2017年10月の記事一覧

4年 親子行事「おにぎり作り」

         
  10月26日に4年生が総合的な学習の時間「山・川・里・海 生命を育む面瀬川」で,これまで学んできた稲作や岩井崎の塩づくり,唐桑の鮭など全て気仙沼産の物を使って,27日のおにぎりづくりの準備をしました。魚藤商店さんの協力をいただき,3枚おろしにして気仙沼の塩をふりかけて仕上げました。その後,田んぼで脱穀作業を行い,全ての食材がそろいました。27日は,いよいよ親子でのおにぎりづくりです。これまでお世話になった面瀬公民館の中井館長さん,田をお借りした畠山正夫さん,魚藤商店などの方々をお招きし,楽しくおいしく1年間の学習の成果のおにぎりを食べました。ふるさと気仙沼の人と自然の素晴らしさを感じた子供たちでした。

火災想定避難訓練

     
  気仙沼消防署の署員の方々をお迎えして火災想定避難訓練を行いました。家庭科室から出火したという想定で火災発生の放送が入ると,どの学級の子供たちも先生の指示をしっかり聞いて校庭に整然と避難しました。避難解除後は,消火器を使った消火訓練を行いました。代表の6年生は大きな声で「火事だ!火事だ!」と周りに知らせて,しっかり消火訓練を行っていました。全体の訓練後に3年生は煙体験を行い,火事の場合はすぐ目の前の様子も見えない状態になり,低い姿勢をとると視界が広がることを学びました。

4年生心を一つに! 市内音楽祭


               第11回気仙沼市立小・中学校音楽祭が行われました。面瀬小学校の4年生は,面瀬フェスティバルで披露した合奏「君をのせて」と合唱「また会える日まで」をおそろいのTシャツを着て,心を一つに元気いっぱい豊かに表現することができました。夏休みからピアノ伴奏の練習を始め,全体で約1か月の練習の成果を発揮することができました。他の学校の発表を聴く態度も立派でした。今後も全員が協力し合い,心を一つにして何事にも精一杯に力を発揮し,活躍していけるように指導していきたいと思います。

ドイツマインツ大学斎藤先生の授業

     
ドイツマインツ大学の齋藤先生が来校し,今回も子供たちがわくわくするような授業をしていただきました。宇宙がどれだけ大きいかを実感できる映像やお話に子供たちは大興奮していました。特に,宇宙を解明するために国際的な協力で建設計画が進められている次世代の素粒子加速器の研究施設(国際リニアコライダー)が,気仙沼から岩手県の北上市にかけて建設される可能性があることを説明されると,子供たちは,自分たちも将来宇宙の研究にかかわれるという思いを高めていました。気仙沼市が齋藤先生の授業をバックアップし,市内の学校の他に今回は気仙沼中央公民館でも開催され,多くの方々が参加されました。今後も齋藤先生の素晴らしい人材の協力を得ながら,宇宙に目を向けて探究する面瀬っ子を育てたいと思います。                                  

5年生 スポーツ笑顔の教室

  
                      
 5年生を対象に元サッカー日本代表の山下芳輝さんをお迎えして,それぞれの学級が体育と道徳の授業として「スポーツ笑顔の教室」が行いました。これは,夢先生と子どもたちが遊びと対話を通してコミュニケーションを図っていくなかで、子供たちが笑顔や元気、自信を取り戻し、自身の力や可能性について気付けるよう導いていくものです。体育では,ボールを使ったゲームを通して,仲間と協力し合うことの大切さを学び,道徳の時間では,自分の将来の夢やその夢をかなえるために何ができるかについて考える学習をしました。何事にもエネルギッシュな山下さんのお話に子供たちは大きな刺激を受けていました。

一人一人の思いを豊かに伝える面瀬フェスティバル

                      

心配した天候も雨が降ることなく,たくさんの保護者の皆さんや地域の皆さんをお迎えして面瀬フェスティバル一般公開を行うことができました。12日の児童公開の反省をもとに,子供たちも先生方も一生懸命に練習や準備に取り組みました。今日はその成果が現れ,子供たちは家族の皆さんや地域の皆様に自分たちの思いを一層力強く,豊かに表現することができました。今年度の児童会のめあて「笑顔,本気,チャレンジで未来へはばたけ面瀬っ子」をしっかり達成することができました。来賓の皆様からも「子供たちの素晴らしい演技を見ることができ感動しました。」とお褒めの言葉をいただきました。今日の面瀬フェスティバルでの力を次の学習や活動に発揮していけるよう保護者や地域の皆様ととともに子供たちを育んでいきたいと思います。本日は,温かな拍手をいただきながら御観覧くださいまして大変ありがとうございました。

豊かな思いを伝えよう! 面瀬フェスティバル児童公開

      
 練習に練習を重ねてきた面瀬フェスティバルの児童公開が行われました。幼・保・小連携として,葦の芽星谷幼稚園や岩月保育所の園児の皆さんを招いて披露することができました。
 体全体で元気に東北のお祭りを表現する1年生,精一杯に踊る姿がとてもパワフルで可愛らしく感じました。5年生の群読「八郎」は,豊かに一人一人の思いを伝える力が現れていました。3年生「そんごくう」は,全員の気持ちを一つにして歌い演奏する姿が見られ,2年生の「十月の花火」は,子供たちが役になりきって演じました。先生方も演技を引き立てるために花火の背景画作りを頑張りました。4年生「心をひとつに,ハーモニー」それぞれの楽器練習から全体練習と,全員の気持ちを一つにして演奏しました。プログラム最後の6年生「時代の流れに」では,本気の演技で表現しようという思いが伝わってきました。いよいよ15日の一般公開,保護者の皆様,地域の皆様,面瀬っ子の素晴らしい演技を楽しみに御来場いただきたいと思います。

子供たちの思いを込めた新面瀬橋の橋名板披露式

     
    学校だよりでも紹介しました面瀬川に架かる「新面瀬橋」の橋名板の披露式が10月9日(月)の体育の日に行われ,橋名板の文字・デザインが採用された6年生の女子2名と御家族の皆さんが式に参加され,感謝状と記念品が贈られました。橋名板の文字とデザインの作成には6年生の希望者で取り組みました。どの作品にも一人一人の地域復興への思いと自分たちの将来への夢が表れ、今回の入賞につながったのだと思います。

4年生 稲刈り体験

     
 4年生が総合的な学習の時間「山・川・里・海の生命を育む面瀬川」で,1年を通して赤田地区の畠山正夫さんの水田で,種籾まき,田植え,カカシ制作と設置,観察などの稲作体験活動を行ってきました。今日は素晴らしい秋晴れの下,稲刈りを行いました。共同教育プラットホーム事業としても子供たちの活動をサポートしていただいている面瀬公民館の中井館長さんや11名の保護者ボランティアの方々に協力をいただいて,はせ作りから稲刈り,はせ掛けまでの活動を行いました。子供たちは畠山正夫さんや校長先生からの説明をしっかり聞いて,わくわくした表情で活動に取り組みました。最初は,のこぎり鎌の使い方が少しぎこちなかったものの,だんだん上手に刈れるようになり,順調に活動を終えることができました。1週間~10日後に脱穀作業も体験しおいしい,心のこもったお米を収穫したいと願っています。