小泉小日記

2017年2月の記事一覧

あいさつ運動・ひな人形・豆腐づくり

 運営委員会が先週から朝の「あいさつ運動」を実施しています。委員会活動の話し合いの際,小泉小学校の課題は「元気なあいさつ」と感じた子どもたちが,自主的に校舎前に立ち,全校の児童にあいさつを呼びかけています。
 また,玄関にひな人形を飾りました。毎年恒例になっていてる7段飾りの豪華なひな人形は6年生女子が行いました。配置図を見ながら,人形に小物を持たせたりオルゴールを鳴らしたりして楽しみました。
 7日(火)に3・4年生が合同で豆腐づくりに取り組みました。講師にはJA南三陸の菅原さんに来校いただき,作り方を教えて頂きました。4年生が大豆を栽培しましたが,思うように育たなかったので,JAの方から「階上産のミヤギシロメ」という品種を譲って頂きました。豆腐づくりでできたおからは,キュウリとハムを入れておからサラダにしました。いつも見ている豆腐を自分で作ることができて,子どもたちは嬉しそうにしていました。
 
 

節分の日に


 昨日、今日と雪が降りました。登校した児童から積極的に校舎前の雪かきをしました。今季初めての雪の感触を確かめ、白い息を弾ませて精を出す姿がとても凛々しく感じられました。積雪は数センチで、それもぱさぱさした雪でしたが、雪化粧した校庭を元気に走り回ったり、雪投げや雪だまをつくったりして楽しそうに遊んでいました。
 さて、今日は節分。2年生では、心の鬼をやっつけようと豆まきが行われました。「嫌いなものを食べない鬼」「すぐあきらめる鬼」などにむかって「福は内!鬼は外!!」と元気な声で豆をまいていました。

 今日から「校内書きぞめ展」がはじまりました。国語の時間や放課後の特別練習会などで書写の力をつけてきました。今月22日まで展示していますのでどうぞご覧ください。
また、5校時に6年生の授業参観が行われました。学習では、一人ひとりがこの1年や6年間の小学校生活などを振り返ったスピーチを行いました。その後、これまで大切に育ててくれたお母さんに感謝のメッセージを送りました。お母さん方は子供たちの心のこもった言葉に目頭を押さえていました。明日は立春。親子の絆をより深めながら、巣立ちの春を迎えられたらと思います。

天までとどけ!


 1月27日(金)に1年生が生活科「冬のあそび」で凧あげをしました。凧は二つの竹棒の間にビニールを付けて作る全長50センチほどの通称「ぐにゃぐにゃ凧」です。制作が簡単な割にはよくあがります。子供たちはビニールに太陽や動物など思い思いに好きな絵を描きました。はじめは走りながらあげようと息を切らしていましたが,しだいに南から吹く強風にうまくのせる方法に気が付き上手にあげられるようになりました。赤い三角屋根よりどんどん力強くあがっていく凧をうれしそうに見つめていました。凧あげはお正月遊びの1つとして有名ですが,凧あげで遊ぶことで今年を元気に過ごせるようにと願いがこめられています。また,凧を天高くあげることで願いを天に届けるという意味もあるそうです。今年も小泉っ子たちのたくさんの思いや願いが天までどんどん届き,明るく元気に成長できますように!