日誌

いとひばだより

職員室の朝の風景

2年生と4年生の子供が,毎朝職員室に挨拶しにきています。
今日は,毎週水曜日に来校している学習サポーターの先生にも挨拶しました。
先生は,自作の皿を回して二人の健康を願いました。
心温まる朝の風景でした。

児童朝会

保健給食委員会による児童朝会をオンラインで行いました。

5,6年生の保健給食委員が,インタビューした結果を基に,調理場の方々の「おいしい給食を残さずに食べてほしい。」という願いを全校児童に伝えました。
また,「一人が一口分食べ残しを減らせば,全校で189人分の食べ物が無駄にならない。」という例を挙げて,食べ物を大切にするために食べ残しを減らすことを訴えました。
日本では,まだ食べられるのに廃棄される食品は一年に570万トンもあるそうです。今日の発表を聞いた鹿折小学校の子供たちが,「食」についてさらに深く考えるようになることを期待しています。

全国学校給食週間

1月24日から30日は,「全国学校給食週間」です。
今週の給食は,宮城県の郷土料理メニューや地元の食材を使った料理がたくさん提供されます。
本日のメニューは,「ごはん,牛乳,さんまのかばやき,きんぴられんこん,白菜の味噌汁」でした。


子供たちがいただく給食は,生産者や調理する給食センターの方々など,多くの方々の努力と協力があってできています。
これからも感謝して,おいしくいただきたいと思います。

6年生 小学校生活最後の学習参観

5校時目は,6年生の小学校生活最後の学習参観がありました。

子供たちは一人一人小学校生活の思い出を発表しました。


探究旅行のこと,市内体育祭のこと,聞いていると皆,その時その時に一生懸命活動に取り組み,友達と協力し合い,様々な経験の中で成長してきたのだなと感じます。

授業後は中学校の入学説明会と懇談会でした。

こうして一つまた一つと令和3年度の行事や活動が終わっていきます・

保護者の皆様,お忙しいところお出でいただきまして,ありがとうございました。


3年生研究授業

今日は,3年生で研究授業を行いました。

教科は「特別の教科 道徳」です。扱った題材は「私たちのふるさと」。ふるさとには自慢するものが何も無いと考えていた女の子が,「蕎麦の話」という本をきっかけにふるさとの良いところに気が付いていくという教材です。授業では,3年生が「海と生きる探究活動」で「天旗」や「波板虎舞」「ワカメ養殖」などの気仙沼の「伝統文化」を学習して,気仙沼や鹿折地区の良さや素晴らしさを知ったことと関連させて学習活動が展開されました。



最後に担任の三上先生が「私も気仙沼に来て,みんなと一緒に海と生きる探究活動の学習をして,気仙沼や鹿折が大好きになりました。」と熱い思いを語りました。全職員が参観する中,3年生の子供たちは真剣に授業に臨み,しっかり自分の考えを発表していました。子供たちの成長を大きく感じた時間でした。

海と生きる探究活動 みらい造船見学

5年生の児童は「世界とつながるぼくらの海郷学」をテーマに,
気仙沼の産業を支える企業の協力を得て学びを深めています。
本日は「みらい造船」を見学し,漁業に不可欠な造船について学びました。


造船の工程だけではなく,働く方の誇りや進水時の喜びなどについて説明を受け,
子供たちは造り手の想いを深く受け止めていました。
後継者不足等の課題を知った子供たちの中には,
今後の学びで解決の方向を探っていこうとしている児童もいます。
今回の見学を通して,さらに学びが深まりました。



校内席書大会

本日午後に,校内席書大会を行いました。
毛筆に取り組む児童は若草ホールと音楽室に分かれ,
張り詰めた雰囲気で作品を書き上げました。
硬筆に取り組む児童は自分の教室で,
今までで最高の作品を仕上げるために頑張りました。
どの児童も,集中して取り組んだ結果が字に表れています。
今日仕上がった作品は,市内書きぞめ展や校内書きぞめ展で展示されます。

委員会活動

今日の6時間目は委員会活動を行いました。

運動委員会は,外遊びに使う道具の整理や,
新型コロナウイルス感染症を予防する遊び方に関するポスターづくりを行いました。
他の委員会も,それぞれ積極的に活動しています。
全校児童のためにアイディアを出し,
進んで活動する5,6年生の姿が下級生の目に頼もしく映ることでしょう。
これからも良い校風が受け継がれていくと思います。

百人一首かるたに親しむ会

3・4年生の子供たちが楽しみにしていた,「百人一首かるたに親しむ会」を2・3校時に行いました。

読み手はいつもお願いしている,気仙沼演劇塾代表の鈴木恒子さんです。

日本独特の調べに乗せた美しい読み上げに,初めて聞く3年生の子供たちから思わず拍手が湧き上がりました。


鈴木さんから子供たちに

「私がこうして百人一首を読めるようになったのは,子どもの頃,母が読んでくれたからです。お正月になると友達や兄弟と母が読んでくれた『百人一首』を楽しみました。友達や兄弟より多くカルタをとるために一生懸命に和歌を覚えました。お正月になるとカルタ取りが楽しみでとてもわくわくしました。その時には和歌の意味はよく分かりませんでしたが,後から中学校や高校で和歌を勉強して,詠んだ人の気持ちや思いを知りました。皆さんもいつか勉強すると分かるようになると思います。もう上の句を聞いただけで取れる人も多くなっていることは素晴らしいですね。これからもたくさん和歌を覚えてください。」等のお話がありました。

確かに,鈴木さんの読み上げや子供たちが札をとる様子を見ていると,心がほっとするような豊かな気持ちになり,今の遊びにはない何か大切なことを感じます。

今年も感染症対策のため,密を避けて競技ではなく個人戦としました。来年は対戦式の競技ができると良いなと願っています。

統合した浦島小学校から引き継いだ伝統行事は,今も子供たちの心を豊かにしてくれています。御家庭でもぜひお子さんと楽しんでみてください。

書きぞめ練習

今日から3学期の書きぞめ練習が始まりました。

新型コロナウイルス感染症予防のため,当初の予定より時間を短縮して行っていますが,皆,真剣な表情で練習に取り組んでいました。

教室では,5時間目や6時間目を利用して,皆で硬筆練習に取り組む姿が見られます。

席書大会まであと少し。学級での練習にも力を入れて頑張ります。