校長室から

2016年5月の記事一覧

図書の寄贈がありました

気仙沼木鶏会(代表森田潔様)から各校1冊ずつ「子どもの心に火をともす『日本の偉人物語り』」を寄贈いただきました。
 内容は,某通販サイトによると「歴史を学ぶと、希望が生まれる――。“博多の歴女"として人気沸騰中の著者が、 各地の学校で伝えてきたエピソードの中から、子どもたちの心に特に響いた話や、 美しい“国柄"を守るために、これだけはどうしても次代を担う子どもたちに伝えておきたいと思う話を選び、15編を収録。北里柴三郎、永井隆、伊能忠敬、島津斉彬、宇喜多秀家、立花宗茂、蒲生氏郷、フレッド=イサム和田、八田與一、村上天皇、正岡子規、西郷隆盛、中江藤樹はいかに生きたのか?  」というもの。大人も読んでみたいですね。

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馬籠の豊かな自然~今年の初イモリ

 本日,登校指導の帰りにイモリを発見。昨年度は4月に最初のイモリを発見していました。この時期が産卵時期とかなのでしょうか。雨の時期となると,登校坂のどこかにイモリの繁殖の場所があるのか,坂の側溝やアスファルトの上でイモリ(アカハライモリ)を目にします。水のない所で見付ける事もあるので,恐らく,どこかへ移動途中のものを目にするのだと思うのです。
 アカハライモリは環境省の準絶滅危惧種に指定されているとのことで,馬籠地区がいかに自然豊かな所か分かります。さて,イモリといえば,高い再生能力があり,この再生能力を医学に応用するというようなことを,最近何かで読んだような気がしているのですが…。
 再生能力といえば,植物や動物の再生能力について,昨年度の宮城県学力・学習状況調査の国語の問題文に出ていたように思います。本校の今年度の校内研究は「読みを深め,豊かに表現する児童の育成」(3年目)。いよいよ6月から取組が始まる予定です。学力が再生するよう,先生方にはがんばってもらいたいです。
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浜茄子の花が咲く頃

本校北側にある浜茄子の花が咲いています。棘がたくさんあるので(バラ科なのでしかたがありませんが),草刈りの時に服にひっかかったり,棘でひっかいたりして,正直苦手です。本校3年目ですが,花をじっくりと見たのは今回が初めてでした。
 今日は,本校伝統の緑化作業(花壇への花植え,学校農園へのさつま芋植え)でした。志教育に係る活動でもあります。6年生さんが1年生さんに丁寧に教える姿が見られるなど,とても良い活動になりました。さつま芋植えは,収穫祭に影響するので,ちょっと大人の手が入り過ぎてしまったかも。でも,子供達が水遣りをしっかりとがんばってくれることと思います。
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みどりの少年団総会を終えて

23日(月)には,3年生以上の児童が参加する本校の「みどりの少年団総会」がありました。
 ご多用の中にもかかわらず,17年間指導員をしていただいている千田様,そして今年度の育成会長(PTA環境緑化部長)の佐藤様にご臨席を頂きました。
 本校のみどりの少年団は,現在の校舎落成の1年前の昭和52年11月に結成されています。実に約40年近い歴史と伝統のある活動です。校舎落成後,PTAの多大なるご支援と子供達の学校林活動や緑化活動により,これまで学校花壇コンクールや緑化コンクールにおいて市,県,全国において数多くの賞を頂いています。沿革史によると昭和9年には午王野沢に学校林を植林したとの記録があり,旧本吉町の全ての学校に学校林があることから,当時の旧本吉町の産業等とのかかわりがあったのかもしれません。千田指導員さんのお話によると,この「みどりの少年団」は,旧本吉町の学校では,本校と次年度統合する津谷小学校にしかないのだそうです。
 
 さて総会の中では,6年生から3年生の児童に帽子とスカーフが渡され,晴れて立派なみどりの少年団員の一員となりました。今年一年間,緑化活動に積極的に取り組んで,緑と花の美しい馬籠小学校にしてほしいと思います。

 
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