2019年11月の記事一覧

あすなろ祭り



 あすなろ祭りは児童会最大のイベント,今年度は時数を1増やし2~4校時で行うことにし,計画委員を中心に準備を進めてきました。体育館や教室を会場に9つの委員会ごとにブースをつくってゲームや遊びを楽しみました。この日は,開会行事で面瀬小のマスコットキャラクター「おもしん」もお披露目されました。

 5・6年生が委員会ごとに下級生を楽しませようとお店の運営をしました。下級生の笑顔を見て、5・6年生も達成感を味わっていました。

音楽朝会


 11月19日に全校で音楽朝会がありました。11月は「未知という名の船に乗り」の部分二部合唱にチャレンジしました。澄んだ歌声にアルトパートの2年生の声が重なり合いました。ワンポイントアドバイスを真剣に聴く子どもたち,さらに歌声は素敵に調和しひとつになりました。
 3年生はリコーダー奏で「山のポルカ」の発表をしました。こちらも二部合奏にチャレンジしました。タンブリンのリズムがリコーダー奏に華を添えました。また,歌声の響く中を入退場することで,子ども達の心がいつもより伸びやかになったのではないかと思います。

授業研究の一コマ


 1年算数 単元名「どちらがひろい」
 本時は,「面積」の基礎となる学習をしました。
 2枚のレジャーシートやノートとプリントなどの広さを実際に比べてどちらが広いか確かめたり,広さを「生活科シート○枚分」と表して比較したりしました。操作活動を丁寧に行わせ,実感を伴った理解を得ることができました。


 3年体育 単元名「ボール運動(じゃまじゃまハンドボール)」
 本時は,攻撃の仕方を考えながらつくっていくためにコートを半分にして練習しました。グループで話し合って試行錯誤していく中で,ボールを持たない時に,「パスをもらえる位置に動く」ことに気付きました。


学年PTA行事「親子海鮮料理教室」


 5年生は,総合的な学習の時間や社会科に気仙沼の水産業について学習してきました。それらの学習と関連して,11月14日(木),気仙沼魚市場に水揚げされたメカジキやマグロ等を使って親子で海鮮料理に取り組みました。メニューは,「ネギバチ丼」「マグロのつみれ汁」「メカジキのステーキ~きのこ添え,ごまソースがけ~」。新魚市場のクッキングスタジオを会場にし,気仙沼湾を望みながら,親子で魚料理に親しみました。気仙沼の海の豊かさや魅力を感じ取り,地域のよさを再認識する機会となりました。
 料理教室の開催にあたりまして,宮城県北部鰹鮪漁業組合様より多大なる御協力をいただきました。感謝申し上げます。

電子顕微鏡を用いた理科支援授業


 11月13日に6年生が日本電子の理科支援授業を行いました。約100万倍まで拡大ができるという電子顕微鏡を使わせていただき,肉眼や普通の顕微鏡では見ることのできない世界をのぞくことができました。卓上走査電子顕微鏡を,児童が操作して,花粉や,マウスの臓器,髪の毛,蟻,アワビの貝殻などミクロの世界を観察しました。

まちたんけん(2年生)



 11月13日に2年生が生活科で「まちたんけん」に出かけました。3つのグループに分かれ「復興豆腐」「あんしん館」「面瀬ふれあいセンター」「面瀬中学校」「直売所」「岩月保育所」「縁」に行ってきました。施設の人に出会ったり,見学したりして,質問しながら,たくさんの気づきや発見を持ち帰りました。12月2日の授業参観で発表する予定です。

南極・北極教室


 11月11日に,東北大学大学院の青木周司先生をお迎えして5,6年生が南極・北極教室を受講しました。 
 南極・北極の気候や,地球温暖化について,分かりやすく教えていただきました。子供たちは、「自分もいつか南極に行ってみたい」「これ以上温暖化が進まないよう,自分にできることをやっていきたい」など関心を持ち,自分たちの日常行動と関連づけて考えたり,生活を振り返ったりする児童もでてきました。

キヤノンイーグルスタグラグビー教室


 11月8日にキヤノンイーグルスタグラグビー教室がありました。全校で歓迎会を行いました。ラグビーワールドカップの熱気が冷めやらぬうちの開催ということで,低学年児童もハイタッチしながら笑顔でお迎えしました。全校で面瀬小学校の校歌を披露し,選手の皆さんからパスやラインアウトを見せていただきました。校長がラインアウトの試技で選手によって高く持ち上げられた時には,子どもたちから大きな声援がわき起こりました。選手の皆さんと集合写真を撮りよい思い出になりました。
 
 タグラグビーが初めての5年生たちは,タグとラグビーボールを使った遊びで体を動かしながら,選手と交流しました。終盤には,トライを決めて喜ぶ姿が見られました。

校内持久走大会


 11月7日校内持久走大会が行われました。秋空の下,低学年,中学年,高学年に分かれ,練習の時より1秒でも速くゴールすることや一度も歩かないなど,自分の立てた目標に向かって,力の限り走る姿が見られました。かけつけたたくさんの保護者のみなさんの声援にも,後押しされたようです。

面瀬地区総合防災訓練




 11月3日に気仙沼市総合防災訓練に合わせて,面瀬地区総合防災訓練が行われました。面瀬小学校と面瀬中学校で実施していた昨年までの登校時避難訓練を自治会と合同で行ったものです。全校児童生徒と保護者が参加しました。
9時の地震発生には放送に合わせて身を守る一次避難を,その後津波警報が発令されたことで二次避難場所に集合しました。中学生が安否確認の名簿作成等の訓練をしました。避難の訓練後は各自治会毎の集会所に移動して,地区毎に計画された防災活動を行いました。
 初の試みでしたが充実した訓練となりました。
 【児童作文から】
 ぼくは,きょう,ぼうさいくんれんにさんかしました。はつでんきのつかいかたをべんきょうしました。シーチキンのふたにあなをあけて,中のあぶらをティッシュにしみこませて火をつけると,あかりのかわりにもなることもわかりました。木のえだのさきをナイフでけずりました。そうすると,おはしのかわりになりました。
 ちずをみたりおじさんたちにたくさんおしえてもらったりしました。とてもおんべんきょうになりました。(1年S.S君)

気仙沼ESD/RCE円卓会議2019


 11月1日に本校において,気仙沼市教育委員会 宮城教育大学 ESD/ユネスコスクール・東北コンソーシアム 気仙沼ESD/RCE推進委員会主催の「気仙沼ESD/RCE円卓会議2019」が開催されました。
 気仙沼市の幼小中高校,一般,NPO,企業,行政,大学など専門機関の約140名の関係者が一堂に会し,「気仙沼ESD」の推進について協議しました。
 今回は午前中に,本校のESDに関する授業を2年生,4年生,5年生が公開しました。
 基調講演では,海洋研究開発機構の石原靖久氏に「海から見た気候変動~どうやって測るの?いま何が起こっているの?」と題してご講演をいただきました。
 事例発表では,環境の再生について 認定NPO法人ふるさと東京を考える実行委員会理事長 関口雄三氏より「東京湾の再生に挑む」と題してご講演をいただきました。関口さんには,5年生が総合的な学習の時間に電話でインタビューしたり,団体の作成した牡蠣の浄化の実験を参考に取り組んできました。
 また,市内の実践として本校の取り組みを校長が発表しました。ESDの先進校として内外から評価をいただける貴重な機会に全職員で参加できることは,学びの多い時間でした。

【公開授業】


 2年生は学びの土台となる主体性の向上を目指した取組として,学級活動の充実を進めてきました。「ミニ運動会をしよう」という議題で話し合いました。よりよい集会にするために,活動内容や係分担について自主的に話し合いました。みんなが力を合わせて頑張れる運動会にすることをめあてに,自分の考えを発表したり,友達の意見をしっかり聞いたりすることができました。決まったことを基に,11月15日のミニ運動会に向けて準備を進めていきます。


 4年生は,教科の学習と総合的な学習で実践している海洋教育の授業を行いました。理科「物の体積と温度」の単元の中で,地球規模で問題になっている気候変動による海面上昇を,理科の知識と関連付けながら考えました。
 本時は,海面上昇の原因を予想した後,海水温の上昇による体積の変化を実験で検証しました。
 100年後には最大で90㎝も海面が上がってしまうという話を聞き,子どもたちは振り返りの中
で「90㎝も上がったら気仙沼はどうなってしまうのかな?」「将来科学者になって温暖化を止めたい」と環境問題に関心を持つことができました。



 5年生は,総合的な学習と教科の学習との関連を図りながら,海や水産業,環境問題について探究活動を行っています。本時は,「面瀬海洋プロジェクト2019中間発表会」をしました。12の課題別グループがポスター発表の形で相互に意見を交換しました。これまで調べた成果と共に,気仙沼の海が2030年にどうなって欲しいかを発表しました。

「ハロウィーンパーティーをしよう」 おおそら学級


 転出予定の児童とのお別れを控えており,期日を繰り上げて10月30日に実施しました。
 3人の子どもたちが変装して職員室にあらわれ,化け猫は長い爪を振りかざし,オオカミは「ワオーン!」と遠吠えを披露。「うらめしや~」と和風のお化けまで登場しました。3人の団結によって見事にお菓子をゲットすることができました。