2017年9月の記事一覧

秋の交通安全教室

   
 全国的に秋の交通安全運動が展開されていますが,面瀬小学校でも気仙沼警察署の方々や交通指導隊の皆さんをお迎えして,秋の交通安全教室を行いました。校庭では,1,3,5年生が実際の自動車を使って,制動距離や内輪差,死角について実感できる学習をしました。何気ない行動や不注意が大きな事故につなかることを理解していました。屋内では,2,4,6年生が歩行の仕方,衝突の危険,正しい自転車乗り等について,DVDや交通指導隊や警察署員の方々による講話から学びました。自転車の整備やブレーキのかけ方など,具体的に学ぶことができました。今日学んだことを常に意識して,交通事故防止について指導していきたいと思います。

3年生 面瀬川ふれあい農園での活動

   
 3年生は,面瀬川ふれあい農園で総合的な学習の時間「海藻肥料で冬野菜を育てよう,面瀬川探検」という活動を地域の皆さんや保護者ボランティアの皆さんと一緒に行いました。これは,白菜を定植し,海藻肥料で冬野菜を育てることと,水田と面瀬川の生き物を観察して,生き物のつながりや多様性を知ることを目的にした学習です。子供たちは,野菜の観察や草取りを行った後,農園の土をくわで耕し,海藻肥料を入れていきました。子供たちは,海の栄養で野菜を育てることの素晴らしさを感じていました。

修学旅行② 赤べこ絵付け体験・日新館見学

   
 昨晩は,夕食後に赤べこの絵付け体験を行いました。見本とは違う一人一人の個性的な絵付けが見られました。ホテルでの生活では,人との出会いを大切にしたあいさつができ,決まりを守って過ごしていました。消灯後は,自主研修の疲れが出たせいか,どの部屋もぐっすり眠りについていました。
 修学旅行2日目。今朝はさわやかな天気の下,鶴ヶ城で記念写真を撮り,天守閣等の見学をしました。鶴ヶ城から見える会津の景色の中に飯盛山を見つけ,白虎隊士の思いを感じるようでした。
 日新館では,当時の会津藩士の学校生活を「什の掟」のお話と施設見学から,当時の学校生活について興味深く学ぶ姿が見られました。

修学旅行① 飯盛山見学・自主研修

   
 修学旅行1日目。学校を出発して約4時間,バス酔いすることなく6年生全員が元気に会津若松市に到着しました。昼食の釜飯カレーはとてもおいしく,いつもより食欲旺盛な様子が見られました。最初の見学場所の飯盛山に向かい,白虎隊士の少年たちの勇壮で悲しい話を表した剣舞見学とガイドさんの説明を聞き,思いを深めながら白虎隊士のお墓やさざえ堂などの施設を興味深く見学していました。
 飯盛山を見学後,各班ごとの自主研修がスタートしました。会津武家屋敷での慶山焼きや赤べこづくりなどの見学や体験場所に向かいました。リーダーを中心に班全員が協力し合って活動していました。 

入賞おめでとう

  
 第13回JA南三陸少年野球大会で,スポーツ少年団の面瀬小学校野球部が第3位に入賞しました。野球部の子供たちは嬉しそうに校長先生に報告にきました。校長先生からは,「いつも一生懸命に練習を頑張っている成果が現れましたね。6年生の皆さんがこのように学校代表として頑張っている姿を下級生に示すことでよい伝統が築けます。皆さんの魅力を今後も大いに見せてください。そして,これからの大会でも全力を尽くして頑張ってください。」というお話がありました。

1~4年生 思い出いっぱいの遠足

              
  今日は晴天の下,1~4年生の遠足を行いました。
 1年生は,モーランド本吉で動物とふれ合ったり,様々な遊具で遊んだりしながら,自然の豊かさを感じながら,楽しく友達と活動していました。
 2年生は,唐桑の舞根森里海研究所で畠山信さんから,船に乗って海の生き物についての話を聞いたり,九九鳴き浜探検を通して,気仙沼の海の豊かさを感じ取ったりすることができました。
  3年生は,社会科の学習として,魚市場や八葉水産,スーパーマーケット(ビッグハウス)を見学し,地元の産業の特色を学んだり,安波山から見える気仙沼湾を景観の素晴らしさを感じながら,お弁当を食べました。郷土の文化や産業について知り,そこで働く人たちにふれ合うことで,郷土を愛することの尊さを学びました。
 4年生は,伊豆沼サンクチュアリセンターの鳥館や昆虫館の見学を通して,県内の特色ある地域や自然環境などについて,地域の資源を保護し,活動している人々のお話から学ぶことができました。
  どの学年もお世話になった方々の説明をしっかり聞き,大きな声でのあいさつや心からの感謝の言葉を伝えることができました。それぞれ,校外での貴重な体験と学んだことを教室に持ち帰り,しっかり振り返り,きちんとまとめ,絵や作文,新聞など目に見える形で成果に現わしていきます。

4年生 カカシ設置・塩づくり体験

   
  
 4年生が,総合的な学習の時間「山・川・里・海の生命を育む面瀬川」の学習として,地域を支える人の存在や日本の伝統食であるよさに気付くことを目標に,赤田地区の畠山正夫さんの田んぼでの稲作体験を行っています。田んぼ全体に見事な稲穂が実っています。畠山さんの水田では,かかしや鳥の鳴き声が出る機械などの野鳥対策がなされていますが,4年生の子供たちも自分たちで工夫を凝らした7体の手作りのかかしを作り,9月8日にたんぼに設置しました。頭や体などしっかりとした骨格に,子供たちが持ち寄った不要な帽子や衣類を着せたかかしは,まるで生きた人のように見えるすばらしい出来栄えです。子供たちの稲作への思いが一層強まり,おいしいお米を収穫しようと頑張っています。
 9月11日には,同じ総合的な学習の時間のテーマで,階上観光協会菊田さんや気仙沼コンベンション協会の小野寺さんをお迎えして,塩づくり体験をしました。江戸時代から続く,岩井埼の塩づくりの歴史や人々の苦労や工夫などを学んだ後,実際に塩づくりをしました。海水を蒸発させて塩を取り出す作業は火加減や塩水の混ぜ方はなかなか難しく,全員が集中して取り組んでいました。
   気仙沼の地域を支える人々や食文化のすばらしさを実感する学習から,子供たちが自分の考えをしっかりもって行動する力がついてきています。
 

防犯教室

   
 気仙沼警察署生活安全課の伊藤少年警察補導員さんをお迎えして,防犯教室を行いました。不審者に遭った場合の行動や注意することを分かりやすく,指導していただきました。1~3年生は,「いかのおすし」のかぶりものをした子供たちがロールプレイングをし,行動の仕方を学び,高学年は,「万引きをしない」「携帯アブナイ」「なぐらない」「いじめダメ」「夜遊びしない」の『まけないよ』を合言葉にして,防犯意識を高める学習をしました。これからも家庭や地域の皆さんと連携して,子供たちが安全に生活できるようにしていきたいと思います。  

1年生 岩井埼への校外学習 

   
 1年生が生活科の学習「うみとあそぼう」をテーマに岩井埼に校外学習に海に関心をもってかかわり,海のすばらしさに気付くとともに,磯で見付けた貝殻や海藻などを利用して,友達と一緒に工夫して遊ぶことや,海とかかわることで自分の住んでいる地域のよさに気付き,愛着をもつことを目標にした学習です。
 子供たちは,貝殻や海藻,シーグラスを見つけたり,潮だまりにいる魚を声を上げながら嬉しそうにつかまえたりして,磯のどんな場所にどんな生き物がいるかなどについて興味をもって意欲的に取り組んでいました。

校内水泳大会

      
 今年の水泳学習の集大成である校内水泳大会を行いました。たくさんの御家族の皆さんが応援する中,低・中・高学年ごとに個人競技(水泳検定)や団体種目を行いました。1年生の中には,水泳学習の始まりには,水に顔をつけることができなかった子が勢いよく泳ぐことができるようになり,今年で水泳学習が最後となる6年生は,会場人々の大きな声援に後押しされながら精一杯に泳ぎ,自己記録を更新していました。どの学年の代表児童の感想発表にも今年の水泳練習を頑張ってきたことや楽しかったこと,来年の目標に向けての思いなどが表れていました。子供たち一人一人の生き生きとした活躍が見られた校内水泳大会でした。