2019年10月の記事一覧

畠山重篤氏講話 【4学年】


 総合的な学習の時間に,畠山重篤さんをお招きして川から流れる栄養について教えてもらいました。
 本物の牡蠣を使った講話に,子どもたちは目を輝かせながら聞き入っていました。お話を通して,川の環境を守る大切さに気付くことができました。


小中連携事業

 10月24日(木),面瀬中学校の教員15名が来校し,小中連絡会が行われました。今回は中学校の教師が,小学校の生活や学習の実態を理解して小学校から中学校への,円滑な接続ができるようにすることをねらいとしています。授業の後は,本校のESDや研究の推進について説明し,話し合いました。
 

 <5年1組 道徳科の公開授業>
 「権利」と「義務」について理解し,自他の権利を尊重しつつ生活するにはどうしたらよいかを考える学習を行いました。主人公はみんなからの推薦を断ってよいか引き受けるべきかを,立場を明らかにして話し合いました。



<6年1組 社会科の公開授業>
 日清戦争前の東アジアの情勢を風刺画の読み取りをもとに把握し,日露戦争開戦までの経緯を理解する学習を行いました。
 意見を出し合う中で,意欲的に挙手をして,自分の考えを発表しました。
 それぞれの国の思惑が絡み合う,微妙な緊張感にも気付くことができました。



<全体会>
始め,公開授業について,授業者がねらいや進め方の工夫などについて説明を行いました。中学校の先生方からは,様々な角度から質問がありました。
次に,面瀬小学校が進めているESDや総合的な学習等の取り組みについて,パワーポイントや写真を使って紹介しました。面瀬小の子どもたちは,様々な体験や探究活動を通して,ふるさとの良さに気づくとともに,環境問題についても考えて行こうとしています。

火災避難訓練



 10月23日 火災避難訓練を実施しました。
 子どもたちは,真剣な態度で素早く避難し,消防署の方からもお褒めの言葉をいただきました。
 その後,6年生は,消火器を使った消火訓練,3年生は,煙からの避難体験をしました。

全校遊び




 計画委員会が全校遊びを企画しました。
 2校時終了後の休み時間に1年生から6年生まで
校庭に飛び出して,ジャンケン列車をしました。学
年が違う子どもたちがジャンケンをして負けたら後
ろにどんどんつながって行きます。チャンピオンに
なった子は,元気に自己紹介していました。
 秋空のもと楽しいひとときでした。

面瀬フェスティバル

 令和元年度の面瀬フェスティバルは,台風一過の晴天
のもとで開催できました。台風19号の影響で午後からの
開催となりましたが,会場にはたくさんの保護者,御家族,
地域の方々に御来場いただきました。
 子どもたちは,これまでの練習の成果を発揮し,熱のこ
もった演技に会場からたくさんの笑いや拍手をいただきま
した。


稲刈り 【5学年】

 5年生が,地域の農家 畠山正夫さんの水田で稲刈
りをしました。 

 5年生では,農家が少なく,ほとんどが米はスーパー
で買っているようです。田植えや稲刈り等の体験活動
を通して生産者の視点で米作りを考え,社会科の学習
を進めることができました。
  これらの活動は,面瀬公民館のプラットフォーム事業
の一環として行いました。関係者の皆様のご尽力に感
謝いたします。


 

「学ぼうふるさと気仙沼の海」 【5学年】




 5年生の総合的な学習の時間「学ぼうふるさと気仙沼の海」
では,児童が12の課題別のグループに分かれ,調査活動を
行っています。
 この日は,「海の環境問題」「気仙沼の水産業」グループの
代表が,市役所を訪問し,環境課と水産課の担当者から気
仙沼湾の海ゴミと水揚げされる魚の話を聞きました。
 また,「漁具の工夫」「養殖」グループが,(株)アサヤを訪
問し,漁法による漁具の工夫や水産業を発展させてきた人
々について学びました。(写真は,(株)アサヤでの学習の様子)

PTA親子行事 【4学年】



 PTA親子鮭料理教室を10月4日に行いました。
 魚藤魚屋の藤村起夫さんを講師にお招きして,鮭のさばき
方やイクラの調理を教えていただきました。身はムニエルに,
アラはアラ汁にし,イクラはご飯にのせてイクラ丼にして鮭を
まるごと美味しくいただきました。
 美味しい鮭の選び方やイクラの作り方を学んだり,命のつ
ながりにも触れたり,親子で海の恵みを感じることができまし
た。

流れる水の働き 【5学年】



 東京大学海洋教育センターの川上真哉先生が5年生に理
科の授業をしてくださいました。
 「流れる水が変化すると,はたらきはどう変化するか」を実験
を通して考えました。子どもたちは,自分たちの予想を確かめ
るために実験し,水の量を増やした時の浸食,運搬,堆積の
様子をじっくりと観察しました。定規で測ったり,図に描いたり
して比較し,「はたらき」をまとめました。
 前日には,校内研修の中で理科の指導のポイントについて
講話をしていただきました。教師も,理科のおもしろさを再確認
できました。

おさんぽBINGO 【6学年】



 さんぽBINGOは,広告制作会社サン・アドによる文具ブラ
ンドのブンケンが制作した移動式ビンゴゲームです。今回
縁があって面瀬小が代表となって気仙沼のモノやコト,ヒト
などをビンゴのコマとした「気仙沼版 おさんぽBINGO」を
作成することになりました。
 まずは,ペアやグループでビンゴカードのアイコンにふさ
わしい「気仙沼のモノ,こと,場所,人」等を出し合いました。
フカヒレ,カツオ,ホヤ,サンマなどの定番に加えて,「メカカ
レー」「海を泳ぐ熊」「クリームサンド」「でっかい耳のついた車」
「おだずなよ」などがどんどん出てきました。
 スタッフの方々も「子どもたち,よく考えてますね。」「やる気
があって嬉しいです。」等々話していました。
 学区内のグループ毎の散策では,カメの壁掛けやビン玉,
養殖用のロープなど海の街気仙沼らしい物を発見すること
ができました。WEB会議をやりながら年内の完成を目指しま
す。
 BINGOの完成が楽しみです。