2020年12月の記事一覧

2学期終業式


 12月25日は2学期終業式でした。
 校長式辞では,2学期の子供たちの成長と頑張りを褒めていただき,来年の干支の牛nにちなんで一歩一歩着実に進んでいくことや冬休みを事故なくけがなく楽しく過ごすこと,そして3学期に元気で登校することのお話をいただきました。病弱学級もリモートで参加しました。
 代表で4年生が,2学期に頑張ってきたことを堂々と発表しました。学校だよりに掲載していますので御覧ください。

雪が降りました。


  12月16日は前日からの雪が校庭に積もり,子供たちは雪遊びを楽しみました。昨年は暖冬で積雪がほとんどなかったので,久し振りの雪遊びに歓声を上げていました。その様子は,九州豪雨災害で被災した大牟田市のESD子どもサミットにメッセージビデオでお伝えする予定です。

児童集会(保健委員会)


 12月15日に児童朝会がありました。今回は,保健委員会が担当です。
「紙芝居」で,手洗いなどの感染症予防のポイントを全校に伝えました。
この紙芝居は年度始めに養護教諭が作成して全体で指導したものです。
インフルエンザが流用する季節なので再び登場しました。
続いて
かぜやむし歯の予防の仕方について〇✕クイズをしました。
どの学年も大切な事をしっかり理解していました。

クラブ活動



 12月10日は,今年度最後のクラブ活動でした。
 クラブ活動は,共通の興味・関心を,自発的・自治的に追究する活動を通して,個性の伸長を図るとともに,仲間と協力して楽しく豊かな活動を作り上げようとする意欲と態度を養うことを目的とする教育活動です。

 今年度は4年生から6年生までの異学年で,7回の活動がありました。臨時休業や新型コロナウイルス感染防止のため例年より実施回数は少なかったのですが,9つのクラブでは,それぞれ自分たちで計画を立てて,いきいきと活動する姿が見られました。

親子海鮮料理教室【5学年】


 12月10日に5年生の学年PTA行事で親子海鮮料理教室をしました。
面瀬小学校は,約20年前から北部鰹鮪協同組合の御協力のもと,料理教室を行ってきました。5年生は総合的な学習で「ふるさと気仙沼の海」をテーマに学習してきており,社会科の水産業の学習とも関連させています。令和元年に魚市場につくられたクッキングスタジオで,ミナミマグロ,メバチマグロ,メカジキを使ったマグロ料理に挑戦しました。
 今野料理長に教えていただきながら,刺身,ヅケ,ネギトロなどのメニューを協力してつくり,美味しくいただきました。

 以前マグロ船見学をした同じ会社の第123勝栄丸の出船送りは,出港が2日後に延期されできませんでした。そのかわりに日本かつお・まぐろ漁業協同組合のキャラクター「マグロウくん」が登場し記念写真を撮りました。子どもたちは大喜びでした。

朝会(校長講話)


 12月8日(火)の朝会において,ユネスコスクール北海道東北ブロック大会で6年生の発表に対して贈られた優秀賞の賞状の授与を行いました。これは小・中・高校の参加した中で第2位,小学校では一番の栄誉となる賞です。これまで6年生が積み上げてきた学習の成果が評価され大変嬉しく思います。
 また,日本野鳥の会の会報に本校のツバメ学習会の取組が掲載されました。学習した4年生と6年生全員に会報が配付されたことについて校長から紹介がありました。

学習参観・PTA講演会


  12月1日(火)は,学習参観がありました。
 1年生は,生活科「おもせのあき~にこにこたのしいおもせまつり~」で,お家の方を招待して,お祭りを行いました。マツボックリや落ち葉を使ったゲームなどの店を開き,楽しんでもらいました。
 2年生は,1組は算数「かけ算」です。かけ算九九の特徴に気づいたり,九九についての理解を深めたりしました。2組は国語科「たからものをしょうかいしよう」です。自分の宝物を紹介しました。

 3年生は,総合的な学習「さぐろう,おもせの生き物のひみつ」の成果発表をしました。面瀬生き物調査から,モクズガニやスジエビ,ヨシノボリなど生き物の特徴や気づいたことをグループ毎に工夫して発表しました。
 4年生は,総合的な学習「面瀬川調査隊」の成果発表です。上流~中流~河口の生き物や水質の違いや気づいたことを,グループ毎に発表しました。

 5年生は,総合的な学習です。川と海との境界「塩水くさび」の学習のつながりで,親子で海水を煮詰め,食塩とにがりを取り出しました。
 6年生は,総合的な学習「伝えようグレート・オモトープ」です。「面瀬の豊かな自然環境を守り,つくるための提言」について,プレゼンテーションしました。
 おおぞら学級は,生活単元で「クリスマス会をしよう」に取り組みました。2学期を振り返り,頑張ったことを発表した後で,クリスマス会の企画を話し合いました。

 学習参観の後に,PTA講演会を開催しました。「タブレットを使ったコミュニケーションと学び」を演題に,気仙沼市探究コーディネーターの加藤拓馬氏にお話いただきました。保護者の関心が高く,多くの参加者がありました。実際にZoomで児童やスタップとつないで対話をしてみせ,これまでの気仙沼での活用事例を紹介したりしていただきました。1月には児童用タブレットが配付されるため,家庭で利用することを想定した質問もいくつか出されました。今後の課題を得る意義のある研修になりました。

第2回小中連絡会


 11月26日(木)に,第2回小中連絡会がありました。面瀬中学校の先生方が来校し6年生の授業参観と,ワークショップを行いました。
 6年2組は,理科の「生き物とくらしの環境」で海のプランクトンを観察しました。顕微鏡にスマートフォンをつないでカイアシ類やケイソウ類の写真を撮って,みんなで共有することができました。今まで見えなかった食物連鎖を支える生き物たちがたった一滴の中に多様に存在していることに驚いていました。

 6年1組は,算数科「関係に注目して」では,XとYの2量の変化からきまりを見つけ式に表す学習をしました。「正三角形の板を並べて積み重ねていくと21段めには,何枚列ぶのか」という問題を,図,表,式を使って取り組みました。みんな意欲的に,様々な方法で問題解決し,自分の考えをペアや全体で発表し,練り合うことができました。

 ワークショップでは,総合的な学習の進め方や,小中連携について,小中職員混合のグループで語り合い,これからどうあるべきかを出し合いました。4日には,中学校の総合の発表会を参観するなど,今後も交流を続けていきます。