様の従業員の方々が児童の登校時に校門付近で見守り活動を行ってくださっています。これは、ダイナム様の学校サポート事業の一環で、ここ数年間、御協力いただいています。いつも笑顔で挨拶を交わし、温かいまなざしで児童を迎えてくださる姿に、私たち教職員も力をいただいております。従業員の皆様には感謝の思いでいっぱいです。子どもたちにとっても安心して学校生活を始められる、大切な時間となっているものと考えています。ダイナム様の従業員の皆様には夏休み以降も、引き続き児童の安全のためにお力添えをいただきます。

また、地域の民生児童委員の方々や和野地区にお住まいの方々にも街頭指導や児童の見守り歩きをお願いしています。今後も地域の皆様と共に、子どもたちの健やかな成長を支えてまいります。