面瀬小ニュースR4

1年 きらきらたのしいおもせっこまつり

 2,3校時,1年生が岩月保育所,葦の芽星谷幼稚園の子どもたちを招待しての交流会を行いました。リハーサル後,祭りの名前を「きらきら たのしい おもせっこまつり」と付けました。いよいよ今日が本番です。
 
 先ずは,各グループのお店紹介を行いました。どんぐりおじさんこと藤本さんも特別ゲストとして登場し,各幼保小に手作りのクリスマスリースなどをプレゼントしてくださいました。
 
 呼び込みをする子,説明をする子,お客さんのお世話をする子など自分の役割がしっかりできていました。また,ほめほめことばを意識して盛り上げることもできていました。2度のリハーサルの成果がしっかり出ていました。保育所・幼稚園の子どもたちがびっくりするくらい,挨拶の声が元気だったところも良かったです。
 
 最後はみんなで「面瀬ふるさと音頭」を踊り楽しみました。来年4月に入学するのが楽しみになったという子がたくさんいたので私も1年生の子どもたちと同様に嬉しくなりました。1年生の皆さん頑張りましたね。良いお祭りでした。
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ふれあい委員会赤い羽根募金/5-1理科「物のとけ方」

 今日の業前にふれあい委員会の子どもたちが教室を回り,歳末助け合いの赤い羽根募金への協力を呼びかけました。
 
 教室ではたくさんの善意が届けられていました。ご協力ありがとうございました。ふれあい委員会による募金活動は明日まで行われます。
 3校時,5年1組が理科室で学習していました。「物のとけ方」という単元の学習です。
 
 飽和した食塩とミョウバンの水溶液を濾過して,氷水で冷やして再結晶させる実験にグループで取り組んでいました。
 
 結晶として出てくるのは,ミョウバンの水溶液と食塩水のどちらでしょうか。・・・・・正解は5年2組の子どもたちに聞いてください。
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学習参観日/PTA講演会

 本日5校時,今年度2度目の学習参観を行いました。前回は参観者を前半後半に分けての実施でしたが,今回はそれを行わない通常に近い形での実施としました。たくさんの保護者の皆様にお出でいただきありがとうございました。
 
 授業の内容は,生活科や総合で学んだことの発表やプレ交流会が多かったように思いましたが,学級活動でこれまでの生活を振り返ったり話し合ったりする活動をご覧いただいた学年もありました。どの学年の子どもたちも一生懸命活動していました。きっと後ろのお父さん,お母さんの応援のお陰でしょう。
 
 学習参観の後には,PTA講演会を行いました。宮城県気仙沼振興事務所 県民サービスセンター 消費生活専門相談員の熊谷様,三浦様を講師にお迎えし,「子どもたちのネット環境に潜むトラブルの現状」と題して,ご講演をいただきました。5,6年も参加しました。
 
 お話の中ではオンラインゲームの課金で高額請求を受けたケースなどを紹介していただきました。ネット社会の今,そういったトラブルの現状を親子で理解し共有することが一層大切になってきています。今日はそのよい機会になったように思いました。
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テレビ放送による朝会 サイエンスカフェでの代表発表をもう一度

 今日の朝会は,校長室と放送室をZoomで結び,テレビ放送で行いました。内容は昨日お知らせしたように,サイエンスカフェで代表発表を行った5年生のKI君,KH君の研究の発表です。
 
 二人は私のパソコンでPowerPointを操作しながら発表しました。タブレットを普段使いしていますので,扱うソフトが違っても使いこなしており驚かされます。
   
 Zoomの画面共有の機能を使ってPowerPointの画面を送り出しているので,発表者の顔は教室には右や下の画像のようにワイプの小窓で出力されています。テレビみたいでかっこいいですね。
 
 3年生の教室では,2人の発表を真剣に聞いていました。食い入るように画面に見入っている子がたくさんいました。2人の研究を目標にして,子どもたちが自分の疑問や興味を追究してくれたらいいなぁと思いました。
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2-2 国語研究授業「お手紙」

 今日の2校時,2年2組で初任研2年目の課題研究の研究授業を行いました。11月29日にこのホームページで紹介した国語の授業「お手紙」の実践の続きです。
 
 本番ですから,今日はたくさんの先生方に参観してもらいました。心地よい緊張感の中で授業は進みました。良かったところは,本文の「親友」という大切な言葉を「友だち」に入れ替えるとどんな違いがあるかを読み比べさせて言葉にこだわったところです。
 
 また,この単元の実践を通して,子どもたちは,がま君,かえる君,地の文の3人組で役割を決めて音読することや,グループで問いについて相談することも上手にできるようになりました。
 
 最後には,全員が,手紙のことを知ったがま君の気持ちをノートに書くことができました。
 担任の先生が一生懸命教材研究をすると子どもたちも,担任の先生の頑張りに応えようと頑張ります。そんな様子が見て取れて温かい気持ちになった研究授業でした。指導の仕方には課題もたくさんありましたが,一つ一つ解決していって授業力を付けていって欲しいと思います。
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第18回ESDサイエンスカフェ in KESENMUMA

 12月4日(土),第18回ESDサイエンスカフェ in KESENMUMAに本校から5名の児童が参加しました。
 最初に行われた表彰式では,小学校自由研究の部で,5年生のKI君が最高賞1席に当たる宮城教育大学学長賞を,同じく5年生のKH君が2席に当たる気仙沼科学協会会長賞を受賞し,賞状を授与されました。
 
 また,4年生のHKさんが小学校ものづくりの部で3席に当たる気仙沼ESD/RCE推進委員会委員長賞を,自由研究の部で5年生のSKさん,SC君が気仙沼教育委員会奨励賞をいただきました。
 
 その後に行われた,代表研究発表では,KI君が「オオクワガタの成長」を,KH君が「ミズカマキリの研究」について発表しました。
 
 明日の朝会は講話朝会です。気仙沼出身で近代短歌の先駆者と言われる落合直文について私が話す予定でしたが,予定を変更して,KI君,KH君に研究発表をしてもらうことにしました。
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第2回学校保健委員会/3年生への歯科講話

 本日5校時,第2回学校保健委員会として3年生対象の歯科講話を行いました。講師は歯科校医の菅原恭先生です。
 
 菅原先生によると,乳歯と永久歯が半々で混在しているため歯みがきが最もやりにくい3年生は口の健康のターニングポイントとのこと。この時期に正しい歯みがき等について考えるのは価値のあることです。
 
 3年生はメモを取ったり,教えていただいた歯ブラシの持ち方や動かし方を真似したりしながら真剣にお話を聞いていました。
 
 「歯みがきが最もやりにくい3年生には,お家の人による仕上げ磨きが必要ですね」と菅原先生に尋ねると,「本人がいやがらなければ,何歳になっても仕上げ磨きはやった方がいいですよ。私もして欲しいです。」と教えてくださいました。3年生の保護者の皆さん,子どもたちは今日の歯科講話についてお話すると思いますので,話を聞くついでに,どうぞ仕上げ磨きをしてやってください。
 閉会のご挨拶をいただきました岡田PTA 厚生部長様,村上会長様をはじめ役員の皆様お忙しい中,参加いただき有り難うございました。
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1年 幼保小交流まつりのリハーサル

 12月10日(金)の幼保小交流まつりに向けて,1年生がリハーサル第1弾を行いました。今日のお客様は2年生で,遊んでもらった上でお店へのアドバイスをもらいます。
 
 それぞれのお店の紹介の後,一斉にお店が開店しました。まんべんなくアドバイスができるように2年生は最初に行く店を決めて回りました。
 
 釣り,的当て,けん玉,クレーンゲーム,松ぼっくりの相撲等々,バラエティーに富んだお店が並びました。
 
 活動の振り返りで,1年生は2年生からお店の運営についてのアドバイスをもらいました。1-1のM先生が,お店毎にそのアドバイスをホワイトボードにまとめてくれました。これらをもとに改善を加えて本番に臨みます。
 リハーサル第2弾は8日(水)の学習参観日とのこと,保護者の皆さん,楽しみにしていてください。
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6年 あいさつ運動 5年 音読朝会

 今日は朝の話題を2つお知らせします。
 1つ目は,6年生のあいさつ運動についてです。あいさつ運動は,6年生の活動として行われてきましたが昨年度,今年度と,コロナ感染拡大防止対策のため本来の形で実施していませんでした。6年生は,感染レベルが下がっている今がチャンスだとばかりに計画を立て,昨日から実施しています。
 
 東西の昇降口で,たすきをかけた当番の児童が,登校する児童に元気に挨拶していました。7時50分~8時まで行うそうです。
 
 挨拶される側が,まだ慣れていなくてギクシャクしてますが,お互いの挨拶が昇降口に響き渡る日も近いでしょう。
 お次は,音読朝会です。今日の発表は5年生です。
 
 前回同様,ウォーミングアップはおまつりの詩です。1年と6年,2年と5年,3年と4年が組になり,今日は全体で合わせました。その後,5年生の登場です。
 
 5年生が読んだのは「大造じいさんとがん」のクライマックス,残雪とハヤブサの対決の場面です。自分の解釈を表現している子もいて,なかなか上手に読めました。私が小学生のころから既にあった物語文ですから,お家の方々もきっと読んだことでしょう。5年生のお家の方々は,小学生のころを思い出しながら一緒に読んでみてはいかがでしょうか?
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2-2 国語「お手紙」の授業

 3校時,2年2組の国語の授業を参観しました。初任2年目も初任研は課題研究という形で続いており,R先生は国語の「読むこと」の領域の学習指導に取り組んでいます。
 
 教材は「お手紙」(作:アーノルド・ローベル)です。気仙沼市で使っている東京書籍の教科書には最近加えられたものなので,お父さんお母さんは読んだことはないかもしれませんが,がま君とかえる君の友情を描いたホッコリする物語です。
 
 R先生は,教材文を全文掲示したり,小グループでの話し合いを取り入れたりといろいろ工夫しながら学習を進めていました。
 
 そのためか,2年2組の子どもたちは,自分の考えをノートに書いたり,それを基に話し合ったりする力が以前より付いているように感じました。たくさん音読してしっかり内容を捉え,友達と考えを交流させることで自分の考えを深めて欲しいと思います。
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第9回海洋教育こどもサミットin東北(オンライン)

 今日5,6校時に5年生が,第9回海洋教育こどもサミットin東北にオンラインで参加しました。これは,東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター主催によるもので,岩手県洋野町,宮城県気仙沼市,福島県只見町から小中26校が参加しました。
 
 今年は,各学校の海洋教育の取組は事前にweb上で動画を閲覧し,今日の交流は,事前に各自が作った「海の旗」を紹介し合うワークショップがメインでした。本校からは3人の代表が,種市小,中野小,気仙沼小,階上小の子どもたちに向けて旗を紹介しました。
 
 旗の構図や色に込めた想い願いについて紹介すると,相手から質問や感想をもらいます。そのやり取りの中で,お互いがこれまで取り組んできた海洋教育の内容についてもうかがい知ることができ,有意義な時間となりました。
 
 こちらからも質問や感想を積極的に述べることができ,立派でした。2ターンで4校と交流し,振り返りでは,それぞれの学校に一人一人がメッセージを書きました。
 約80分間,集中力を切らさず真剣に取り組みました。頑張りましたね。
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「朝のおはなし会」本日最終回

 コロナの影響で2年ぶりに実施した「朝のおはなし会」も今日が今年度最終回になりました。青山京子さん,三橋千代子さん,藤田佳代さん,小野寺智恵さんにお出でいただき,2年1組,4年生,5年1組,5年2組で読み聞かせをしていただきました。
 
 4年生は「とんとんからり とんからり」,2年1組は「すき ときどき きらい」を読んでいただきました。
 
 5年1組は「100万回死んだねこ」,5年2組は「世界の難民の子どもたち(イラン ナビットの話)」を読んでいただきました。
 
 今日は最終日ということで,読み聞かせを行った各教室で,子どもたちから読み聞かせボランティアの方々に感謝のメッセージが贈られました。
 インターネットにどっぷりとつかっている今時の子どもたちだからこそ,読書は大切だと考えます。その扉を開いてくださっている4人の方々に心から感謝します。来年度もどうぞよろしくお願いします。
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面瀬地区小中学校連携事業 第2回小中連絡会

 今日の6校時目から,2回目の小中連絡会を本校で行いました。まず6校時は6年1組算数と6年おおぞら学級の自立活動の授業を小中の先生方全員で参観しました。
 
 6年1組の算数は,面積が12㎠の長方形の縦と横の長さの関係を表を使って調べ,反比例の特徴を考える学習でした。
 
 6年おおぞら学級は,各自の自立課題に合わせて,国語的な課題,算数的な課題,作業的な課題,手指の訓練に取り組みました。
 
 その後は,「総合的な学習の時間」「ICT活用」「児童生徒支援」「学力向上」の4グループに分かれて情報交換を行いました。私が参加した「総合的な学習の時間」グループでは,各学年の学習内容を紹介し合いました。内容面,目標面,評価面などで連携して行く必要があると感じました。
 これからもこういう活動を重ね,小中連携をさらに進めていきたいと考えています。
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面瀬地区総合防災訓練

 11月21日(日)気仙沼市の総合防災訓練に合わせて,面瀬地区も総合防災訓練を行いました。小中学校を登校日にして全員参加にしたのは,面瀬地区,階上地区,松岩地区の3つです。面瀬地区は今年の新しい試みとして,訓練内容を考える際に中学生が参画することにしたそうです。そのお陰でしょうか,各地区の訓練は工夫のある活動になったようです。当日の各地区の様子の一部を紹介します。
 
 下沢ではバケツリレを行いました。高谷では小学生は応急処置,中学生はAEDの使い方を学びました。
 
 上沢1区ではゴミ拾いをしながら地区の危険箇所を確認しました。上沢2区ではテントの設営訓練を行いました。
 
 上沢3区では土のう作りを体験しました。土をたくさん入れすぎて運ぶのが大変だったそうです。上沢では水消火器で消火訓練をしました。水を蓄えたコンクリートミキサー車も登場しました。
 
 青葉ヶ丘ではバケツリレーでの消火訓練を行いました。千岩田では新聞紙でスリッパ作りを行いました。
 
 赤田も新聞紙のスリッパ作りをしました。大きな名札を胸に貼ってお互いの名前が分かるようにして活動していました。鶴巻1区ではテント設営訓練を行いました。
          
 鶴巻2区は炊き出し訓練を行いました。自分の分のおにぎりを握りました。
 ここでは,訓練内容の一つだけを紹介しました。この他にもいろいろな訓練や活動が行われていました。レクリェーション的な活動を組み合わせた地区もあったようです。小学生からお年寄りまでの多くの人が顔を合わせることにも価値があると改めて感じました。また,参加した子どもたちが在宅時の避難行動を確認できたことや自分の地域には頼りになる人々がいることに気付くことができたことも大切な学びになりました。
 参加した皆さんお疲れ様でした。 
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あすなろまつり

 今日2~4校時に児童会のお祭りである「あすなろまつり」を行いました。5,6年生が委員会毎にお店を出し,1~4年生がそれらを回ります。先ずは出店されたお店を紹介しましょう。
 
 運動委員会のお店は「スポーツコーナー」,保健委員会は「缶積みで金賞をねらおう!」です。
 
 ふれあい委員会は「箱の中身は何でしょう?」,計画委員会は「つって楽しい魚釣り」のお店を出しました。
 
 放送委員会のお店は「フリースローバスケ」,給食委員会は「ストラックアウト」です。
 
 掲示委員会は「ボウリング」,環境美化委員会は「射的」のお店を出しました。
 
 図書委員会は「ちょっと不思議なおばけ屋敷」,特別出店として,そよかぜ学級のMさんが「動物ものまねやさん」のお店を出しました。
 部屋をすっかり暗くできない分,目隠しのメガネをかけさせたり,スズランテープで海の中を演出したりなど,どのお店も工夫を凝らしていました。低学年と中学年で難易度を変えているのも良かったです。
 
 お店以外にもお楽しみがあります。「おもしん探し」です。面瀬小学校のマスコットキャラクターである「おもしん」とその仲間「はなしん」「おもぴー」を探し出し,裏に書いてある文字を集めて暗号文を解読します。
 
 正解は「なかよしいけで こころつながる おもせっこ」でした。
 同じ道具をみんなで使うお店では,入店時に手指消毒をしていて感染対策もバッチリでした。
 
 開会行事でのお店紹介ムービーはなかなかの出来でした。6年生のKさんは原稿無しで開会の言葉を述べ,フロアの子どもたちは憧れの気持ちをもったようです。
 
 閉会行事後は,5,6年生は後片付け,3年生は教室に戻ってすぐに振り返りの作文を書いていました。
 子どもたちの手による,子どもたちが主役の「あすなろまつり」,こどもたちのたくさんの輝きを見ることができてホッコリした気持ちになりました。みんなお疲れ様でした。
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1年 音読朝会

 11月16日(火)の朝会は,1年生が発表する音読朝会でした。少し遅れましたがその様子を紹介します。
 
 音読朝会恒例のウォーミングアップは「おまつり」という北原白秋の詩の音読でした。1年と6年,2年と5年,3年と4年に分かれて「みこしだ」や「わっしょい」等の言葉を中心に綴られた微妙に違う3種類の詩を声を合わせて読みました。おそらく一斉に読むと躍動感のある詩になるのでしょうが,合わせるのは次回のお楽しみになりました。
 
 次は1年生の発表です。国語の教科書に載っている「おおきくなあれ」(さかたひろお)と「ありがとう」(しょうじたけし)の詩の暗唱を発表しました。
 
 詩の内容に合わせて身振り手振りも入りましたが,これは1年生の子どもたちからの「動きを入れたい」という提案から行ったとききました。とっても可愛かったです。

 今朝の三陸新報で15日(月)に実施した英交流記念植樹の様子が紹介されていました。
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2-1 国語「たからものを しょうかいしよう」」

 5校時,2年1組の国語の授業を参観しました。「たからものを しょうかいしよう」という話すこと・聞くことの学習です。子どもたちはお家にある宝物をタブレットで撮影して,それを大型モニターに映しながら紹介のスピーチをします。
 
 これは実物を提示しながら説明する「show & tell」という自己表現の学習方法で,アメリカ由来のものです。ピカチュウのぬいぐるみ,猫,洋服,バレーボール,メダカなど宝物は人それぞれです。それらを画面に映しながら2年1組の子どもたちも頑張りました。
 
 スピーチの後は,質問タイムです。「どのくらいの大きさですか?」「名前は付けていますか?」「どんなときに着ますか?」など,鋭い質問に対して,話者もしっかり答えていました。
 
 中には,スピーチメモを一切見ないで話した子もいて感心しました。最後は担任のN先生も自分の宝物を紹介しました。初めて6年生を担任したとき,女子が作ってくれたカエルのぬいぐるみがN先生の宝物でした。きっとその子たちと充実した日々を過ごしたからなのでしょう。今の2年1組の子どもたちともたくさんの良い時間を共有してください。
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4年 ワカメ種はさみ体験

 4年生は今日,尾崎漁港でワカメ種はさみ体験をしました。指導してくださったのは小野寺憲雄さんと松岩尾崎マルセンワカメグループの皆さんです。
 
 小野寺さんから種のはさみ方について,成長点を傷めないように糸の部分を挟むこと,二人組になってロープをねじり広げる役と挟む役が協力して行うこと等のやり方を教えていただいた後,早速,作業を開始しました。
 
 毎年,糸ではなく葉の部分を挟んでしまう子がたくさんいるとのことですが,今年の4年生はなかなか上手に挟んでいました。白いバケツに入った種は,現在は地種を取ることはしておらず,専門の業者から買い求めているそうです。4年生は50mのロープ2本に種を挟みましたが,小野寺さんたちは4人で370本も挟むそうです。
 
 刈り取りは3ヶ月後の2月中旬になるそうです。その頃には3m近くの大きさに成長しているそうです。昔と比べて,子どもたちを船に乗せて刈り取りをさせることはできなくなりましたが,クレーンとフォークリフトで吊り上げて,船上のような形で体験をさせてくれるそうです。4年生は,その時までに,ワカメのことをいろいろ調べてまとめていくそうです。がんばれ!
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6年 校庭を通じた日英交流記念植樹

 3校時,6年生が,イギリスのソレントアカデミートラストという学校から寄贈いただいたナナカマドの木を植樹しました。この交流はソレントアカデミートラストのエド先生と高崎経済大学の特命助教 寺田光成(通称:チャーリー)先生のお世話によって実現したものです。今日は千葉県からわざわざ寺田先生にお出でいただきました。
 
 植樹のセレモニーに先駆けて,なぜこの交流が行われるのかについて寺田先生から説明がありました。
 サクラツリープロジェクトで日本からサクラの苗木を贈られていたソレントアカデミートラストのエド先生たちが,お返しをしたいと日本の交流先を考えていたところ,『School That Heal』という本に,ソレントアカデミートラストと面瀬小学校が,地域の自然を生かした校庭として紹介されていたことから,面瀬小学校に苗木を贈ることに決まったのだそうです。
 
 ナナカマドはイギリス由来の樹木で寒さにも強く,オモトープに来る鳥たちの餌木にもなることから選んだそうです。
 また,エド先生が学校の子どもたちが作った学校の園芸活動の様子を紹介するメッセージビデオを見せていただきました。
 
 教室に戻った子どもたちは,オモトープで遊んで楽しかったことなどの思い出を書き出しました。これらをもとにオモトープや校庭のこと,面瀬川での学習のことなどをビデオメッセージにまとめてソレントアカデミートラストに送ることにしました。イギリスとの交流のスタートです。6年生の探究学習のまとめ等も見てもらえたらいいなぁと思っています。

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