気仙沼市立新城小学校
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学習発表会(児童公開)を行いました
学習発表会(児童公開)を実施しました。オープニングからフィナーレまで、どの学年もこれまでの学習で培った表現力とチームワークを発揮し、会場は温かな拍手に包まれました。 近隣の保育所の園児のみなさんも来校し、先輩たちの姿に目を輝かせながら楽しんでくれました。 発表する人も一生懸命、見る人も一生懸命の会。友達の良さを見つけ、互いのがんばりを認め合う姿に、本校のめざす「進んで学ぶ子」「仲良く助け合う子」「明るくたくましい子」に近づく成長を感じました。全校児童に心から拍手を送ります。次は保護者公開。さらに磨いた姿をお見せできるよう、引き続き練習に取り組みます。
2学期がスタート! 「ん?」を大切に新たな学びへ
10月14日、令和7年度第2学期の始業式を行いました。どの児童も引き締まった表情で新しい学期のスタートを迎えました。校長からは、1学期に引き続き「仲良く助け合う子」「進んで学ぶ子」「明るくたくましい子」という3つの目指す児童像をさらに深める中で、「しんせつにやさしく」「『ん?』を見つけて追究し」「じょうぶな心と体をつくる」という合い言葉を意識しながら、学習発表会や持久走大会、読書、運動など、これからの活動に主体的に取り組むよう呼びかけました。 6年児童代表からは、「『ん?』を見つけて追究したい」「友達ともっとコミュニケーションをとりたい」「体を丈夫にしたい」「中学生に向けて準備したい」など、新学期の決意を堂々と述べました。その姿に、6年生としての自覚と頼もしさが感じられました。 式後の休み時間には、友達と笑顔で遊ぶ姿や、外で元気に体を動かす姿が見られ、子どもたちの明るいエネルギーが校庭いっぱいに広がっていました。これから始まる2学期が、子どもたち一人一人にとって、笑顔と実りの多い学期となることを期待しています。
1学期の終業式
10月10日、令和7年度第1学期の終業式を行いました。式では、3年生の代表児童が1学期にがんばったことを堂々と発表しました。「算数の割り算や理科の勉強をがんばった」「運動会徒競走で1等をとった」など、努力の言葉に大きな拍手が送られました。 校長からは、始業式で示された3つの目指す子どもの姿「仲良く助け合う子」「進んで学ぶ子」「明るくたくましい子」をもとに、1学期の成長を振り返る話をしました。縦割り清掃での優しい声かけ、授業や校外学習での「ん?」を大切にした学び、運動会での全力の姿など、一人一人のがんばりが紹介されました。 子どもたちは真剣な表情で話を聞きながら、4月からの自分の成長を思い返している様子でした。1学期のがんばりを自信に、2学期も目標をもって意欲的に取り組んでくれることでしょう。
2年生「東新城地区まちたんけん」
2年生は、生活科の地域学習として東新城地区のお店や公共施設を巡りました。普段利用している身近なお店でも、この日だけは特別でした。お店のバックヤードを案内していただくなど、普段は見ることのできない貴重な体験を重ねることができました。子どもたちは、働く人の工夫や努力に目を輝かせ、「知らなかったことがわかった!」と学びを深める姿が見られました。 昼食は新月公民館で、おいしいお弁当を友達と楽しく食べました。地域の魅力にふれ、身近な場所への理解と親しみをより一層強くした一日となりました。御協力いただきましたお店、企業,公所の皆様に感謝申し上げます。
1年生、タブレットドリル「キュビナ」に挑戦!
1年生が、学習用タブレットでドリル教材「キュビナ」に初挑戦しました。気仙沼市教育委員会の学力向上指導専門員の指導のもと、はじめてのログインから操作方法を学び、算数の問題にチャレンジ。タップやドラッグで数を確かめ、正解・まちがいがすぐ返ってくるので、子どもたちは「楽しい」「クイズみたい」「もう一問!」と意欲満々でした。自分のペースで進められ、がんばりが記録で見えるのも魅力です。タブレット端末で学ぶ姿勢や端末の扱い方も確認しました。今後は復習や個別最適な学びに生かし、「ん?」を見つけて考え抜く力を伸ばしていきます。
3年生「りんご園で見つけたたくさんの『ん?』」
9月30日、3年生は総合的な学習の時間の活動として、学校近くの吉田果樹園さんを見学しました。園内には赤く色づき、おいしそうに実ったリンゴがたわわに実っており、子どもたちは思わず歓声を上げていました。見学では、リンゴを育てる上での工夫や、リンゴの品種、育てる際の工夫・苦労について等、農家の方から直接お話を伺いました。水やりがいらないこと、害虫や病気への対策、品質を守るための努力など、普段は知ることのできない生産者の思いや努力にふれることができました。子どもたちは「冬の間はどんな作業をしているのか?」「なぜリンゴの選別をして実をとってしまうのか?」と、たくさんの「ん?」を見つけ、学びへの関心を広げていました。地域の人々の努力に支えられていることを感じながら、次の探究につながる大切な一日となりました。
1年生「モーランド本吉での校外学習」
9月26日、1年生は、生活科の学習の一環としてバスに乗り、モーランド本吉へ出かけました。到着すると、まずは木製のトリデやネットトンネルといった遊具に挑戦。友達と声を掛け合いながら駆け回り、冒険心いっぱいに体を動かしました。その後は“まきばのがっこう”で、ヤギやウサギなどの動物と抱っこしてふれあったり、にんじんキャベツなどのえさやりをしたりしました。目の前で動く小さな命に、子どもたちは驚いたり喜んだりしながら、やさしくなでて温もりを感じていました。 その後は、お昼は青空の下でお弁当を広げ、友達との会話も弾み、笑顔あふれるひとときとなりました。 自然や動物とのふれあいを通して、多くの発見と楽しい思い出を胸に帰ってきました。
英語検定「奨励賞」を受賞しました
本校に日本英語検定協会から「奨励賞」の賞状が届きました。これは、令和6年度の成績優秀団体選考委員会によって、新城小学校が選出されたものです。多くの児童が積極的に英語検定に挑戦し、その取り組みを通して英語力の向上をめざした努力が高く評価されました。 本校では、外国語活動や外国語の学習を通して、世界に目を向け、積極的に表現しようとする力を育てています。今回の受賞は、挑戦した子どもたち一人一人の努力と、その学びを支えてくださる御家庭の皆様のおかげでもあります。 これからも子どもたちが英語を通じて世界とつながり、学びを広げていけるよう、学校として一層力を入れてまいります。
2年生「ニャーゴ」の授業研究
9月22日、2年生の国語「ニャーゴ」の単元で授業研究を行いました。物語の最後の場面を、どのように音読すれば登場人物の気持ちが伝わるのかを考え、工夫して表現する授業です。子どもたちは、登場人物の気持ちを想像しながら、「声の大きさや速さを変える」「気持ちを入れてさびしそうに」などと意見を出し合い、友達と話し合いながら工夫を深めていました。その後、実際に音読に挑戦すると、教室に臨場感のある声が響き渡り、一人一人が役になりきって表現する姿が見られました。 今回の授業は、初任者研修の一環として実施され、他校からも初任者の先生方が参観に訪れました。児童の主体的な学びの姿や、思考・話合い・表現がバランスよく取り入れられた授業は、参観した先生方にとっても大変有意義な機会となったことと思います。担任の明確な指示、発問の出し方、授業の中で必要な生徒指導、細やかなほめ言葉、個に応じた声掛けなどが見られ、子どもたちにとっても、自分の考えを工夫して表現する楽しさを実感できる時間となりました。
修学旅行解団式をしました
9月22日、6年生が会津若松・猪苗代方面への修学旅行を終え、解団式を行いました。二日間を振り返る中で、子どもたちは歴史や自然に直接触れた学びを語り合い、充実した表情を見せていました。鶴ヶ城や白虎隊記念館では、会津の人々の思いや歴史の重みを肌で感じ、猪苗代湖や野口英世記念館では自然や偉人の歩みに心を動かされました。また、公共の場でのマナーを守り、班で協力して自主研修を進める姿に、これまでの学校生活で培った力が生かされていました。 解団式では、修学旅行の4つの目標を振り返りながら「学びを深めたこと」「仲間と協力したこと」などを自信をもって発表しました。今回の経験を通して育まれた学びの力や友情を、今後の学校生活に生かしてほしいと思います。
修学旅行2日目②
修学旅行2日目、日新館、野口英世記念館での見学、最後の食事ラーメンビュッフェを満喫しました。2日間の疲れも見られましたが、最後の食事でエネルギーをチャージしたようでした。
修学旅行2日目①
修学旅行の6年生は、19日朝、ビュッフェ形式での朝食を食べ、予定通りホテルを出発し、2日目の活動に入りました。
日新館では什の掟の講義を受け、グループでの見学を終えました。これから最終見学地、野口英世記念館に向かいます。
修学旅行1日目③
自主研修は、会津若松市内を巡りました。武家屋敷、昭和なつかし館、県立博物館などを回りました。ねらいだった、班で相談して判断することはできていたようです。時間内にゴールの鶴ヶ城に全グループがたどり着きました。
修学旅行1日目②
予定通り会津若松市飯森山に到着しました。途中バスの中では強い雨の時間もありましたが、飯森山見学では、あがっていました。担任の念力でしょうか。子どもたちは昼食を食べ、買い物をしました。これから自主研修に入ります。
修学旅行1日目①
子どもたちが待ちに待った修学旅行がスタートしました。体育館での出発式のあとバスに乗り込み出発しました。
バスの中ではガイドさんのレクチャーにより、てるてる坊主作りに挑戦しました。
あいにくの雨天となりましたが、てるてる坊主と子どもたちの元気が雨雲を吹き飛ばしてくれるでしょう、、、?
何と、春日パーキングでは雨があがっていました。
修学旅行結団式
18日からの修学旅行に向けて、結団式を行いました。
引率者から修学旅行のめあて、留意点などについて話しました。各グループのリーダーからは、「『なぜ?』を追究したい。」「協力してルールとマナーを守りたい。そのために・・・」など、力強い意気込みが話されました。話を聞く姿勢やそのまなざしからも修学旅行での学びを深めたいという気持ちが感じ取れました。
エコに楽しく 世界にひとつのビン入り消臭剤完成!
9月12日、4年生の親子行事で「消臭剤作り」に挑戦しました。保冷剤を使ったエコな取り組みで、親子そろって真剣に作業に向かう姿が印象的でした。ビンに入れた消臭剤は、色鮮やかなデコレーションで美しく仕上がり、完成品を手にした子どもたちは満足そうな,誇らしげな笑顔を見せていました。親子で協力しながらものづくりに取り組む温かい時間となりました。準備や進行にご尽力いただいた学級委員の皆様に心より感謝いたします。
楽しくがんばれた、縦割り清掃
9月11日は縦割り清掃でした。今年度2回目の実施でした。高学年児童が正しい効率的な掃除の仕方を下学年の児童に教える姿が見られました。本校児童の目指す姿である「しんせつにやさしく」につながる活動です。掃除を終えた子に聞いてみると、「ふつう。」(普通通りにできたようです。)、「楽しくがんばれた」とのことでした。縦割り清掃は週1回ペースで実施していきます。
「ん?」から始まった森と海を守る活動
今日の朝会では、気仙沼市唐桑町出身の漁師、畠山重篤さんのお話をしました。
以下話の要旨です。
「畠山さんは、日本でただ一人の「フォレストヒーロー」として国連から表彰されたすごい人です(世界で選ばれたのはわずか11人)。 畠山さんは牡蠣を育てる漁師でした。40年ほど前に海が汚れて牡蠣が育たなくなってしまいました。畠山さんは「ん?どうしてだろう」と疑問をもち、大学の先生や外国の博士とも一緒に調べ、森の栄養が川を通って海に届き、海の命を育てていることが分かりました。そこで「海をよくするためには森を育てなくちゃならない」と考え、山に木を植える活動を始めたのです。それが「森は海の恋人」という活動で、37年間も続けられ、今では日本中や世界に広がっています。 また畠山さんは、新城地区とも関わりがありました。大川にダムをつくる計画がありましたが、「美しい森と川を守りたい」と地域の人と話し合い、ダムはつくられませんでした。もしそのまま進んでいたら、今の落合地区の1部はなくなっていたかもしれません。畠山さんがすごいのは、「ん?」と疑問をもち、調べて、考えて、そして行動したことです。今年の4月に亡くなりましたが、昨日「気仙沼名誉市民」として表彰されました。畠山さんの残した「森と海を大切にする心」を、私たちも受け継いでいきましょう。」
私(校長)自身、30年も前に畠山重篤さんにゲストティーチャーとして授業で子どもたちに話をしてもらったことがありました。当時は環境教育という言葉も浸透していない時代でしたが、重篤さんが話すだけで子どもたちの興味が深まっていくのを感じていました。経験も浅い駆け出しの頃でしたので、私にとって重篤さんは授業を助けていただいた恩人です。前任の唐桑小学校では、子どもたちと養殖場で、一緒に講話をお聞きしたこともありました。重篤さんと最後にお話しした時の、いつもと変わらぬ柔和な笑顔が忘れられません。
今回の講話は自分の中では重篤さんを追悼し、恩返しの講話でした。自分なりに渾身の力を込めての講話でした。子どもたちも真剣に聞いていました。重篤さんの心が子どもたちの心に少しでも響いていれば幸いです。
爽やかな朝に みんなで環境整備
9月4日朝、久しぶりに涼しさを感じる時間帯に、2年生・4年生・6年生の児童による環境整備作業を行いました。昨日の雨のおかげで土がやわらかくなり、草もいつもより抜きやすい状態でした。 子どもたちはそれぞれの学年ごとに分かれて作業に取りかかり、限られた時間の中で集中して取り組む姿が見られました。草を抜く手つきも手際よく、友達と協力しながら声を掛け合いながら作業しました。 短い時間でしたが、全員が力を合わせて取り組んだことで作業した場所がすっきりとし、朝の空気のように爽やかな環境に整いました。自分たちの学校を自分たちの手で整える活動を通して、子どもたちの学校への思いも一層深まると思います。次回の環境整備は1・3・5年児童が取り組みます。
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