月立小学校の日常を紹介します

朝の教室と6年生の新城小交流会~

今朝の教室の風景は、低学年はさつまいも洗いと、焼きいも作りの後片付け、中学年は読書、高学年は新城小学校6年生との交流会の準備をしていました。

低学年の3人は、ブルーシートを雑巾で拭いて、たたむ作業をしていました。

焼きいも店の開店と売りが気持ちの頂上!!その後は気持ちが少しずつ下がり気味になるのは一般的です。しかしながら、3人の姿を見ると、その余韻があり、せっせと後片付けに励んでいました。気持ちの持続にはエネルギーが必要ですね。そのエネルギーは、閉店後からのご家庭での「ほめほめパワー」と思っています。

そして、担任の先生へのつなぎがうまくいっていたからこその姿に見えました。やはり、ご家庭と学校の力を合わせた取り組みは、子供たちの育ちにはとても良いことと改めて感じました。

中学年は、静かに本を読んでいました。

興味があるもの、立ち読みの様に流し読むのもよし、ひとつを深く、広くたくさん、どちらも自分の知識となって取り込まれていきます。学校での読書のよさは、担任の先生が何を読んでいたのかが分かる所です。その「何を読んでいたのか」が、これから一人一人のよさを伸ばすきっかけになります。

高学年の6年生は、新城小学校の6年生との交流に向けての分担ごとの打合せをしていました。

当たり前ですが「言葉」で伝えることから、担任の先生から主語、述語の関係についてアドバイスをもらいながらの準備です。学んだことを表現する場面として、もう一度確かめることで本当の力となります。土曜日の焼きいも店の場面と同じですね。

そして、1時間目の交流会です。

ゲストは新城小学校の6年生ですので、司会は月立小学校が務めました。あいさつから始まり、月立小学校の紹介の後に、いよいよ交流です。

月立小学校の5人が、小グループの司会を務め、自分の好きなゲームや食べ物、スポーツなど、それぞれが「お題」を設定しての交流です。

緊張気味で始まりましたが、時間が進むにつれて慣れてきたのか、笑顔になる時間も増えて、最後は和気あいあいの雰囲気で終わりました。

新城小学校のみなさんを見送り、その後の談話では、「なんか、いい感じで安心した」「楽しかった」などのつぶやきも聞かれました。

その言葉の通り「安心感」のある交流会になったと思います。

気持ちの交流が出来れば、所属がどこであろうと、人数が何人であろうと、あまり関係がないことを、新城小学校と月立小学校の子供たちから教えられたように思います。


「どちらも、とても良い中学生になるんだろうなぁ」と思わせてもらった45分間でした。

新城小学校の6年生のみなさん、ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします✨