2025年10月の記事一覧
寄磯小とのオンライン交流3
1・2年生が、寄磯小の1・2年生とオンライン交流学習を行いました。今日で3回目です。
子供たちはとっても楽しみにしていて、接続前からにこにこして待っていました。
はじめに、図工の学習でつくった作品をお互いに紹介しました。
自然の落ち葉などを工夫して写真に撮ったものを「わたしはこれがカエルに見えました」などと発表します。
お互いに少人数のため、一人の発表に対して相手校の児童全員が感想や質問を行うなど、密度の高い交流ができました。
寄磯小の校長先生によるサプライズ発表もあり、子供たちはびっくり!
後半は、学年ごとに分かれて、国語の交流をしました。
2年生は、「ビーバーの大工事」の学習で、自分で調べた動物のことをお互いに紹介し合いました。
1年生は、「サラダで元気」の学習で、自分が考えたサラダについて、お互いに紹介し合いました。
複式指導なので担任が常にそばにいませんが、自分たちで「発表します」「聞こえますか」「しつもんします」などと言いながら進めており、短期間でも成長のあとが見られました。
最初は緊張気味で声が小さかったものの、慣れてくると、マイクを通して遠くの相手に声を届けようと意識し、しっかりと声を出そうとしていました。
オンライン交流における「相手意識」も、回を重ねるごとに育ってきているようです。
ほかの学年では、昨日の児童公開の反省を生かして、各学年で学習発表のブラッシュアップを図っていました。
休み時間は、みんなで元気に遊んでいます。
かなり涼しくなってきましたが、半袖シャツの子もいます!
こだまステージ発表会・児童公開
今日はこだまステージ発表会の児童公開日です。
国語・音楽の授業や朝の活動などを通して発表の準備をしてきました。
校内での発表会を開くことで、11月1日(土)の一般公開日に向けての自信をもたせます。
開会のことば
朝一番から元気な声が出ており、みんな意欲的に演技しています。
月立子ども神楽。ゲストティーチャー様の御指導のもと、厳かな舞に仕上がってきました。
校長の話
「みんなはこれまで、いっぱい練習を重ねてきた。これまでの練習を信じて、自信をもって発表をしましょう。精一杯やって、土曜日の一般公開が楽しみになったよ、と思えるようにしましょう。」
と話しました。
こだまシンフォニー
合唱、合奏、太鼓など、様々な音楽発表が仕上がりました。美しいハーモニーや力強い演舞まで、聴き応えのある内容になってきました。
幕間には、子供たちの頑張りを認めて自信をもたせながら、鑑賞態度の指導も丁寧に行っています。先生方の愛情あふれる関わりの積み重ねが、子供たちの意識を高めています。
こだまストーリー
1・2年生は、国語の学習でつくった「かぞえうた」や、説明文の音読・感想発表をします。普段の国語学習を生かした発表です。
3・4年生は、落語「おにのめん」を演じます。登場人物になりきって、関西弁のせりふを豊かなイントネーションで語れるよう、練習を重ねてきました。
5・6年生は、気仙沼版「注文の多い料理店」の朗読劇を披露します。ユーモアたっぷりの展開に、思わず笑ってしまうこと間違いなしです。
閉会のことば
全員で心を一つにしてきれいな歌声を響かせ、感動のフィナーレを迎えます。
子供たちはみんな、意欲と緊張感をもちながら、楽しんでそれぞれの発表に取り組むことができていました。
事後には、各教室で自分たちの発表を振り返っていました。
発表の出来ばえも大切ですが、何よりも重要なのは、取組を通して子供たちが成長することです。
よりよい発表をめざして「どうすればよくなるか」を自分たちで考え、改善していく過程こそ、価値のある学びだと考えています。
こだまステージ発表会(一般公開)
・月日 11月1日(土)
・時間 午前8時45分開会、午前11時00分終了予定
・会場 月立小学校体育館
・入口 校舎東側一般玄関
来校にあたり、案内状等は必要ありません。
保護者の皆様はもちろん、地域の皆々様にも広くご来場いただき、「おらほ」の子供たちへ温かい励ましと拍手をお寄せいただければ幸いです。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
神楽指導3 少年消防クラブ3
5・6年生への神楽指導も、ステージ発表会の本番を想定した練習に入ってきました。
本日も、ゲストティーチャー様に御指導をいただきます。
ステージの上で円になりながら演舞練習をします。
「この時の右手の動きを教えてください」
子供たちの質問も、細かい部分まで考えたものが多く、感心しました。
校長の目から見て、子供たちの動きがそろった美しい動きができていると感じました。
これもひとえに御指導の賜、そして子供たちの意欲のなせる業です。
3・4年生は、気仙沼消防署員様をお迎えして、3回目の少年消防クラブの学習を行いました。
津波等の災害時における自助と共助の大切さについて学びました。
実際の津波の映像や、大川付近の想定浸水域図を見せていただきました。災害時の動きについて具体的に考えることができました。
各保護者の皆様。お忙しい中、11/1(土)のステージ発表会に向けて衣装等の準備をしていただき、心より感謝いたします。
子供たちも、衣装を着ての練習が始まり、のりのりです!
いつも図書室の整理をしていただいている図書支援員の皆様、本当にありがとうございます。
地域のたくさんの大人たちに見守られ、支えらながら、月立小の子供たちが育ってきていることを痛感する毎日です。
神楽指導2 ステージ発表会に向けて
5・6年生は、ゲストティーチャー様をお迎えして、今年2回目の塚沢神楽の御指導をいただきました。
昔の先輩たちのビデオを見せてもらってから、早速踊りの指導に入ります。6年生たちは、昨年の指導を思い出しながら踊っているようです。
本当に2回目?と思うくらい、様になっているように見えます。
普段から鹿踊りなど伝統芸能に親しんでいる子供たちは、スイッチが入ると表情も動きも一変し、率先して踊っていました。さすが月立っ子!
手平鉦にも挑戦しています。
月立小では、鹿踊りや神楽の伝承活動を通して、普段なかなか手にすることのできない様々な和楽器にも親しむことができます。
ステージ発表会の開・閉会の言葉を練習中です。
みんな真剣です。
「海潮音(みしおね)」の練習も頑張っています。
だいぶ仕上がってきて、締太鼓を打つ時の子供たちの動きがそろってきました。月立っ子にとって太鼓は身近な楽器なのでしょう、のりにのっている感じです。
6年生担当の篠笛もかなり難しいと思われますが、積み重ねてきた練習のおかげで澄んだ音色が響き、和の雰囲気を引き立てていました。
発表会に向けて、会場のピアノも調律していただきました。
このところ、急にぐっと寒くなってきましたが、、、
子供たちは外で遊んでいます。
とはいえ、寒暖の差で体調をくずしやすい季節です。各御家庭では子供たちの体調管理に御留意いただきますよう、よろしくお願いいたします。
公民館祭り 早稲谷鹿踊・演舞
今日は、早稲谷鹿踊(わせやししおどり)の演舞発表を公民館祭りステージで行います。
鹿踊親子教室で練習を重ねてきた6~4年生児童有志の晴れの舞台です。
鹿踊保存会の皆様と保護者の皆様に、着付けをしていただきます。
狭い控えスペースでの支度に苦労しますが、子供たちの表情は引き締まっており、やる気に満ちあふれています。
この美しく凜々しい雄志に、思わず見とれてしまいます。
いよいよ出番です!
中立役の児童が挨拶を行います。
堂々と立派な発表でした!
衣装を着ての演舞は迫力があります。
普段の練習とは違って衣装によって動きも視界も狭められる中、子供たちは心を一つにして踊ります。
会場に響く太鼓の音と力強い声。息をそろえた動きに、観客の視線が一気に引き込まれます。日々の練習の積み重ねが生み出した、堂々たる演舞でした。
途中、獅子の面がずれてくるハプニングもありましたが、内に秘めたやる気が表出したように見え、かえって子供たちの一生懸命さが伝わってきました。
最後まで堂々とした演舞を続け、会場のお客様から盛大な拍手を受けました。
これまで丁寧にご指導くださった早稲谷鹿踊保存会の皆様、そして活動を支えてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
「伝承」とは、ただ踊りの技を受け継ぐことだけではなく、それを支えてくださる人の温かさや、ふれあいの中で育まれる心までも受け継ぐことだと感じました。
地域の皆様に支えられながら、子供たちは“つながり”の中で伝統の重みと尊さをあらためて学ぶことができたと考えます。
軽トラ市 焼きいも販売体験
いよいよ今日は軽トラ市。
学校農園でとれたさつまいもを焼きいもにして販売します。
早朝から、地域のゲストティーチャー様や保護者の皆様に御協力をいただきながら、出店準備を進めます。
皆様、本当にありがとうございます!
本日の主役、1・2年生は、軽トラ市の各お店の方に御挨拶をして回ります。「よろしくお願いします!」
開店に先立って、1・2年生児童による伝統?の「いも掘り音頭」を披露します。
開店を待つお客さんがこんなにたくさん集まりました。
おいもだよー!!
アンコールに応えて、先輩たちも一緒に踊ります。
頼もしい先輩たちです。
9:00ジャストに開店!
こんなにたくさんのお客さんに来ていただきました!
児童(そして保護者の皆様)がフル回転で接客をしていきます。
「がんばってね」「ありがとう」
お客様からたくさんの励ましのお声がけをいただきました。
最後尾には焼き芋ガールが、、、
長蛇の列!
焼きいもはどんどん売れ続け、約1時間で完売しました。
ありがとうございます!
集まっていただいたたくさんのお客様に向けて、4年生の先輩が、落語「めぐろのさんま」を披露しました。
「ほ~んとに、じょうずだね~」と、お客様からお褒めの言葉をいただきました。
軽トラ市の経験を通して、自分たちの手で育てた作物が商品として人々に喜ばれる体験をし、働くことの喜びや達成感を味わうことができました。
また、より広い地域の人々と触れ合うことで、地域社会の温かさや支え合いの大切さを実感することもできました。
「地域とともにある学び」を実現する貴重な活動となりました。御支援いただいた全ての方々へ、厚く御礼を申し上げます。
いも焼き 明日は軽トラ市
明日18日の軽トラ市・焼きいも販売に向けて、いも焼きをします。
本格的な石焼きです。さすがに1・2年生に焼かせるのは危険なため、いつもお世話になっている学校農園のゲストティーチャー様に焼いていただきます。
聞くとこの石焼き釜も手作りとのこと。プロ仕様です。
北校舎の理科室の外に設置した釜で焼いていきます。
釜の上部には石が敷いてあり、熱々に焼かれた石の上にいもを並べます。
じっくりと待ちます。おいしくなあれ・・・。
とにかく時間が掛かるので、保護者の方がラジオを聴けるようにセッティングしてくださいました。
保護者の方にも、入れ替わり立ち替わりお手伝いいただきました。
焼き芋の完成! すごくおいしそう!!
熱さを我慢しながら、焼きいもを丁寧に発泡スチロールの箱につめていきます。
発泡スチロールの箱の保温性はとても高く、ふたを開けると蒸気が立ち上り、熱気があふれてきます。
中にはとろけるように甘い焼きいもが詰められています。
箱の中で明日まで熟成することで、更においしくなるそうです。
なくてはならない発泡スチロール箱やダンボール箱多数を、クリエみうら松川店様から御提供いただきました。ありがとうございます!
よく見ると、本校校章が入った特製「焼きいもシール」が貼ってありますね。こだま隊謹製と思われます。
山積みになった何百もの焼きいもが、今晩じっくりと熟成されます。
明日の軽トラ市・月立小児童による焼きいも販売は、にいつきパーキングにて9:00開店の予定です!
神楽指導1・いも洗い
こだまステージ発表会では、5・6年生が「塚沢神楽」演舞に挑戦します。今日は1回目の練習日です。
ゲストティーチャーの保護者様にお越しいただき、御指導をいただきました。
初めて取り組む5年生もいるので、最初に座学で塚沢神楽の歴史を確かめました。
気仙沼市の無形民俗文化財であるこの神楽が、140年前から地域の方々により伝承されてきたことを改めて学びました。
ゲストティーチャーの保護者様も、自分が小学生のときに神楽を教えてもらい、以後演舞が好きだったから続けてきたとのこと。
月立小の子供たちも、ゲストティーチャーに「踊りたいです」と自分たちの気持ちを伝えていました。
早稲谷鹿踊りもそうですが、こうした地域の伝統芸能は、やらされるものでなく地域愛から来る自発的な思いによって伝承されてきてきたことに、改めて尊さを感じました。
一方、理科室では、1・2年生が18日の軽トラ市・焼きいも販売体験に向けて、いも洗いに取り組みました。
保護者の皆様に来校していただき、親子でいもを一つ一つ丁寧に洗っていきます。
サツマイモの栽培・収穫をする小学校は多いですが、いもの仕分けや洗いを行い、焼いたいもを販売体験までできる学校は、そうそうありません。
これも、地域の皆様と保護者の皆様の手厚いサポートのおかげです。
洗ったいもを美しく並べます。
いもを入れている多数の黒カゴは、早稲谷菅原苗木店様から御提供いただきました。ありがとうございます。
明日17日は、地域の学校農園のゲストティーチャーにお越しいただき、一日掛けてこれらのいもを石焼きしてくださる予定です。
2学期始業式
短い秋休みが終わり、今日から2学期が始まります。
朝からホールに子供たちのさわやかな歌声が響きます。
今度は歩きながら歌ってみよう!
みんな笑顔いっぱいになって、2学期がスタートしました。
始業式の校長講話では、「令和7年度・3つのめあて」の復習をしました。
また、、2学期は様々な行事がたくさんあるね、みんながいっぱい活躍できるように、力を合わせて取り組んでいこう。秋は実りの秋だね、みんなの頭と心もいっぱい成長するよ、「て:ていねいに学ぶ子」のめあてを目指して、しっかり学習に取り組んでいこう、、、という話をしました。
3年生、2年生の代表児童が、2学期の抱負を発表しました。臆せず落ち着いて発表する姿に感心しました。
11/1のこだまステージ発表会でも、きっと音読劇や音楽を堂々と発表してくれることでしょう。
教務主任から、生活指導の話をしました。
2学期開始に合わせて、生活をアップデートしましょう。
・~してください、と強く言わず、~しましょう、と優しく言いましょう。
・友達の名前は呼び捨てず、「さん」「くん」をつけましょう。
・学校の大人は、みんな「~先生」と呼びましょう。
高学年がリーダーシップをとって、全校外遊びをしました。
今日は「こおりおに」で遊びます。
ついこの前までの厳しい暑さがうそのように感じられるほど、涼しく過ごしやすい季節になりました。
2学期も引き続き、「子供を真ん中に置いた教育」をスローガンに、地域の中で子供たちを育てて参ります。変わらぬ御支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
1学期終業式
今日は1学期の終業式です。
終業式の前に、敬老作文入賞児童の表彰を行いました。
二人の心温まる作文は、新聞、地元テレビ、団体会報誌等で紹介されますので、是非ご覧ください。
校長からは、令和7年度の3つのめあて「つきだて」の合い言葉、「元気なあいさつ」「命を大切に」を守って、月立小の子供一人ひとりが成長できたことを褒めました。
また、通信票を受け取ったら、担任の先生が褒めてくれた自分の頑張りや良さが何なのか、自分でちゃんと読むように話しました。
月立小の子供たちは、いつもしっかり話を聞ける子たちですが、この日はみんな背筋を伸ばし、とても立派な態度で話を聞いていました。
校長講話の後に、1学期の振り返りについて、子供たちが一人ずつ発表しました。
まず3・4年生が、1学期に頑張ったことや2学期への抱負について、ノー原稿で話しました。どの子も、落ち着いてしっかりと話すことができ、1・2年生への手本となりました。
続いて1・2年生の発表です。
みんな、1学期の思い出と2学期に頑張りたいことを発表することができました。小規模校だからこそ、全員に低学年の頃から人の前で話す機会をたくさんとれることが本校の強みです。
5・6年生になると、話す内容もぐっと大人びてきます。1学期を振り返りながら、自身の反省や人の役に立つことなども交えて、それぞれが自分の言葉でしっかりと話していました。
みんなで歌う校歌がホールに気持ちよく響きます。
この後、それぞれの教室では、担任の先生から子供たちへ通信票が配付されました。通信票だけでは伝わらない一人ひとりへの思いや期待について、丁寧に説明しながら手渡している姿が見られました。
令和7年度も、大きな事故なく無事に1学期を終えることができました。保護者の皆様、地域の皆様の多大なる御支援に感謝いたします。
すぐに様々な行事が目白押しの2学期が始まりますが、引き続き、変わらぬ御支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
芸術鑑賞 ひとりオペラ
みやぎ文化育成支援事業として、ひとりオペラ「ベロ出しチョンマ」鑑賞会を開催しました。
本物の音楽や演劇などに触れることを通して、心を動かす体験をさせることねらいとしています。
本日お越しのアーティストは、バリトン歌手と二十絃箏奏者のお二方です。お二人は30年以上もコンビを組まれており、旧校舎時代の月立小にも訪問してくださったことがあるとのことです。
「浜辺の歌」「あわて床屋」など唱歌・童謡から、「サンタルチア」「オーソレミオ」などイタリアの民謡まで、和洋の名曲を歌ってくださいました。
こんな間近で一流の歌と演奏を鑑賞できるのは、月立小ならではの贅沢な体験です。
一曲一曲、歌詞の意味や文化的背景などを詳しく説明してくださり、子供たちも興味深く聞き入っていました。
「オーソレミオ」はイタリア男性が歌う恋の歌。
決して女性以外には歌わないのだそうです。
みんなで歌おう!ということで、「大きなのっぽの古時計」の歌唱指導もしてくださいました。
背筋を伸ばして姿勢をつくること、笑顔で歌うことの2点が大事だと教えてくださいました。
箏のつくりや歴史、演奏で使用する箏爪の種類などについても教えていただきました。
後半は、ひとりオペラ「ベロだしチョンマ」を鑑賞しました。
箏は歌の伴奏だけでなく、劇中の様々な効果音を奏でる中、歌い手さんの迫真の演技と歌声によって、その場にいる全員が物語の世界に引き込まれました。
今日も6年生の代表児童が、自分の言葉でしっかりと、自分の感動や感謝の気持ちを伝えることができました。
「ベロだしチョンマ」は悲しいストーリーですが、登場する全ての人物の「優しさ」が詰まっている物語です。
人の優しさを大切にできる人に成長してほしい、というアーティストのお二人の思いは、子供たちにもきっと伝わったと思います。
1・2年 サツマイモの仕分け
先日収穫したサツマイモ。
10/18(土)に予定しているトラック市での販売に向けて、1・2年生が仕分け作業を行います。
たくさんあるぞ、、、
イモの大きさや、傷の有無を確かめて分別していきます。
みんな黙々と作業をしますが、思った以上に量が多く、なかなか作業が完了しません。
「まだまだたくさんある。」「おなかが空き過ぎておなかが痛くなってきた。」などとつぶやきながらも、最後まで作業を続けました。
よく頑張りました!
トラック市での販売前に踊る「やきいも音頭」の練習にも取り組みます。
トラック市におけるやきいも音頭の演舞も、コロナ禍前から続けてきた取組です。月立小の数ある伝統の一つになりつつあります。
来週10/16(木)には、いも洗い作業に取り組みます。
10/17(金)は終日、地域講師の方と保護者の皆様のサポートの下、焼きいも作りに取り組みます。
そして10/18(土)はいよいよトラック市です。8:55にオープニングセレモニー(やきいも音頭)、9:00開店・焼きいも・サツマイモ販売の予定です!
避難訓練(火災想定)
火災想定の避難訓練を行いました。
全児童が迅速に静かに避難し、火災避難の目標とされる2分以内をクリアしました。立派です。
続けて、消火器体験。「火事だー!!」と大声で叫んでから、消火器をもって火に近付き、慎重に消火します。
5・6年生は、これまでの経験を生かし、上手です。
3・4年生は、1学期前半に少年消防クラブで学びましたが、、、
やる気が空回りして、盛大にホームランを飛ばしています。
1・2年生は、消火器は重く運ぶのが大変そうでしたが、なんとか無事に発射できました。
校舎内に移動し、理科室での煙道体験を受けます。
署員さんの説明を真剣に聞いています。
有毒な煙が部屋の上部にたまること、煙を吸わないようハンカチで口鼻をおおい、体をかがめてなるべく低いところを進んで避難することを学びました。
いざ実践。
真っ白で何も見えなかった!、と驚きながら出てきました。
最後の全体会では、代表の6年生が御礼の言葉を発表しました。
初めて知ったこと、驚いたこと、これから頑張っていきたいことなど、自分のことばでしっかりと話すことができ、とても感心しました。
子供たちの休み時間に、職員も署員さんから指導を受けました。
初期消火が可能かどうかの判断基準や、出火場所が確認できなくとも早めに通報すること、場合によっては2度目3度目の連絡をすることなどを共通理解しました。
今日の学びを明日からの安全指導に反映し、引き続き安全・安心な学校作りを進めていきます。
3・4年 スーパーマーケット見学
3・4年生が、社会科の学習としてスーパーマーケットの見学を行いました。クリエみうら松川店さんを訪問します。
学校前のバス停からバスに乗って出発!
大変お忙しい中、店長さんが対応してくださいました。
今日はよろしくお願いします!
普段は絶対に入れないバックヤードに入れてもらいました。
ここでは、鮮魚を新鮮に安全にお客様へ買っていただくための工夫について、教えていただきました。
様々な機械や設備がありました。
子供たちは、冷凍庫の大きさや温度に驚いていました。
時間を掛けて、様々な場所を見せていただき、子供たちの疑問にも丁寧に答えていただきました。
見学を通して、店員さんたちの取組や工夫のおかげで、店頭に様々な品がならんでいることへの気付きにつながったと思います。
普段からお世話になっている地域の方々にも偶然お会いして、励ましていただきました。
楽しみにしていた、レストランでの昼食タイム。
それぞれ計画していたメニューを注文して、いただきます!
代金も自分で支払いました。
これも普段はできそうでできない、貴重な体験です。
バスの運転手さんも、ありがとうございました!
学校に帰ってからの子供たちの感想文を見ると、肉を機械で薄く切っていたことや、野菜の袋詰めをするスピードが速かったことなど、様々な驚きが書いてありました。
同時に、店員さんがお客さんのことを考えて働いてくださっていることへの気付きもありました。
見学してきたことを振り返りながら、スーパーマーケットで働く人たちの工夫や取組によって、私たちの生活が支えられていることへの理解を深めていきます。
開校記念日
10月1日は開校記念日です。
明治7年に開校してから、なんと今年で151年目です。
朝に開校記念式を行いました。
子供たちに「月立小は何歳になったでしょう?」と尋ねてみましたが、だれも答えられませんでした。昨年も記念式を開いて教えているはずですが、「150年」超という年月について、あまり印象に残っていない様子です。
上学年に手伝ってもらい、151年を可視化してみました。
「151年って、どれだけ長いのかな。分かりにくいよね。
だから見える形にしてみました。」
「1年間って長いよね。令和7年度、1年生が入学してまだ半分しか経っていない。
でも1年間を5cmだとします。すると、みなさんが小学校で過ごす6年間は30cm。これだけ(青いリボン)の長さです。
赤いリボンの151年と比べてみよう。151年って、こんなに長い年月なんだね。」
「みんなは、今151年目、ここです。長い赤いリボンの、先っぽにいる。
わたしたちの前にも、150年間で、何千人もの子供たちが、月立小で学び、卒業していったんだね。」
ほかにも、最初はお寺の建物を間借りして学校が始まったこと、昭和初期には300人以上の児童数だったこと、今の校舎は平成18年に建てられたこと、それまで使われてきた旧校舎は当時県内一古い木造校舎として自慢だったことなどを伝えました。
月立小の宝物は、一世紀半の歴史だけじゃなく、継承してきた様々な伝統文化と地域を大切にする心だね、わたしたちも先輩たちと同じように、将来の月立小の子供たちへつないでいきましょう、と話しました。
合わせて、今年度のスクールサポートスタッフを紹介しました。10月から常勤職員が11名になります。どうぞよろしくお願いいたします。
ふるさとに誇りをもち
夢と希望に満ちた
心豊かでたくましい 児童の育成
【き】 気持ちよくはたらく子
【だ】 だれにでもやさしい子
【て】 ていねいに学ぶ子
月立小学校 いじめ防止基本方針について掲載します。
気仙沼市 GIGAスクール構想.pdf
気仙沼市 タブレット端末貸与について.pdf