日誌

2021年12月の記事一覧

御用納めと大雪

「数年に一度の寒波」により,鹿折小学校も昨日,今日と一面の雪景色となりました。辺り一面の雪景色が冬休みの学校を尚一層ひっそりとさせています。


朝から職員は雪掻きです。子供たちはきっと喜んでいることでしょう。

幸い,子供たちはもう冬休みに入っているので,登下校の心配も無く,少しほっとしています。くれぐれも安全には気を付けてほしいと願っています。 

今日は御用納め。子供たちも皆,楽しく無事に冬休みを過ごしていることと思います。私達職員は24日は会議と研修会,27日・28日は子供たちに係る書類整理と片付け,新年の準備を行いました。

令和3年も保護者の皆様や地域の皆様にはたくさんの御支援と御協力をいただきました。心より感謝申し上げます。

令和4年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様,良いお年をお迎えください。

 

※「いとひばだより」は,ときどきまとめて更新することがあります。どうぞ過去の記事もお楽しみください。

第2学期終業式

 校長先生から,それぞれの学年の頑張りを紹介していただきました。

1年生 あいさつが素晴らしい。表現力が育っている。
2年生 体力が向上している。心も体もたくましい。
3年生 浪板虎舞など,海と生きる探究活動を頑張った。
4年生 キリバスの小学校などとの交流を通じて,より良く伝える力が向上した。
5年生 若草まつりなどで高学年として協力し,リーダー性が育った。
6年生 鹿折小学校のリーダーとして活躍した。下級生の良いお手本になった。
 お話の中で,校長先生との4つの約束(友達を好きになる・先生を好きになる・鹿折小学校を好きになる・自分を好きになる,自分を大切にする)について,児童がこの2学期を振り返りました。校長先生からは,冬休みは特に「自分を好きになる,自分を大切にする」を目標に生活してほしいというお話がありました。

 生徒指導主任の千葉順子先生からは 

 おはようあいさつ(早寝早起き朝ごはん) 
 とらぶるにちゅうい 
 しっかり勉強,お手伝い 
 だいじょうぶ?遊び方 
 まもろう命
 
の初めの一文字をとった「おとしだま」を合言葉に,安全な生活についてのお話がありました。

 明日から冬休みです。今学期のお子さんの頑張りを,御家庭でもぜひ褒めていただきたいと思います。3学期の始業日には全員の明るい笑顔が見られることを,教職員一同楽しみにしております。御家庭の皆様には,今学期も鹿折小学校の教育活動に御理解,御協力を賜りまして誠にありがとうございました。

業間運動

 子供たちは週に1回,2学年ずつ業間に校庭を走って,体力を向上させようと頑張っています。張り切って校庭に向かう姿や,校舎に戻ってきて「5周走ったよ。」などと教えてくれる姿を見ると,とても嬉しく思います。

 「毎日の積み重ねが大切だよ」と先生に声を掛けられて,さらにやる気が向上した子供もいました。

 冬休みも体力作りに励み,寒さに負けず元気に頑張ってほしいと思います。

4年生の音読朝会

 4年生の子供たちが,これまでに練習してきた成果を全校児童に披露しました。
 まず,グループに分かれて和歌を4首発表しました。その後,全体で「雨」「このみち」の詩を発表しました。


 4年生の発表は姿勢が良く,マスクをしていてものびのびとした声を出すことができていました。体育館に響く声を聞いて,他の学年の児童も自分の音読に生かそうと考えることができたようです。

 年明けには3,4年生が百人一首かるたに親しむ会を行います。これからも日本語の美しい響きに慣れ親しんでほしいと思います。

6年生 探究旅行へ出発

6年生は会津若松での探究旅行に出発しました。
朝早くにもかかわらず、多くの保護者の皆様や先生方の温かいお見送りを受け、
子供たちは感激していました。


福島では日新館や飯盛山、県立博物館などで会津の歴史に触れました。
わっぱ飯を食べることによって会津の食文化に、また、赤べこの絵付けを体験することによって伝統工芸に触れることができました。
多くの学びを通して、6年生がさらに成長することを楽しみにしています。


日曜参観・親子防災教室(オンライン)

本日,日曜参観・親子防災教室を行いました。各学年,これまでの学習の成果を保護者の皆様にご覧いただきました。

3年生では,海と生きる探究活動で,「天旗まつり」「波板虎舞」「キリバスダンス」の歴史や由来,人々の思いを振り返り,未来に受け継いでいくにあたって,それぞれ課題があること確かめました。子供たちは,これらの伝統を未来へ残すために必要な取組について考えました。
3年海探

午後からのオンラインでの親子防災教室では,家庭での備えを確かめたり,通学路での避難の仕方について家族で話し合ったりしました。初めて,リモートでの防災教室でしたが,家族で防災について考える貴重な機会になりました。
オンライン親子防災教室

防災教室スライド

その後の懇談会でも,コロナ禍で集まることが難しい中,オンラインでの懇談会に多くの保護者の皆様に御参加いただき,とても有意義な会となりました。
本日いただいた,情報やご意見は,今後の学校経営に反映させていただきます。
本日は,誠にありがとうございました。

6年生児童を対象に,情報モラル教室を行いました。

 NTTドコモの講師の方からは,個人情報の保護やネットいじめの防止などについてのお話を頂きました。
 特に,オンラインゲームに興味をもっている世代の子供たちに,以下のようなお話を頂きました。

 1.ゲームの中で個人情報を漏らしたり,悪口を言ったりけんかをしたりする人がいる。その上,現実世界とのON・OFFができずに,ゲームを引きずって学校でもけんかをする人がいる。そんな幼い人は,オンラインゲームをするには早い。
 2.ゲームやスマホは人を苦しめる道具ではない。携帯電話会社は,人を苦しめたり命を奪ったりするような,人を追い込む道具を売っているわけではない。
 3.発覚しないだろうと思って,学校のタブレットなどで勝手な検索をしている人がいる。タブレットで消したとしても,検索した履歴は残っている。使い方のきまりを守れないなら,タブレットを使うにはまだ早い。

 講師の方は,「インターネットを使うには自覚と自制心を身に付けなければならず,安全に使うことができない人にはスマホなどの道具を与えるべきではない。」というお考えでした。話を聞いていた6年生の児童の多くは心に響いたようでした。
 気仙沼市教育委員会から貸し出されているタブレットは,学習だけに使うものです。御家庭でも,使い方などについて話し合ってくださるようにお願いいたします。

「使い方のきまりを守れないなら,タブレットを使うにはまだ早い。」今後もこの言葉をしっかりと子供に伝えていきたいと思います。