月立小学校の日常を紹介します

2026年3月の記事一覧

離任式

令和7年度の離任式を開きました。

 

転出する教頭は2年間、学校の要として、学校運営の各方面で力を尽くしてきました。
5年生の代表児童は、いつも笑顔で温かく接してもらった思い出と感謝の気持ちを伝えていました。

3年生の代表児童からは、花束が贈呈されました。
「次の職場でも輝いてください!」子供なりに考えた餞別の言葉を伝える姿が見られ、微笑ましく感じました。

 

転出する教頭から子供たちへ別れの言葉がありました。
2年前に前任校から県を縦断して160km離れた月立小に赴任した思い出や、将来に向けて「心のコンセント」をたくさん育てることの大切さについて、子供たちに語り掛けました。

 

最後は子供たち一人ひとりと別れを惜しみながらの退場となりました。

15名の子供たち一人ひとりと握手をしてお別れをしました。

 

子供たちから、教頭へ感謝の気持ちを綴った手紙や花束、餞別が手渡され、段ボール箱2箱分にもなりました。

 

教頭の転出に際し、離任式に駆け付けてくださった保護者の皆様や、感謝の気持ちをまっすぐに伝えた子供たちの姿から、教頭が築いてきた信頼の深さをあらためて感じました。
2年間、本校の教育活動を力強く支えてきた教頭に感謝するとともに、新天地でのますますの活躍を願っています。

修了式

今日は令和7年度の修了式です。

 

 先日、5名の6年生が卒業しました。
修了式は1~5年生の10名で行います。

 

1・2年生から修了証書の授与を行いました。
年間を通して賞状伝達を一人ずつ行ったり 、全学年で卒業式に参加したりすることで、低学年の子供たちでもしっかりと受け取ることができます。

 

 3・4年生への修了証書授与。
みんな背筋を伸ばし、立派な姿勢です。
子供たちの表情は写っていませんが、とても真剣なまなざしが印象的でした。

 

 5年生への修了証授与
直近の卒業式での6年生のふるまいを間近で見てきた子たちです。
自分の席からの演台前までの歩き方も、卒業式のように立派に行っていました。

 

校長式辞
修了証書は1年間みんなが頑張ってきた証であること、通信票に書かれた先生方からのメッセージを読んで次の学年への意欲を高めてほしいこと、そして4月から3月までのみんなの歩みを振り返ると、どの活動も大切な思い出であり、一人ひとりが大きく成長してきたことを話しました。
また、1年を通して目指してきた「3つのめあて」、「元気なあいさつ」「命を大切に」「つ・き・だ・ての子」についても、みんながよく頑張ったことを伝えました。

 

 5年生が祝品のノートを立派に受け取りました。

 

児童振り返り発表
10名の児童が一人ずつ発表しました。
こだまステージ発表会の音楽発表、九九を頑張って覚えたこと、夏のプールで泳ぎが上達したこと、苦手や不安を乗り越えて自分が成長できたことなど、それぞれが一年間の歩みをしっかりと振り返っていました。
それぞれの子供が自分を見つめ、今年1年の頑張りや成長に気付けたことをうれしく思います。

 

校歌斉唱
人数は減りましたが、みんなで声高らかに歌いました。
次の年度、新しい学年へとつながっていくような、気持ちのよい歌声でした。

 

一人ひとりが一年間の頑張りと成長を確かめ、次の学年へ進む意欲を高める修了式となりました。
令和7年度、子供たちの成長を支えてくださった保護者の皆様、地域の皆様に心より感謝申し上げます。
令和8年度の始業式は4月8日です。子供たちが笑顔いっぱいに登校し、新たな気持ちで学校生活をスタートしてくれることを楽しみにしています。

令和7年度 卒業式

今日は令和7年度の卒業式です。

 

今年度、月立小学校を率先して引っ張ってきた5人の6年生の巣立ちの日です。

 

卒業生が入場してきました。

5人とも緊張の面持ちです。
練習したとおり、胸を張って、ゆっくりと丁寧に歩みを進めます。

 

卒業証書授与
新任校長の私にとっても、人生で初めての証書授与です。

 

6年間の教育活動の締め括りとなる証書授与をさせていただくことを考えると、一枚の証書がとても重いものに感じました。

 

子供たちにとっても、卒業証書は6年間を一生懸命に過ごしてきた努力の証です。
5人とも、引き締まったよい表情で、しっかりと卒業証書を受け取りました。

 

式辞には、校長として今、子供たちに伝えたいことを余すところなく伝えました。
学校を引っ張ってきたことへのねぎらい、自分たちを支えてくださった人たちへの感謝の気持ちをもってほしいこと、自信をもって進学してほしいこと、月立の全ての人たちが「大応援団」として応援していること、などです。

 

5人の卒業生は、卒業を前に自らの小学校生活を振り返って文集を作りました。私は、その一人ひとりの文章に強く感銘を受け、式辞の中で一人ひとりの内容を紹介しました。
どの子も、仲間と協力することの大切さ、人に支えられ成長してきたことへの気付き、迷いながら自分で考え一歩踏み出してきたことについて書かれてあり、確かな学びと自信を得た6年間であったことが伝わってきました。

 

PTA会長様からもご祝辞をいただきました。
年度末もPTAで球技大会を複数開催するなど、普段から各保護者の皆様と子供たちとのふれあいが密な分、お祝いのメッセージも子供たちの心に深く響いたことと思います。

 

たくさんの地域の皆様方にもご臨席を賜りました。
おかげさまで、地域・家庭・学校の三者で子供たちを真ん中に教育活動を展開してきたことを改めて実感できる式となりました。

 

卒業生の言葉
全員で台詞を共有して呼び掛けるのでなく、一人ひとりが卒業にあたり言葉を発表しました。

 

家族へ、先生へ、地域の皆様へ、そして後輩たちへ。
思いがあふれ、感極まって涙がこぼれました。何度も止まりながらも、最後まで、自分の言葉でしっかりとメッセージを伝えました。

 

会場の誰もがもらい泣きをし、同時に、子供たち一人ひとりが確かに成長したことを強く実感する時間となりました。

 

在校生からの贈る言葉
一人ひとりの6年生との思い出を、メッセージに込めて伝えました。
こちらも感極まってしまい、途中で何度も止まりましたが、6年生のためにと、最後までしっかりと伝えることができました。
子供たちの表情と涙から、今年1年間、学年を超えた子供たち同士のふれあいが充実してきたことを改めて感じました。

 

校歌斉唱
子供たちや職員だけでなく、ご家族も、地域の皆様も、みんな一緒に歌えることに幸せを感じました。まさに「おらほの学校」です。

 

卒業生退場
子供たち一人ひとりが主役になり、それを地域・家庭・学校が見守ることのできた、心温まる卒業式でした。

中学校でもがんばれ! 応援してるよ!!

 

5人の卒業生の前途が希望に満ちたものとなることを、心から願っています。
また、これからも月立の大応援団の一員として成長を見守り続けていきたいと思います。
卒業おめでとう!

鎮魂のための全校集会

みやぎ鎮魂の日に合わせて全校集会を開きました。

 

校長として、震災から15年という節目の日に、子供たちに何を伝えるべきか悩みました。
学校で行う防災教育の最も大切なことは、「自分の命を自分で守る」力の育成にあると考え、子供たちが自分の命を守ろうとする意識を高めることにしました。

 

被災地である気仙沼に暮らす子供たちとして、まず何が起きたのかを正しく知ることが必要です。
被災後の気仙沼の写真を示し、強い揺れの後に津波が来たこと、甚大な被害が生じたこと、たくさんの尊い命が失われたことを伝えました。

 

さらに、災害を「正しくこわがる」ことの大切さについて話しました。
「正しく」とは、何が危険なのかを知り、その状況に応じて命を守る行動を取ることだ、と伝えました。
そのための手掛かりとして、ハザードマップの存在を紹介しました。

 

大地震は繰り返し発生すること、月立地区では津波の危険性は低い一方で、洪水や土砂災害の可能性があることを確かめました。
日頃から天気予報や防災情報に関心をもち、自分の身を守る行動につなげていくことが大切だと伝えました。

 

いつもの朝会より長い話となりましたが、子供たちは最後まで静かに、真剣な表情で話に耳を傾けていました。
集会の最後には、震災で亡くなった方々への思いとともに、命を大切にする思いがこれからも受け継がれていくことを願って、全員で黙祷をしました。

 

震災後に生まれた子供たちに、命を守るために必要なことを確かに伝えていくことは、学校に課せられた大切な責務であると改めて感じました。
震災の教訓を風化させることなく、これからも命を守る力を育む防災教育を着実に積み重ねていきたいと思います。

全校給食

6年生の卒業前に、全学年そろって「全校給食」を実施しました。

 

 教育相談室にテーブルを設置して、みんなで「いただきます!」

 

会場を整えてくれたのは、1・2年生です。

1・2年生は、事前に全員分の名札も作ってくれました。
その人に合ったイラスト入りです。
ありがとう!

 

上級生も下級生も自然に声を掛け合い、月立小らしい優しい雰囲気が広がっていました。

 

学年をこえて一緒に給食を食べ、いつもよりさらに楽しく、温かな時間になりました。
卒業を前にした6年生にとっても、みんなで給食を囲んだ思い出深いひとときになったと思います。