令和3年度

2021年6月の記事一覧

6年 租税教室

 本日3校時,気仙沼税務署の近野さんにお出でいただき,租税教室を行いました。昨年度,社会科の教科書の配列が変わって公民分野を先に学習するようになり,この時期に実施するようになりました。
 
 近野さんはプレゼンテーションソフトを用いて,子供たちとやり取りしながら,税金の種類や仕組み,使い方について教えてくださいました。
  
 「マリンとヤマトの不思議な日曜日」というアニメーションでは,税金がなくなった世界が描かれていました。消防や警察が有料になったり,道を歩くのに通行料を取られたり,公園などの公共施設が廃止されたりしている不思議な世界は,子供たちにとって衝撃的だったようです。学習内容をホワイトボードに整理していたG先生から「将来的に消費税がもう少し上がってもいいと思う人いますか?」と問われて,7割くらいが手を挙げていました。
 
 一番盛り上がったのは,学校のプールを作るのにかかる1億円の札束(勿論見本です)を手に取った時です。一人一人が約10キログラムの1億円の重さを体感していました。
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6年 総合的な学習の時間

 3校時,6年生の総合的な学習の時間の授業を参観してきました。火曜日に続いて本日も前校長の谷山先生にゲストティーチャーとしてお出でいただきました。
 
 先ず,子供たちが3年生で取り組んだ面瀬川について,川で採取したヨシノボリ,ウキゴリなどの魚,ウナギ名人の菅原さんとの交流などを,当時の写真で振り返りました。
 
 その後,オモトープにいる生き物について,喰う・喰われるの関係にある生き物を考えてみようという課題が子供たちに出されました。「メダカはヤゴに食べられる」「水草はタニシに食べられるよね」など,ワークシートの絵を見て相談していました。
 
 「水草だって,生き物の死骸が分解されたものを養分として根から吸収しています。」谷山先生は,子供たちが発表したことをホワイトボードに整理しながら,生き物たちがつながっていることを確認していました。
 5年生までの学習,6年生でのこれまでの学習をもとに,それぞれが探究課題を設定して学習を進めていきます。名付けて「面瀬・まるごと・ビオトープ」70時間の壮大な学習です。
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歯科検診

 本日,歯科校医の菅原先生をお迎えし,全校児童の歯科検診を行いました。
 
 菅原先生によれば,口の中は生活を映す鏡のようなもので,食事の仕方や生活習慣が見えるのだという興味深いお話をお聞きしました。また,昔は歯磨きがしっかりできていない子はむし歯が多いという分かり易い傾向だったが,今は歯磨きはしっかりできているのにむし歯の子が多くなっているということで,ステイホームの新習慣の中,ダラダラと長時間ものを食べるようになったことが原因ではないかというお話もいただきました。
 すでに他界した私の両親はどちらも入れ歯でした。私も口腔ケアなど教えられずに育ちました。そのため今は毎月歯科にメンテナンスに通いながら子どもの頃の反省をしています。私のようにならないためにも,お子さんの正しい歯磨き習慣,食習慣作りのためのお声掛けをお願いします。
 面瀬小では今後,歯と口の健康づくりのために「あいうべ体操」を取り入れたいと考えています。詳細はまた別の機会にお知らせします。

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2年1組 授業研究

 2校時,2年1組の生活科の学習を参観しました。「どきどき わくわく まちたんけん」という10時間扱いの学習の導入場面の授業です。
 
 事前に自分の家の近所等で気になっていた場所,建物についてまとめたワークを持ち寄り,下校グルーブごとに紹介し合いました。その後,それをみんなに紹介しました。
 黄色チームの気になる場所は,3人が豆腐屋さん,にわとりがいることを調べた子もいました。残りの1人は震災で亡くなった人たちの供養のために観音様が建てられたということを発表しました。
 
 担任のN先生は,子供たちが書いたワークシートの絵を拡大して示したり,場所を地図に落とし込んだりしながら子供たちと確認していました。みんなの発表した気になるところは下校グルーブの色ごとに分けられた短冊に書かれ,黒板に貼られました。子供たちは,それを見て,お友達が発表した中で,行ってみたいと思ったところを選んで書き出しました。今後はそれをもとに町探検の計画を立てていくということです。
 
 この時間は,校内研究の授業研究といって先生方の研修の場でもありました。そのため,全員の先生が参観しました。今日は放課後に事後検討会を行い,授業の成果や課題について学び合います。先生方も子供たちを指導するために一生懸命勉強しています。
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朝会(表彰・プール開き)

 今日の朝会は,表彰の伝達とプール開きのセレモニーを行いました。
   
 最初に,6月2日に行った市内体育祭の賞状を伝達しました。体育主任のR先生から入賞者が紹介されました。次に,一関で6月5日に行われた市の陸上大会の賞状を伝達しました。
 
 続いて行われたプール開きのセレモニーでは,児童を代表して6年生のAさんが「2年ぶりのプール,50mを泳ぎ切りたい。」と水泳のめあてを述べました。プールサイドにはマットが敷かれ,テントの準備もできました。点検が済めば遊泳可能になります。
 コロナ禍でのプールは一方通行で泳いだり,着替え場所を変えたりなどの工夫をしながら進めます。シーズン中,事故なく,楽しい水泳の学習ができますように。
  午後からも出張があり,アップするのが1日遅れになりました。ゴメンナサイ。 
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