月立小学校の日常を紹介します

今日の話題~作文と算数~

高学年の教室に行くと「スーパーマリオ」が待っていました。


夏休み明けは、子供たちの作文や絵画作品の審査会があり、そのため、先生方の外出が多くなります。
いつも先生が導く学習も大切ですが、こういった機会は、これまでの先生との時間が生きて働くかを試す機会にもなります。
担任の先生は事前に準備をしていきますが、予定外の事に直面したとき、これまでの判断基準に基づいて子供たち同士で相談して乗り越えて行きます。その姿に、担任の先生の後ろ姿が感じられれば安心です。今日の高学年には、担任の先生の姿がしっかりと見え、日々、担任の先生と子供たちが通じ合っていることを感じました。

そして、今日の業前活動は「学習タイム」で、タブレットを使っての復習と予習に取り組んでいました。高学年にもなると、やること、為すことが素早くなり、頼もしさを感じます。

1時間目は「作文」で、それぞれの方法で、それぞれの思いを書き始めました。

作文は、思ったり、考えたりしたことを文字に起こしていく活動です。会話では、自分の思いを楽しく喋っていても、作文になると…。そこは、本を読んだり、同じ小学生の作品に触れたりすることで「文の定型」が見えてきます。読み聞かせも同じように、耳から文型が入り、書く活動を支える力になります。学校での読み聞かせも大事な時間になります。できる限り、直感が働く勉強へのシフトチェンジにつながる、日々の繰り返しを大事にしたいものです。

低学年は、算数の振り返りまとめをしていました。

勉強したこと(頭の中に入ったもの)を書くこと(外に出す)で、もう一度、勉強したことの整理の時間です。作文と同じで、直感が働く学びに育てるためには、この入力と出力が大切になります。学校は、その繰り返しです。

そして、雨模様だったので、遊びガチャをしました。

今日は「絵しりとり」となり、みんなで絵を描いて、楽しみました。タブレットもいいのですが、やはり、人と人とでガヤガヤするもの楽しいものです。

遊びガチャには、縄跳びやドッジボール、気仙沼音頭、ジンギスカンなど、誰かがやったことのある事柄が入っています。どれが出るのかは、これからのお楽しみです。

 

おまけ

芸術の秋です。

何かを作る事って、楽しいですね✨