水梨の自然・歴史・文化

2018年8月の記事一覧

秋の気配

校舎からプールまでは約700m離れています。
途中、栗の木が道路脇に数本あります。
中には、いがが口を開け、栗の実が見えているものもあります。
0

学校日誌から 昭和35年5月23日

 約60年前、昭和35年5月23日の日誌にはチリ地震津波に関して、次のような記述がありました。
 様々な情報が詰まった学校日誌です。大切に保存していきたい者です。

 「気仙沼地方 津波のため被害あり」

 三陸全体では1522名、宮城県内では170名が死亡しました。
 大船渡市綾里では28.7mの高さまで津波が押し寄せたそうです。
0

昭和三陸沖地震 津波

 昭和8年3月3日の学校日誌には「昭和三陸沖地震」により津波が到達したことが書かれています。
 この地震は3月3日午前2時30分48秒に、岩手県上閉伊郡釜石町(現・釜石市)の東方沖約 200 kmを震源として発生した地震で、気象庁の推定による地震の規模はマグニチュード8.1でした。地震発生30分後に津波が到達したという記録があります。
 死者数は全体で1522名、宮城県内では170名にも上りました。
 
 黄色の枠で囲んだところに
 「本日午前2時30分より 数回にわたり大地震あり なお三陸沿岸に津波あり」 と記されています。
0

花と緑あふれるまちづくり

 昨日審査していただいた「市花いっぱいコンクール」の結果、昨年度同様「優秀賞」に輝きました。
 写真は24日付けの「三陸新報」から


 特にマリーゴールドは、大きく育ちました。開花してから数回花を摘み取ることで、根を張り,茎や葉が大きくなり、更に大きな花を数多く咲かせています。

 来週から、2学期が始まります。これまでの活動で得た様々な力を基にして、花壇の花のように自分を大きく成長させることのできる充実した2学期にしてほしいと思っています。
0

戦前の学校日誌

 本校には、昭和の初め頃からの学校日誌があり、一番古いのが昭和5年度の日誌です。
 昭和20年や21年など、欠落している年度もありますが、様々な貴重な記述が見られます。

 宮城学院女子大学教授 大平 聡 先生が日誌のデジタル保存に取り組まれており、写真に収めていただいています。

 松岩尋常高等小学校水梨分教場

 
 水梨分教場

 松岩国民学校水梨分教場
0

蛇の抜け殻

 児童用玄関脇の水飲み場の陰で、蛇の抜け殻を発見しました。

 目の形もしっかりしています。(実際にあった場所から移動しています)

 全長は、125cmほどあります。

 校地ではほとんど蛇を見かけることはありません。改めて豊かな自然に囲まれている事を感じました。
0

ツバメ 巣立ち?

 昇降口付近のツバメの巣。

 2週間ほど前までは、2羽の雛がいましたが、数日前から姿が見えません。
 
 親ツバメもえさを運んでくる気配がありません。無事に巣立ったことを祈っています。
 ツバメが巣を作った家には幸運がやってくるという話を聞きました。
0

学校田 稲の花

 学校田では、地域の方の御協力をいただきながら「もち米」作りをしています。
 全体の30%程度が出穂しました。
 
 中には花を付けている穂もあり、午前中に咲いたのかもしれません。

 高学年が成長記録を付けいている株は、丈が90cmを超えている葉もありました。

 インターネットで検索したところ、以下のような記述を見つけました。
  「イネ」の名前の由来は「命の根」 「息の根」
  「コメ」は 神聖なものや生命力が「こめ」られている
   人間が生きる為に、昔から最も大切にされてきた食べ物のようです
  花言葉は「神聖」
0