月立小学校の日常を紹介します

2026年3月の記事一覧

6年生を送る会

5年生以下の子供たちが、これまで自分たちをリードしてくれた6年生へ感謝の気持ちをこめて「6年生を送る会」を開きました。

 

1,2年生が6年生をエスコートして入場しました。花のアーチは3・4年生の担当です。
6年生は少し照れくさそうです。

 

司会進行は、計画・広報委員の4,5年生だけで行います。

 

6年生クイズ・第1問「6年生が好きな遊びは何でしょう?」
下級生が予想したあと、司会が一人ずつ、時間をかけてインタビューしていきます。

「○○さんの好きな給食は何?」「中学校で楽しみなことは?」
その後も、それぞれの6年生に関わるクイズが出され、みんなで予想しては、6年生にインタビューに答えてもらいました。

主役の6年生一人ひとりが大切にされる、楽しく心が温かくなるクイズでした。

 

「何でもバスケット」でも遊びました。
1~6年生全員で輪を作り、鬼役の子が指示を出して、開いた席を奪い合います。

 

「…めがねをかけている人!」「…靴に赤い色がついている人!」
感心したのは、どの子が鬼になっても、しばし考えて自分で考えた指示を出すことを楽しんでいたことです。
さもないことですが、この子たち同士が、安心・安全な関係性で結ばれていることを強く感じました。

 

1・2年生から、6年生一人ひとりに、感謝のお手紙が手渡されました。1・2年生が、6年生への感謝のメッセージを綴り、手作りできれいに飾った手紙です。
もらった6年生も、とても嬉しそうです。

 

6年生一人ひとりからメッセージをもらいました。
とても楽しいひとときを過ごせたことや、事前に下級生がいろいろな準備をしてくれたことへの感謝を伝えていました。

 

校長からは以下のことを話しました。
「今日の送る会は1~5年生が6年生に『やってあげた会』でしたが、それだけじゃありません。
6年生からもらった優しさや思いやりを受け継いで『自分たちだけでできるよ』と示す機会になりましたね。
思い出に残るすてきな会でした。」

 

5年生以下の子供たちが、心を込めて準備や進行を行い、心が温まるひとときを過ごすことができました。
下級生一人ひとりの姿からは、6年生への感謝の気持ちとともに、力を合わせて会をつくり上げる頼もしさが感じられました。

月立小の子供たちの優しい心は、次年度に向けても、しっかりと受け継がれていくことと思います。

鹿踊り引継ぎ会

全校で取り組んでいる鹿踊りの引継ぎ会を開きました。

 

これまで下級生をリードしてきた6年生も、もうすぐ卒業です。
鹿踊りから6年生が引退して、5年生以下に引き継ぎます。

 

子供たち主体の会ですが、厳かな雰囲気で会が始まりました。

 

6年生にとって、これが小学校最後の鹿踊りでした。
もちろん下級生にとっても、6年生と一緒にできる最後の演舞です。

 

力強い太鼓の音、勢いよく響く声。
6年間積み重ねてきた鹿踊りの集大成として、気持ちのこもった演舞でした。

 

子供たちは、これまでを振り返りながら、万感の思いを込めて演舞します。
見守るのは先生方のみで、観客はいません。
この日ばかりは、子供たちが自分たちのためだけに鹿踊りを演舞する、特別な場です。

 

 代表児童の感想発表と、6年生から下級生へのメッセージ発表を行いました。
下級生は、自分が上達したことや次年度への目標を発表しました。
6年生は、自信をもって演舞すること、最初うまくできなくても力を合わせて頑張ってほしいこと、月立の伝統を大切に受け継いでほしいことなど、それぞれの思いを発表しました。

 

6年生から、次年度リーダー役の5年生に、引継ぎを行いました。
中立には太鼓が、牝鹿にはバチが手渡されました。

 

そしていよいよ、6年生が見守る中、1~5年生だけの新メンバーによる鹿踊りを披露します。
とても胸が熱くなる場面です。

 

5年生を中心に、1~5年生の子供たちは、覚えたリズムで精一杯に太鼓を叩きます。

 

6年生がいなくなった分、今度は自分が声を出すんだと、今までより口を開けて声を響かせます。

 

6年生が安心して卒業できるように、なんとしても最後まで止まらずに演舞するんだ、という強い気持ちが伝わってきました。

 

すごい! よくがんばった! よかったよ!
6年生から大きな拍手が送られました。

 

校長からは、2つの鹿踊りを見て思ったことを話しました。

「鹿踊りを受け継ぐということは、踊り方だけを受け継ぐのではなくて、『みんながんばれ』『わたしたちがんばるよ』という仲間を思いやる気持ちも一緒に受け継ぐことなのですね。」

 

 いつものように、6年生が下級生の片付けを見守っていました。
「○○ちゃん、上手にひもが結べるようになったね!すごい!」

月立小に根付いた鹿踊りを、これからも地域の皆様の御支援をいただきながら大切に継承していきます。
そして、今後もこの活動を通して、ふるさとへの誇りと人を思いやる心を育んでいきたいと考えます。