月立小学校の日常を紹介します

敬老帳製本

全校児童で敬老帳の製本作業に取り組みました。

 

月立小では、半世紀前から毎年「敬老帳」を児童が作成し、地域に配布してきた歴史があります。

 

児童会活動の一環として取り組んでいるので、上学年の児童が進行していきます。

 

また、今年も若き養護担当が製本責任者を引き受け、てきぱきと子供たちに指示を出していました。

 

下学年児童は、丁合作業に取り組みました。
表紙から順番に印刷済みの原稿を取って重ねていきます。

 

上学年は、落丁がないか確認し、問題がないもののみをホチキス係に回します。

全部で400部作るため、この作業が延々と続きますが、子供たちは終始真剣に取り組んでいました。

 

丁合したものはきちんと整え、落丁確認係に両手で丁寧に渡していました。
協働作業を通して、相手のことを考えたふるまいを学んでいます。

 

おしぼりで手を湿らすと、紙が取りやすい。
そんな工夫も、指示されなくとも、体験を通して身に付けていました。

 

誤って落としてしまうことだってあります。
誰も責めません。根気強く拾って順番を確認している姿をみんなで励まします。

 

丁合・製本作業は60分を超えても続きました。
ホールに掲示された昭和の卒業制作絵画も、長年この作業を見守ってきたのでしょう。

 

いよいよ最後の一冊をホチキスで綴じれば作業完了です。
みんなで手を伸ばして「せーの!」

高学年児童から「校長先生、完成したのでお読みください」と、完成ほやほやの敬老帳を受け取りました。

 

完成した敬老帳を、自分たちでもじっくりと読み合いました。

 

最後に「完成集会」を開きました。
代表児童からは「完成してうれしかった」「一枚一枚確かめるのは大変だったけど頑張った」などの感想が聞かれました。

 

「みんな自分の役割をしっかり果たして完成させました」
「地域のおじいさんおばあさんへの、感謝の気持ちやメッセージがたくさん詰まっていますね」
「みんなで敬老帳をつくることで、みんなの優しい気持ちが更に深まりました」

 

こうして第58号(!)の敬老帳が無事完成しました。
後日、八瀬の全世帯に配布させていただきます。

自分の役割を果たすこと、相手のことを考えて行動すること、仲間と協力して一つのものをつくり上げること。
これから取り組んでいくこだまステージ発表会の練習などにも、つなげさせていきたいと考えます。