令和3年度

 面瀬小ニュースR4

修学旅行だより①

 予定通り飯盛山に到着しました。いい天気です。そしてみんな元気です。
 バスレクが盛り上がったせいかもしれません。
 

 
 美味しいソースかつ丼もいただきました。
  
  心理テストやチームでのお絵描き、写真のお題は玄先生です。
  
 これから市内に自主研修に出発です。
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6年 修学旅行結団式

 5校時,明日からの修学旅行の結団式を行いました。
 最初に,「安全に仲良くルールを守って楽しみたいです。」「協力して思い出に残るような修学旅行にしたいです。」など各グループのめあてを班長が発表しました。
 
 どの子の目も,真剣でいきいきしていました。明日からの会津の旅を楽しみにしていることが伝わってきました。
 
 引率の先生方からお話をいただいた後,Yさんが代表で決意を述べました。
 明日の会津は,くもり時々晴れ,最高気温29度で,暑さ対策かせ必要かもしれません。翌10月1日は,くもり一時雨,降水確率70%,22度。雨に当たらないことを祈っています。
 明日からの2日間,このHPは修学旅行の様子をお知らせします。お楽しみに!もしかすると台風を連れて帰ってくるかもしれません。
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3年総合校外学習(面瀬川秋の生き物調査隊)

 2校時から,3年生は面瀬川の秋の生き物探検に出掛けました。私は残念ながら出張だったので同行できませんでしたが,理科室で採集した生き物についての学習をしているところには間に合いました。
 
 教えてくださったのは,宮城教育大学の棟方先生です。(4年生の学習でもお世話になりました。)私が理科室に入ったときはちょうど質問タイムでした。すぐに弱ってしまう生き物以外は水槽に入れてしばらく飼育する予定なので,「カニはオスメス一緒の水槽に入れていいのか?」「この水槽なら何匹入れられるか?」など飼い方などについての質問も出ていました。
 
 カジカ(ゴリ)は水温が高いと死んでしまうそうなので,夕方にリリースする予定です。カジカは本来なら上流域に住む魚ですが,それが中流にいるところが面瀬川の豊かなところなのだと棟方先生に教えていただきました。
 「面瀬川水族館」(仮称)がとんなふうになるのか楽しみです。モンシロチョウのように名前を付けるのかなぁ。
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5-1だと思ったら5-2の家庭科:ミシンの学習

 2校時,多目的室で面瀬フェスの練習をしている2年生のとなり,家庭科室でミシンを準備しているS先生の姿を発見。5-1単独では最近HPに挙げてないので,本日はこちらを取材することにしました。
 
 S先生から糸のかけ方の説明を聞いて,グループ毎に早速挑戦しました。ミシン自体にガイドが記してあるので簡単。最後に針に糸を通すのも,子どもたちには楽勝のようです。
 
 順調に縫い始めたグループは良いのですが,下糸を取り出すために何度もミシンの右脇のはずみ車を回したグループは下糸が何本も出てきて,こんがらがった状態になってしまいました。
 
 そんなグループを助けていて,なんとなく違和感が・・・・・「あれ,君たち2組じゃないの」 S先生が指導していたので,5-1だと思い込んでいましたが,実は5-1の授業でした。担任のR先生はいずこに?校庭を見るとテニピンの指導中。交換授業をしていたのでした。
 次回こそ5-1の様子を紹介しますね。
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3年 理科「こん虫をしらべよう」

 3校時,3年生は理科の勉強です。これまで子どもたちが触れてきた昆虫について,その体のつくりを担任のO先生が黒板にまとめていました。
 
 「頭,むね,はらの3つからできている。むねに足が6本付いている。」お父さん,お母さん,勉強しましたよね。一番右はテントウムシです。表からは分かりにくいですがちゃんと上の条件を満たしています。
 
 本時は,単元の「まとめ」,「たしかめよう」のところです。教科書の記述を指さして確かめながら全員で読み進めます。正しい答えを書けたことを全員に確認します。「みなさん,ハコの2を指さしなさい」「全員で読みましょう」という子どもたちの向きを揃えるための指示をO先生はよくしますが,それに対する反応が1学期当初より良くなっています。先生や友達の言うことはしっかり聞くものという当たり前のことが当たり前にできている3年生は立派です。
 
 さて,まとめのあと,3年生はグループ毎に改めて昆虫の体のつくりを観察しました。採った昆虫を透明なケースに入れて底から見ると,3つの部位がよく分かりました。まとめの内容を再び確かめることができたようです。
 オモトープに6年生が植えたお米も頭を垂れてきて,そろそろ収穫でしょうか。秋ですねーっ。
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昇降口での健康観察&作文宮城地区審査会

 今日は作文宮城地区審査会に行ってきました。各校1名ずつで本校からはM先生が参加しました。私は国語部の事務局ということで名簿作成などのサポートをしに行きました。4時過ぎに学校に戻ったので,今日の子どもたちの様子はお知らせできません。水曜日の様子を少しお伝えします。
 
 朝,昇降口での健康観察カードのチェックの様子です。カードケースに入れてランドセルの脇に付けているので,ランドセルを開けてカードを出す手間がなくなり,スムーズになりました。
 記入もれもだんだん少なくなり,朝の忙しい時間帯に電話して,お手を煩わせることも少なくなってきました。今後もカードの記入のご協力をお願いします。
 
 上は作文宮城地区審査会の様子です。今年度は散文120点,詩164点,計284点の応募がありました。審査員の先生方には朝から厳正に審査をしていただき,各学校の入選作品が決まりました。結果は例年通りお便りや三陸新報などでお知らせする予定です。
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2年 面フェス 劇の練習

 3校時,1年生は体育館で体育。1年生について行くと2年生も教室にいません。多目的教室を覗くと,合同で,面瀬フェスティバルの劇の練習をしていました。10月17日の公開ですから,どの学年も練習が始まったようです。
 
 2年生の演目は「アイウエオリババ」という劇です。今日は全員でキャストを決めるためのオーディションをしていたようです。
 
 私が見ていたときには,語り手,盗賊,5人兄弟のアイウエオリババの役の子どもたちがオーディションを受けていました。家でも練習してきたのでしょう。はっきり台詞が言えた子が多くビックリしました。でももう少し声を張るといいかな。
 
 自分の希望した役になれた子も,なれなかった子も出ることでしょう。でも自分の役割をしっかり果たし2年生全員で協力してステキな劇を作り上げてくださいね。
 マウスガードでは飛沫もエアロゾルも防げないことが明らかになったため,今年度は演者の子どもたちもマスク着用のまま演技をします。口元が見えないため誰が話しているかが分かりにくいので,先生方には話者が分かるような演出をしてくださいとお願いしています。また,運動会とは違い屋内での行事ですので,学年毎に参観者の入れ替えをするなどの感染対策も講じていきたいと考えています。ご協力お願いします。
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6年 総合「尾崎の歴史」

 5校時,6年生は小野寺憲雄さんを講師に迎え,尾崎の歴史について学びました。憲雄さんは長い間,本校4年生のワカメの養殖体験を支えてくださった方で,6年生も2年前にお世話になっています。
 
 尾崎・片浜だけでなく気仙沼全体で盛んだったノリや牡蠣の養殖の始まりや衰退とワカメ養殖への移行などについてお話してくださいました。震災前に面瀬川の河口に広がっていた干潟は豊かで,戦後の食糧難の時もタマガイ(能なしツブ),ウバガイ,ホッキ貝などが支えてくれたこと,それを採るのが子どもたちの役目だったことなどをお聞きしました。
 
 校長室でお聞きすると,尾崎の養殖で今,苦労しているのがホソジュズモという海藻で,筏にくっついて牡蠣やホタテの成長を阻害するとのことでした。(冬場はホンダワラ類がワカメの筏に付いてからまり,ワカメの成長点を痛めるのだそうです。)このホソジュズモ,実は海藻紙の材料になるとのこと。鉄腕ダ○シ○のように厄介者の有効利用ができるのではとワクワクしてきました。「6年生の誰か,個人研究の課題にしないかなぁ」
 小野寺憲雄さん貴重なお話,有り難うございました。
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5-2 体育「テニピン」

 2校時,校庭から元気な声が聞こえたのでベランダに出てみると5年2組が体育をしていました。このテニスっぽい運動は「テニピン」。新しい学習指導要領に基づいて作られた新しい運動です。
 
 テニスやバトミントン型の運動はこれまでも行われてきましたが,ゼロからのスタートでは難しく,なかなかラリーの楽しさを味わわせることはできませんでした。その課題を踏まえて登場したのが「テニピン」です。
 
 手にはめる形式のラケット(実は家庭菜園の作業用膝当てから作ったもの)だと,手からの距離が短いためキャッチボールに近い間隔でボールを打つことが可能です。ボールはTボールの柔らかい物を使用します。
 
 ラリーができるようにゲームでも4回目以降のボールからポイントが入ります。3分毎にメンバーが入れ替わりますが,点数は引き継がれる団体戦です。ルールもゲームの振り返りを生かして変更・追加していきます。まさに自分たちで作る新しい運動・競技です。
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お知らせ(健康観察カード,カラー版のお便り)

 お知らせが2つあります。1つ目,健康観察カードを入れるカードケースを配付しました。下の写真のようにランドセルの脇にぶら下げてください。昇降口の前でランドセルから健康観察カードを出さなくてもよくなります。手に持って登校することもなくなります。チェックする先生に見えるように二つ折りして入れてください。
  
 2つ目,右は今日発行の学年便りです。カラー印刷でお届けできるようになりました。ただし,3月のまでの期間限定です。本校がエ○○ンのモニターになったため使えるようになりました。期間中カラー印刷をお楽しみください。(4月に白黒に戻ってもがっかりしないでくださいね。)
 明日から3連休,事故などに気を付けてお過ごしください。
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2年体育「高跳び遊び・ボール投げ遊び」

 3校時,体育館を覗くと2年生が合同で体育をしていました。「高跳び遊び・ボール投げ遊び」という単元の学習です。
 
 投げる運動,跳躍する運動をするいろいろな場を設定して,たくさんの種類の投げる,跳ぶを楽しむ活動です。的当て,遠投,斜めの板にあてキャッチボール,ケンケンパ,箱跳び,ゴムのハードル,ゴムの走り高跳びなどの運動が体育館いっぱいにありました。
 
 ときどき車座になっている子どもたちがいますが,これは運動を振り返り,よりよくするにはどうするか,どうやってクリアするかの相談をしているのだそうです。
 
 たくさんのアクティビティーがあって,なんだか遊園地みたいだなぁと思いました。楽しく体を動かす中で,運動の特性に触れ,体得していければいいですね。
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1-2 国語「かんじの はなし」

 3校時,1年2組の国語の授業を参観しました。「かんじの はなし」の単元で,本格的に漢字の学習のスタートです。漢字には六書といって6つの成り立ちがありますが,ここで1年生が勉強するのは象形文字です。
 
 前時の山,木に続き,本時は川,口,目を扱います。それぞれの漢字が,その形からできたことを説明し,漢字の形や書き方を確認した後にS先生が示したのはダメな書き方でした。「ちがーう!」「変だーっ!」と反応する子どもたちに,すかさず「どこが違うか説明できますか」と切り返していきます。それぞれの入る位置,線の長さや形をダメな例から学んでいました。
 
 続いて書き方の練習。以前,3年生の漢字の学習でも紹介したように,そら書き,ゆび書き,なぞり書きと練習は進んでいきました。
 
 1年生では,80字の漢字を勉強します。6年生までに1026字を勉強します。全部読み書きできるように頑張ってね。
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タブレットを使った週末の宿題

 先週末,1年生以外は週末にタブレットを持ち帰らせて,宿題を出しました。それぞれの学級でどんな感じで進めていたのかについて,今日は紹介します。
 3年生は,「自分の宝物」を紹介するという課題です。「宝物の写真を撮る」「それについて5文程度で書く」という2つのことを行います。
 
 2年生も同じパターンで,身の回りの秋探しをさせました。ただ,キーボード入力がまだできないので,カードに手書きで見つけたものを書かせていました。今は3年生でローマ字を学習しますが,タブレットのローマ字入力も発展として取り組ませると効率が良いようです。
 
 この子は12もの秋を見つけましたが,ここではアケビを紹介します。(山学校してのアケビ採り楽しかったなぁ。・・・・・・・)
 5年生は,先週から引き続き,社会科の水産業についての学習のまとめ作りです。表現力が向上し,1枚のカードの中に複数の画像や図表を取り込み,レイアウトを工夫して作っています。
 
 少し違うのは4年生の社会科,都道府県の名前のプリント学習です。PFD形式で子どもに送信した課題に,子どもたちが手書き入力して上書き保存して提出します。「先生が丸付けるなら紙のプリントでも同じじぁないの?」と聞くと「印刷の手間だけでも節約になるんです」と言われました。(なるほど)以上が「ロイロノート」というソフトを使った宿題です。
 
 6年生は「eアドバンス」という5教科のドリルソフトから,社会科「貴族のくらし」の問題に取り組むように課題を送りました。タブレットを開くと「G先生から,課題が出されました。」的な画面が出てお知らせしてくれますが,開かなければ気付きません。しかし,6年生のみなさん,誰がやったか,何点だったかなどをG先生は見ることができるのです。気を付けて!
 さて,6年生の週末の別な宿題である短作文も紹介します。その日のお題は「大のつく言葉を20個見つけましょう」でした。Aさんはママ,自分,おばあちゃん,お兄ちゃんなど家族みんなで考えて書きました。宿題がお茶の間の話題になるなんて,なんだかステキですよね。
 タブレットを使ったものに限らず,宿題では何かとお手間をお掛けしていますが,今後ともどうぞよろしくお願いします。 
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5年 総合:かつお一本釣り漁とMSC認証

 今日の2,3校時,日本サスティナブルシーフード協会代表の鈴木允(まこと)様を迎え,5年生が総合的な学習の時間で取り組んでいる海洋教育の学習会を行いました。
 内容は,生鮮カツオ水揚げ25年連続一位を担うかつお一本釣り漁と,鈴木さんが高知や宮崎のかつお一本釣り漁船18隻とともに取得したMSC認証についてです。
 
 前半は,お持ちいただいたカツオについてのお話をいただきました。1本丸々のカツオを触ったことがある子はゼロ,みんな興味深そうに触っていました。自力でエラが開けないため,口を開けて泳ぎ続けないと死んでしまうこと,体の形や内臓がそれに適したものになっていることを実物を使って解説してくださいました。
 
 また,船の仕組み釣り方についても実物などを使いながら紹介していただきました。後半は,MSC認証についてSDGsと関わらせて説明してくださいました。
 MSC認証とは,国際的な海洋管理協議会(本部ロンドン)が,持続可能な漁業だと認めた会社等に付与する認証制度で,「海のエコラベル」と呼ばれています。世界で441件が認定されており,国内では北海道漁連のホタテ,明豊漁業や石原水産のカツオ・ビンチョウ,臼福本店の大西洋クロマグロなどの他,今日紹介していただいた宮崎と高知の船主も認証を受けています。
 
 水産資源を守り,持続可能な水産業を進めて行くには「魚をとりすぎない」「海を守る」「ルールを守る」ことが大切だと教えてくださいましたが,同時にこれは認定を受けるために18隻の一本釣り漁船が積み上げた実績でもありました。5年生の聞く態度は大変立派で,ワークシートにびっしりとメモを取ったり,お話に即した質問をしたりしていました。今日の学習がこれからの探究課題の設定につながるといいなぁと思いました。
 先日の朝会でSDGsについて子どもたちに話しました。子どもたち向けの学習のページも,このホームページのESDのぺーじに加えました。興味のある方はご覧ください。「SDGsって何?」のページへ
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6-1 修学旅行に向けて

 午前中,出張で不在だったため,今日は5校時に学級を回りました。6年1組では学活で修学旅行の役割の分担をしていました。
 
 例えば,結団式の進行(係),児童代表の言葉(係)など,修学旅行の活動の場面毎に必要な役割を書き出し,自分がやりたい係に自分の名前カードを貼っていく方式です。
 
 希望が重なった場合は当事者同士が話し合って決めていました。さすがに6年生にもなると,すべてを自分の思うままにと考える子はいません。スムーズな合意形成をしていました。
 
 係のあとは部屋割りについての話し合いです。通常より余裕がある部屋割りのようです。輪になって話し合っていましたが,なかなか眠れない会津の思い出の夜に想いを巡らせているのだろうなぁと子どもたちの顔を見ながら勝手に想像していました。
 教室の窓側には福島のガイドブックなどもさりげなく置かれ,修学旅行への気持ちを高めていました。子どもたちの準備の様子を見ていて,私もわくわくしてきました。
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プール納会(テレビ放送)

 今日は今シーズンのプール納会を行いました。緊急事態宣言期間中なのでテレビ放送で行いました。
 
 教室のテレビではそれなりに映っているのですが,職員室の仮設スタジオは混沌としています。そんな中でも代表の3人はとても立派でした。
 
 2-2のT君,4-1のKさん,5-1のR君が,今シーズンの水泳で頑張ったこと,泳げる距離がのびたことなどを堂々と発表しました。
 
 私からは,更衣室の密を防ぐ工夫をしたこと,対面しないようなフォーメーションで泳いだこと,本当はわいわい泳ぎたいのにプールの中でのお話を我慢したことなどコロナ対策をしながらの頑張りを讃えるとともに,事故なく終えられたことに感謝したいと話しました。
 プール可否のカード記入や用具の準備などのご協力有り難うございました。
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2-1算数,5-2書写を参観して

 今日は2校時に校舎を回ることが出来ました。
 5年2組は書写の学習でした。手本についての解説の後,かな文字のつながりを意識して先ずは鉛筆で写し書きをしました。その後,毛筆で手本を見ながら練習していきます。
 
 手本を見ていない子は自分の頭の中の「きずな」という文字を書きます。「きずな」とは読めますが手本とは違います。どこから始まってどこまで引くのか,線の太さは,曲がり具合は・・・・手本を見て同じように書くことは,実はとても難しいことです。なので,R先生は手本をよく見るよう声掛けしていました。
 
 2年1組の算数。学習規律がしっかり出来ており,テンポ良く,反応よく授業が進められていました。中でも感心したのはノートがしっかり書かれていることです。黒板に書かれたとものと同じです。全員が。
 
 黒板を見るとN先生は黄色い丸を書いています。それはノートには書かれていません。「一文字あける」の約束なのでしょう。先生の板書をしっかり真似して書いているから子どもたちのノートは美しいのです。
 二つの授業から「習うことは倣うこと」という先輩の教えを思い出しました。「習う」は「教えを受けて身に付けること」,「倣う」は「真似る,模倣」という意味です。先輩は,「身に付けるためには先ず真似ることが大切。そこを疎かにするな。」と教えてくれました。先輩の授業を真似して授業づくりをしたものです。「真似する」「パクる」,なんとなくイメージが悪い言葉ですが,大切な行為だと私は捉えています。思い出話をしてしまいました。
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1-1 国語「はなしたいな ききたいな」最終回

 2校時1年1組の国語の授業を参観しました。今日は最後のまとめ,発表会の本番です。私の都合などで今日まで延びました。
 
 今日は担任のM先生から「あいてをみて」という発表者のめあてが一つ加えられました。延びた分,たくさん練習して原稿を見ないでも話せる子も現れたからです。
 
 前回,撮った映像を見て「声がちょっと小さかった」と反省した子もいました。その子たちの様子を見ていたら,前回よりも声を張って話していたようです。こういう過程が尊いと私は思います。
 
 質問や感想もだいぶこなれてきて,話し手が話したことを尋ねるような質問はなくなりました。感想も具体的にいいねと認めるものが増えました。
 子どもたちの伸びが感じられた楽しい授業実践でした。9月初めからずっとかかわってきたこの単元の実践は,M先生に全国小学校国語教育研究大会愛媛大会で発表してもらう予定です。
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3年生 図工の学習

 4校時,3年生の図工の授業を参観しました。「にじんで広がる色の世界」とう単元で,白いクレヨンで描いた形を生かし,絵の具をにじませた世界を描く内容です。
 
 3年生は水彩の基礎がしっかり身に付いており,絵の具を濃いまま画用紙塗ってしまうような児童はいません。でも,今日の複数の色をにじませて表すという課題は結構難しかったようです。1時間延長した4校時のO先生の解説や友達の良い描き方を見ることで,子どもたちは技術的な部分をイメージと合致させることが出来たようです。
 
 タコは赤,魚は青,海藻は緑というような概念を崩すことによって広がりが生まれます。教科書のねらっているのも,そこなのでしょう。別な色味を加えた子からいい作品が見られるようになりました。
  
 端っこの細かいところから慎重に進めていたので仕上がりまではもう少し時間が必要なようです。どんなステキな作品になるのでしょうか。完成が楽しみです。 
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5-2 家庭科ミシンの学習

 5校時,5年2組の家庭科の学習を覗いてみました。家庭科室での授業ですが,調理台の方まで使って子ども同士の間隔を広くとって座っていました。
 
 今日からミシンの学習ということで,手縫いとミシン縫いの違いを板書で提示し,ミシンが上糸と下糸を絡み合わせて縫うという仕組みを確認しました。この後一人一人ミシンを使ってみるのかなと,勝手に考えて一旦職員室に行き,家庭科室に戻ったら2時間扱いのはずが5校時で終了していました。

 子どもが使うミシンは,ボビンに糸がなかったり,上糸と下糸の調子がくるっていたりしていて毎年最初の時間は調整だけで終わってしまうことがあります。そんな感じだったのかな。今度初めてのミシンの学習の様子をしっかりお伝えします。
 今日は,学校にはいたのですが別件の対応で十分な取材が出来ませんでした。中途半端な記事になってしまいました。ゴメンナサイ。
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