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SDG’s環境出前講座を行いました!

                             〔キリバス語で、じゃんけんをしている様子〕

 8月28日(木)ストップ温暖化センターみやぎから、ケンタロ・オノさんをお招きして環境教育講座をしていただきました。ケンタロ・オノさんは、仙台出身で、日本人で初めて帰化してキリバス人になったのだそうです。キリバス共和国のきれいな景色が変わってきていること、キリバスの子供たちは2050年にはふるさとがなくなっているかもしれないこと。地球温暖化の影響が迫っていることを子供たちに語りかけてくださいました。化石燃料を使い過ぎた、森を壊し過ぎた、海を埋め立て過ぎた、食べ物を無駄にし過ぎた、これはすべて人間が引き起こした、つまり人災です。でも、強い意志と行動があれば、自然は必ず応えてくれる、そう最後に力強く語っていました。子供たちは、90分間、引き込まれるように話を聞いていました。

 子供たちの感想をいくつか紹介します。 

 “キリバスのことを聞き、「地球温暖化を止めないと」と思いました。自分ができることはやっていきたいです。” 

 “地球温暖化は人災という言葉にはっとしました。愛の反対とは憎しみや恨みではなく、無知と無関心だという言葉が心        に残りました。”

 グローバルに考え、ローカルに行動する大切さを改めて感じた時間でした。

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