水梨の自然・歴史・文化

水梨の自然・歴史・文化

校門

旧校舎時代から使われている校門。
体育館に向かって右側


後ろ側には 寄付者名


体育館に向かって左側の門柱 体育館側から撮影


建立年月日 昭和12年11月8日
0

創立20周年記念誌「水梨小ものがたり」

昭和46年10月30日に発行されました。(写真は表紙です)


 「 前略 分校という長い歴史を経て、地域多年の念願であった水梨小学校として独立したのは、昭和27年4月でした。  ~略~   
 当地域は全てが学校中心であり、学校に対する協力は、先輩各位が長い歴史の中で築き上げた美しい伝統的な姿として今日に至っています。 ~略~  
 この記念誌(水梨小ものがたり)が水梨の地域の古きをたずね、水梨小学校が現在に至るまでの過程を偲ぶと共に先輩諸兄の業績を永く景仰し、あわせて今後の発展への道しるべとなれば幸せとするものであります。 後略 」(発刊のことば より 一部抜粋)
(写真は目次です) 
0

写真で振り返る水梨小⑥ 平成14年県教育委員会「心いっぱい」から

 平成14年度 心をはぐくむ学校教育充実事業 体験活動記録集「心いっぱい」第4集(県教育委員会 平成15年3月発行)の115ページに本校の紹介が掲載されています。

豊かな心を育む活動例として
よさを見つける「みのりのつどい」
 年6回、全校生徒(61名)がホールに集まり、見つけた友達のよさを紹介しあう。
助け合い、楽しい「たてわり班活動」
 週に1度の掃除、月に1度の全校給食など
心豊かな「花とかたろう」
 たてわり班で花壇の花を育てている。   等が紹介されています。


 ②と③は今も受け継がれています。
0

写真で振り返る水梨小⑤ 「私たちの気仙沼市」から

下の写真は、平成14年4月1日に発行された「私たちの気仙沼市」(発行 気仙沼市教育委員会)にある本校の紹介です。
 昭和27年の児童数は143名。
 昭和32年に校旗制定。
 昭和38年に校歌制定。
 平成8年1月に現校舎完成 等の紹介があります。

0

羽田神社 竹灯籠


 元旦の羽田神社です。(写真は全て、保護者から提供していただきました)

大晦日・元日恒例の竹灯籠。今年も、社殿に続く階段に飾りました。

本校児童や地域の皆様が作成しました。

この灯籠により、明るい新年を迎えることができました。
0

初雪?

 北日本や東日本の山沿いではかなりの積雪が報道されています。
 本校では、今朝初めて校庭にうっすら雪が積もりました。
 「大雪」が過ぎ、本格的な冬がやってきました。
0

羽田神社 神輿渡御(みこし とぎょ)

 本日は、旧暦の9月29日。晩秋の水梨地区の中でも一段と山深いところに鎮座する羽田神社の神輿渡御が行われました。


 午前7時に神社を出発して、水梨・前田地区を皮切りに松岩地区に向かい、その後、市内50カ所以上を巡って神社に帰ってくるのは午後7時。

 重さ200kg以上の神輿を半日にわたって担ぐ祭りは、あまり例がないのではないでしょうか。

 


 児童の登校時刻と重なったため、多くの児童が見学しました。


 地域の皆様の後に続き、神輿の下をくぐりました。
0

学校日誌調査

 本校には、昭和7年からの学校日誌が保存されています。
 
 宮城学院女子大学教授 大平 聡 先生が日誌のデジタル保存に取り組まれており、写真に収めていただいています。
 今年度、これまでも数回お出でいただき、作業を進めていただいておりましたが、本日で終了します。

「歴史的大発見はない。しかし、過去に起こったできごとを、書物の記述上の他人ごととしてではなく、現実に起こった事として感じ、現在の生活に並べてとらえられること、歴史教育の認識・・(中略)・・・、とりわけ日誌の果たす役割は大きなものがあると実感している。」    ~歴史評論822 「学校資料と歴史学」 大平 聡~ より一部抜粋
0

奇跡のコスモスプロジェクト

 松岩公民館の紹介により7月に植えた、約100株のコスモス。
 
 2週間ほど前から、ほとんどの株できれいな花を咲かせ続けています。

 震災を乗り切ったコスモスの種を採り、地域やお世話になっている皆様に感謝の気持ちとともに届ける予定です。水梨地区を「コスモスの里」にしていきたいものです。

 こちらは、校舎前花壇のキバナコスモスです。
0

東京オリンピック 

 2020東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーのコースが検討されています。ここ気仙沼も是非通過してほしいものです。

 さて、1964年10月10日に開会式が行われた東京オリンピックですが、学校日誌を確認したところ、当日は3校時で終了したようです。

 「オリンピック東京大会開会式
  授業短縮 3校時限」


 
 午後の開会式を見るためだったのでしょうか。
0

「鶏舞」の壁画

 本校では、長く地域の伝統芸能「鶏舞」の学習に取り組んでいます。

 多目的ホールには、陶器でできた鶏舞の壁画があります。校舎の屋根瓦を施工した業者に依頼して作成したものです。
 中央の山は「徳仙丈山」です。
 
 両側の杉は、羽田神社の太郎坊・次郎坊です。
0

秋の気配

校舎からプールまでは約700m離れています。
途中、栗の木が道路脇に数本あります。
中には、いがが口を開け、栗の実が見えているものもあります。
0

学校日誌から 昭和35年5月23日

 約60年前、昭和35年5月23日の日誌にはチリ地震津波に関して、次のような記述がありました。
 様々な情報が詰まった学校日誌です。大切に保存していきたい者です。

 「気仙沼地方 津波のため被害あり」

 三陸全体では1522名、宮城県内では170名が死亡しました。
 大船渡市綾里では28.7mの高さまで津波が押し寄せたそうです。
0

昭和三陸沖地震 津波

 昭和8年3月3日の学校日誌には「昭和三陸沖地震」により津波が到達したことが書かれています。
 この地震は3月3日午前2時30分48秒に、岩手県上閉伊郡釜石町(現・釜石市)の東方沖約 200 kmを震源として発生した地震で、気象庁の推定による地震の規模はマグニチュード8.1でした。地震発生30分後に津波が到達したという記録があります。
 死者数は全体で1522名、宮城県内では170名にも上りました。
 
 黄色の枠で囲んだところに
 「本日午前2時30分より 数回にわたり大地震あり なお三陸沿岸に津波あり」 と記されています。
0

花と緑あふれるまちづくり

 昨日審査していただいた「市花いっぱいコンクール」の結果、昨年度同様「優秀賞」に輝きました。
 写真は24日付けの「三陸新報」から


 特にマリーゴールドは、大きく育ちました。開花してから数回花を摘み取ることで、根を張り,茎や葉が大きくなり、更に大きな花を数多く咲かせています。

 来週から、2学期が始まります。これまでの活動で得た様々な力を基にして、花壇の花のように自分を大きく成長させることのできる充実した2学期にしてほしいと思っています。
0

戦前の学校日誌

 本校には、昭和の初め頃からの学校日誌があり、一番古いのが昭和5年度の日誌です。
 昭和20年や21年など、欠落している年度もありますが、様々な貴重な記述が見られます。

 宮城学院女子大学教授 大平 聡 先生が日誌のデジタル保存に取り組まれており、写真に収めていただいています。

 松岩尋常高等小学校水梨分教場

 
 水梨分教場

 松岩国民学校水梨分教場
0

蛇の抜け殻

 児童用玄関脇の水飲み場の陰で、蛇の抜け殻を発見しました。

 目の形もしっかりしています。(実際にあった場所から移動しています)

 全長は、125cmほどあります。

 校地ではほとんど蛇を見かけることはありません。改めて豊かな自然に囲まれている事を感じました。
0

ツバメ 巣立ち?

 昇降口付近のツバメの巣。

 2週間ほど前までは、2羽の雛がいましたが、数日前から姿が見えません。
 
 親ツバメもえさを運んでくる気配がありません。無事に巣立ったことを祈っています。
 ツバメが巣を作った家には幸運がやってくるという話を聞きました。
0

学校田 稲の花

 学校田では、地域の方の御協力をいただきながら「もち米」作りをしています。
 全体の30%程度が出穂しました。
 
 中には花を付けている穂もあり、午前中に咲いたのかもしれません。

 高学年が成長記録を付けいている株は、丈が90cmを超えている葉もありました。

 インターネットで検索したところ、以下のような記述を見つけました。
  「イネ」の名前の由来は「命の根」 「息の根」
  「コメ」は 神聖なものや生命力が「こめ」られている
   人間が生きる為に、昔から最も大切にされてきた食べ物のようです
  花言葉は「神聖」
0

信(まこと)の会 寄贈 鐘

 プールで入泳や休憩時刻を知らせるために、鐘を使っています。

 とても甲高い音がします。

 よく見ると、松岩村時代のものであることが分かりました。松岩村は1950年代に気仙沼町と統合して、現在の気仙沼市になっていますので、約70年以上も前に作られたものと言えます。

「語り継ぐ古里」羽田部分林組合編 平成元年6月30日発行 より











 
 昭和12年度の学校日誌には、昭和13年2月に「信(まこと)ノ会」の総会が学校で行われたという記述がありました。
0

学校田の様子(7月30日)

 田植えから2か月半。稲の間から水面が見えていた水田の様子から一変。

 近くまで行かないと、水が見えないまでに茎が伸びると共にその数が増えました。

 県の予想では、出穂時期は8月初旬ですが、ここ気仙沼ではもう少し遅れるかもしれません。
0

学校花壇で集合写真

 
 一度全ての花を摘みましたが、前より一回り大きく成長し、一層きれいな花を咲かせています。(太陽の光がまぶしかった児童もいました) 


 8月後半には、市花いっぱいコンクールにおいて審査していただく予定です。
0

モンシロチョウ 

 児童が観察していた二匹のモンシロチョウの蛹。

 一匹は、無事羽化して逃がしてあげました。(写真左側)
 もう一匹はちょうど今、羽化しているところです。(写真右側)
0

羽田鉱山跡 見学

 高学年は、親子PTA行事を兼ねて、総合的な学習の時間に取り組んでいる「水梨を知ろう」の学習で、羽田鉱山跡を見学しました。

 バス停はありますが

 川の中を進み


 かつての入口は崩れています

 羽田地区の案内板

 お二人の講師と参加いただいた保護者の皆様に感謝申し上げます。
0