月立小学校の日常を紹介します

さおり織り

今日のクラブ活動は「さおり織り」です。
昨年度と同じ山岸先生に教えていただきました。

実際に織りを進めると、手際よく織っていく姿に驚きました。タンタンと織って作品に仕上げていきます。

子供たちの夢中さは、その活動と作り上がっていく面白さにハマっている状態で、これが学びであると感じました。そもそも子供たちは「夢中人」ですから、どんどんハマらせて、そこから全てを広げて行った方が良いのかも知れません。もちろん、後から学習したことが結びつく事もありますね。

1時間という時間では、思う存分に製作するところまでは至らなかったと思いますが、さおり織りの面白さには十分触れられたものと思いました。

人の五感は大事なセンサーですから、織機に触れて、糸ごとの手触り感や張り具合、色合い等、デジタルでは味わえない事柄が沢山あります。幼少期や児童期の五感に働きかける環境はとても大切だと感じています。

タブレットやスマホはとても便利ですが、やはり使い方が大切で、子供たちのバランスの良い育ちとなるように、学校もご家庭も含めた環境を考えて行かなければと思います。

これからも、子供たちの五感に働きかけながらの活動を考えて行きたいと思います