校章気仙沼市立階上小学校
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階上小学校スローフード宣言

 私たち階上小学校児童は,自分たちが生まれ育った美しい気仙沼の自然環境,豊富な食品・ 食材,伝統的な食文化,そして,それらに関わる生産者を守っていくために次のことを宣言し ます。
   1 私たちは,気仙沼の山や海などの豊かな自然を守ります。
   1 私たちは,ものを大切にし,リサイクル運動に協力します。
   1 私たちは,他の地域の人々に気仙沼の郷土料理を知ってもらうように努力します。
   1 私たちは,家庭の味を守り,工夫していきます。
   1 私たちは,地元の食材を使った料理を各家庭で作っていきます。
   1 私たちは,消費者が地元の食材を多く利用できるようにしていきます。
(平成16年2月27日制定)
 

1,2年:茶豆の栽培

  
 1,2年生は,生活科として,茶豆の栽培・収穫をしています。これは,震災後に始まった活動です。塩害を受けた田畑を復活させるものとして茶豆栽培が始まりました。子供達も,栽培・収穫を通して,支援によってスタートしたおいしい茶豆を味わい,スローフード学習の第一歩を踏み出すことになります。
 

3年:食の名人探し

 3年生では,名人探しの活動で,食の名人に出会います。海の町というイメージがありますが,階上のイチゴは気仙沼の隠れた名産品です。東日本大震災の津波により,ハウスは倒壊し,土壌は塩害を受け,復興までの道のりは,大変苦しいものだったようですが,昨年度から見学が可能になりました。収穫したイチゴを使って「イチゴパフェ」も作りました。




 その他にも,アワビとり名人や野菜作り名人など,階上の名人を訪ねることを通して,階上の食の豊かさや人の素晴らしさを実感した児童もいたようでした。
 

4年:一粒の米を追って

 4年生は,稲作体験をします。地域の水田をお借りして,田植え,稲刈り,脱穀を行い,稲作体験をしています。子供たちは,どこの水が使われているのか学び,階上の土地のことまで理解していました。また,山の水が栄養を含みながら,田へ,そして海へ流れ込み,海を豊かにしていることを知りました。


 

5年:ワカメ養殖体験

 5年生の総合的な学習の柱として,ワカメの養殖体験があります。

 この学習は「海を守る」「海を利用する」ことをねらいに,継続して取り組んでいる活動です。ワカメは,階上の特産品の一つです。地元の漁業青年部の協力をいただき,年間をかけて一連の作業を体験します。

 体験は,6月の種付け。11月の種ばさみ。2月の刈り取りと進みます。


 

6年:スローフードを巡る旅

 6年生は,スローフードの集大成の年でもあります。階上地区にある岩井崎では,伊達藩の塩場として有名でした。その塩場についての学習と塩作り体験を気仙沼市観光コンペティション協会を通じて行いました。また,スローフードの実践者を訪ねての調査活動として,道の駅や寿司屋,ラーメン屋等でも学びました。2泊3日の学習旅行では,岩手県滝沢市のりんご農家を訪ね,伝統野菜に取り組む農家さんからお話を聞き,海のスローフードと比較することができました。