月立小学校の日常を紹介します

今日の話題~三陸新報の取材・こだステetc.~

昇降口を見ると中学年がそろって入ってきました。
今朝は、ほんのわずかながら肌寒さを感じていました。子供たちも薄手の長袖を着ての登校で、秋の風になったのを感じました。

低学年教室前では、飼育箱のいきもの様子をみんなで確かめていました。
みんなで同じものを見て、どうだろう?どうだろう?と会話するのも楽しいものです。

そして、先週の金曜日の敬老帳の完成について保健図書福祉委員会の子供たちが三陸新報社の取材を受けていました。委員長が代表で取材を受け、完成した思いを答えていました。

低学年と中学年の合同音楽がありました。
こだまステージ発表会に向けての練習で、みんなで声と振りを合わせての練習をしていました。練習ではありますが、子供たちの笑顔と響く声で楽しさが伝わってきました。自分で好きな楽器を使っての表現も取り入れ、音を楽しむ姿に見ている方も心がウキウキしました。

3・4年生の教室に行くと、子供たちが書いた黒板メッセージがありました。4年生が書いたメッセージでした。その思いを聞くと、今日、中学年の教室に来てくれた先生方にお礼を伝えたいとの思いで書いたそうです。本当に、頼もしい4年生です。

図工の時間も一緒に過ごし、4年生は液体粘土を使った作品への色づけ、3年生は、カラーセロファンを使った、色とりどりの作品を作っていました。図工は、その作品作りにある面白さに触れると、たまらなく没頭できます。勉強は「面白さ」に触れると、忘れられない宝物なります。

9月も今週で終わりになります。いよいよ、来週からは10月です。
運動の秋、芸術の秋、読書の秋、食欲の秋、実りの秋…と、4月からの6か月間の力試しにもなります。10月からの6か月間は、春に向けての力蓄えにもなっていきます。

今日の中学年を見ても、やはり4月に出会った頃とは違い、心の成長を感じます。3年生から6年生が「ギャングエイジ」の時期となり、大人への反抗も見えて、それが成長の証ともいえます。この時期は、とても大切な時期になり子供扱いではなく、一人の人としての対応が必要となります。

小学校は、6歳から7歳になる1年生から始まり、思春期の入り口の12歳までを過ごします。その期間を、担任の先生とおうちの方々との協力と連携の中で、子供たちの育ちを支えます。いつもながら、失敗をしながら、自分の足跡を確かめて、新しい一歩を作ります。小さい一歩でも、足跡となります。その足跡をこれからも大事にして、「それでいいんだよ」という思いを伝えていければと思います。

いつもながら、何よりも大切なのは健康です。うがい、手洗い、しっかり食べて、よく眠って、元気な姿を見せてほしいと思います。

 

おまけ

当番に一生懸命と夢中な姿です。