月立小学校の日常を紹介します

2025年10月の記事一覧

神楽指導1・いも洗い

こだまステージ発表会では、5・6年生が「塚沢神楽」演舞に挑戦します。今日は1回目の練習日です。

 

ゲストティーチャーの保護者様にお越しいただき、御指導をいただきました。
初めて取り組む5年生もいるので、最初に座学で塚沢神楽の歴史を確かめました。
気仙沼市の無形民俗文化財であるこの神楽が、140年前から地域の方々により伝承されてきたことを改めて学びました。

 

ゲストティーチャーの保護者様も、自分が小学生のときに神楽を教えてもらい、以後演舞が好きだったから続けてきたとのこと。
月立小の子供たちも、ゲストティーチャーに「踊りたいです」と自分たちの気持ちを伝えていました。

 

早稲谷鹿踊りもそうですが、こうした地域の伝統芸能は、やらされるものでなく地域愛から来る自発的な思いによって伝承されてきてきたことに、改めて尊さを感じました。

 

一方、理科室では、1・2年生が18日の軽トラ市・焼きいも販売体験に向けて、いも洗いに取り組みました。
保護者の皆様に来校していただき、親子でいもを一つ一つ丁寧に洗っていきます。

 

サツマイモの栽培・収穫をする小学校は多いですが、いもの仕分けや洗いを行い、焼いたいもを販売体験までできる学校は、そうそうありません。
これも、地域の皆様と保護者の皆様の手厚いサポートのおかげです。

 

洗ったいもを美しく並べます。
いもを入れている多数の黒カゴは、早稲谷菅原苗木店様から御提供いただきました。ありがとうございます。

 

明日17日は、地域の学校農園のゲストティーチャーにお越しいただき、一日掛けてこれらのいもを石焼きしてくださる予定です。