日誌

いとひばだより

10/3 4年・鹿折川生き物調査(下流)

 本日、4年生が3回目の鹿折川生き物調査を行いました。

 これまで上流、中流と調査を行い、今回が最後ということで下流域の生き物を調べました。今回も宮城教育大学の棟方先生にお出でいただき、生き物の生態について教えていただきながら、どんな生き物がいるのかを調べました。子供たちは、釣り竿やかごなど生き物を捕るための仕掛けをそれぞれ持ち寄り、下流域の生き物を捕ろうとしました。設置したかごからは、カニやエビなどが多く取れました。また、川をのぞくと様々な魚が泳いでいるのが見えたり、壁にカキなどがびっしりついていること見ることができました。

 これまでの調査を受けて、川の流域による生き物や環境の違いが分かってきました。また、鹿折川がきれいな川であり、生き物が多く生息する豊かな川であることも分かってきました。

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10/2 不審者対応訓練・防犯教室

 本日2時間目に、気仙沼警察署の生活安全課の職員と鹿折駐在所の方々をお招きし、不審者対応訓練と防犯教室を行いました。

 職員玄関から不審者が侵入してきたことを想定し、職員が校舎内に入らないよう対応しました。その間児童は、不審者侵入の放送を聞き、各教室でバリケードを作成しました。万が一、不審者が教室に入ろうとしたときに容易に侵入するのを防ぐためです。児童は、協力して机やいすでバリケードを作成し、緊張感をもって訓練に臨むことができました。

 訓練後は、全校で防犯教室を行いました。不審者役をしていただいた警察署の方から、不審者が来たときにどのように対処したらよいかを詳しくお話しいただきました。「訓練だから怖くない」というようなことを話す児童もいたようですが、実際にいつ不審者が侵入してくるかは分からないので、訓練の中でも本番同様すぐに避難行動ができるように今回の訓練を生かしてほしいと思います。

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9/29 5年生・みらい造船見学

 本日、5年生が海と生きる探究活動の時間に、みらい造船の見学を行いました。

 みらい造船は、震災後5社の造船所が協力して設立し、100年先の未来まで造船を続けていけるようにという願いが込められた会社です。みらい造船では、船が鉄板から形作られその数が800枚以上にもなることに驚いていました。また、造船中の船を見て、その大きさにも驚かされていました。また、子供たちが疑問に思ったことについてもお答えいただきました。

 子供たちは気仙沼から日本を支える船が造られていることを学び、漁業との深いつながりを考えることができました。

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9/24 休憩時避難訓練

 本日業間時間に、休み時間に大きな地震が起きたことを想定した避難訓練を行いました。休み時間は授業中と違い、図書室などの特別教室やトイレなど様々な場所にいることがあります。児童は自分がいるところからどのように避難したらよいかを考え、校庭へ避難することができました。また、児童が逃げ遅れてしまったことを想定し、教員による検索訓練も行いました。

 子供たちには、教員がいなくても自分で判断し、安全に対応できる力が身に付くよう今後も訓練を続けていきたいと思います。

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9/9~11 5年生野外活動

 9月9日からの3日間、5年生が志津川自然の家に行き野外活動を行いました。

 1日目は防災学習、ロープワーク、野外炊飯を行いました。

 野外炊飯では、班ごとに協力し、おいしいカレーを作ることができました。

 2日目は洋上巡り、いかだ作り、バナナボート、キャンプファイヤーを行いました。作ったいかだに乗り、一生懸命オールをこいで協力して進みました。キャンプファイヤーの途中で雨が降り体育館に移動しましたが、それぞれ練習したスタンツで大いに盛り上がりました。

 3日目は雨プログラムとなり、焼き板作りを行いました。思い出に残るようなオリジナルの焼き板をそれぞれ作ることができました。

 子供たちが様々な場面で主体的に活動し、多くの成長が感じられる3日間となりました。

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