今日の給食

1月30日(月)の給食

 ごはん 気仙沼産マグロカツ カニばっとう フルーツのゼリー和え 牛乳

郷土料理を味わおう
 今日の給食の「かにばっとう」は,かにが入ったはっと汁のことで,岩手県の南から宮城県の北にかけた海沿いで昔から食べられてきた郷土料理です。 現在は家庭で食べることは少なくなってしまいましたが,昔はかにがたくさんとれていたことから,かにをだし汁にした「かにばっとう」が食べられていました。
 はっととは「すいとん」のことで,小麦粉を練って作った登米市の郷土料理です。登米市では,米が不作の時期に代わりとしてはっとを食べていました。かにのうまみを感じながら食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より 
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1月27日(金)の給食

 ごはん イワシのオレンジ煮 磯香和え 煮込みおでん 牛乳

日本の伝統文化「和食」
 
日本には豊かな自然があり,和食は各地でその地域に根差した多様な食材が使われています。自然のめぐみである食材を無駄なく使うために,昔から調理や保存の工夫が受け継がれてきました。保存の工夫の一つに「乾燥」があります。魚や野菜を干して乾燥させると水分が抜けて,生のままより長い間保存することが出来ます。また,太陽を浴びて風にあたると,味がしっかりして栄養価も高くなります。
こうして作られたものは,干物や乾物と呼ばれ,和食に欠かせない食材です。今日の磯香和えに使われているのり,おでんの昆布とだしをとったかつお節も乾物の一つです。味わって食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
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1月26日(木)の給食

 食パン イチゴジャム 野菜グラタン マカロニスープ もーランドヨーグルト 牛乳

地元の食材「モーランドヨーグルト」
 今日の給食のモーランドヨーグルトは気仙沼市本吉町にある,モーランド本吉で作られたものです。モーランド本吉は52ヘクタールの牧草地が広がる緑豊かな牧場で,乳牛をはじめ,ポニーやうさぎ,羊などの動物たちが飼育されています。
ヨーグルトは,牛乳に乳酸菌という菌をうえつけて発酵させたものです。そのため,牛乳と同じように,たんぱく質やカルシウムが豊富に含まれています。地元の酪農家さんと牛乳を出してくれた牛に感謝していただきましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
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1月25日(水)の給食

 ごはん 笹かまぼこの磯辺揚げ ゴマ和え 油麩のみそ汁 牛乳

郷土料理を味わおう
 宮城県の名産「笹かまぼこ」は昔,たくさん魚がとれた時に,保存食として作られたのが始まりです。白身の魚をすり身にして手のひらでたたきながらのばして作ったので,「手のひらかまぼこ」と呼ばれました。今のように「笹かまぼこ」と呼ばれるようになったのは,笹の葉の形に似ているからという説と,昔,仙台を治めていた伊達家の家紋の笹にちなんで名づけられたという説があるようです。

みそ汁に入っている油ふは,登米地方に昔から伝わる食材で,たんぱく質成分のグルテンを油で揚げて作った揚げ麩です。

 地元の食文化を感じながらいただきましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
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1月24日(火)の給食

 ごはん サケの塩焼き ピリ辛みそ汁 白湯スープ 牛乳

給食の歴史を知ろう!
 学校給食は,貧しくて食べるものがない子どもたちのために,今から133年前の,明治22年に 山形県の鶴岡市というところで始まりました。戦争により,一時中断されましたが,戦争が終わった翌年の1224日から再開しました。それを記念して,冬休みと重ならない124日を「学校給食記念日」,24日から30日までの1週間を「全国学校給食週間」としています。
日本で最初に提供された給食は,おにぎり,塩鮭,菜の漬物でした。今日の給食は,それにちなんで鮭の塩焼きにしました。給食は時代とともに進化しているので,おうちの人がどんな給食を食べていたか聞いてみるのも良いですね。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
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1月23日(月)の給食

 ごはん 肉団子 ビーフン 白湯スープ 牛乳 米粉クレープ

「ビーフン」について
 
ビーフンは,お米から作られる,中国や台湾,東南アジアでよく食べられている麺です。日本でわたしたちがよく食べるごはんは「ジャポニカ米」といって,もちもちして美味しいのが特徴です。しかし,「インディカ米」というねばりの少ないお米を食べる国では,パサパサした食感を活かした米粉を使ったビーフンが食べられるようになりました。ビーフンは国や地域によって名前・太さ・製法が異なりますが,アジアだけでなく,世界各国の食文化に合わせた国民料理として浸透しています。今日の給食はビーフンソテーです。味わって食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より
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1月20日(金)の給食

 ごはん エビカツ チキンカレー 冷凍ミカン 牛乳

122日は「カレーの日」
 
「カレー」といえばインドですが,実は,インドにはカレーという言葉は存在しません。インドの言葉には存在しないのに,なぜ「カレー」という名前がつけられたのかいろいろな説がありますが,ヒンディー語で「香り高いもの」「美味しいもの」という意味の「ターカリー(Tucarri)」から英語の「カリー(Curry)」に転じたという説があります。その意味の通り,カレーは香りも良く美味しくて,日本でも人気の料理ですね。

今日は,鶏肉を使ったチキンカレーです。残さず食べて,午後の授業も元気にがんばってほしいと思います。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より  

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1月19日(木)の給食

 コッペパン 豚肉のバーベキューソースがけ れんこんサラダ アサリのスープ ぶどうゼリー

地元の食材を味わおう!「ツナ」
 まぐろのことを英語で「ツナ」といいます。まぐろは世界中を泳ぎ回る回遊魚です。泳いで口に海水を入れ,それをエラに通すことで呼吸しているため,泳ぐのをやめると死んでしまいます。そのため,生まれた時から死ぬ時まで,一度も止まることなく泳ぎ続けます。

今日のツナは,気仙沼漁港で水揚げされ,気仙沼にある工場で加工されたものです。海の恵みに感謝していただきましょう。

今日のかみかみメニューは「豚肉のバーベキューソースがけ」,「れんこんサラダ」です。よく噛んで食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より 
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1月18日(水)の給食

 ごはん 鱈の味噌チーズ焼き 肉じゃが 引き菜汁 牛乳

みやぎ水産の日「たら」
 
おなかいっぱい食べることを,「たらふく食べる」と言いますが,これは「たら」が卵を産む時期になるとカニやエビ,イカ,カレイなど身近な生物を何でも食べてしまうほど,大食いなことに由来しています。 たらは,白身魚で脂肪が少なく食べやすいので,いろいろな料理に使われます。寒い時期は鍋の具材としても大活躍です。
 今日はたらのみそチーズ焼きにしました。旬の食材を味わって食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より 
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1月17日(火)の給食

 ごはん 焼き肉(セルフビビンバ) ナムル(セルフビビンバ) 塩ワンタンスープ 牛乳

宮城米で作られた「米粉ワンタン」
 
米粉はお米を細かく砕いて粉状にしたものです。もち米から作られた白玉粉や,うるち米から作られた上新粉は,古くから団子や煎餅,和菓子の材料に使われてきました。最近では,加工技術が発展し,さらに細かい粉にすることで,パンやケーキ,麺などに加工した新しい食べ方が広まってきています。

今日の給食の「塩ワンタンスープ」には,宮城県産のお米から作られた米粉ワンタンを使っています。米粉ワンタンは,もちっとした食感でコシがあるのが特徴です。いつものワンタンとの食感の違いを楽しみながら食べましょう。 

今日のかみかみメニューは「ナムル」です。よく噛んで食べましょう。
※栄養士の先生から子どもたちへのメッセージ:給食一口メモ「いただきます」より 
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