月立小学校の日常を紹介します

生活・総合発表会

今日は、子供たちの学びを伝える発表会です。

毎年、この時期に行っているもので、子供たちの成長と、いつも地域の中で勉強を教えていただいている方々に感謝する会でもあります。

オープニングは鹿踊です。


6年生は最後の鹿踊となります。


いつもながら勇壮さを感じ、月立小学校の顔になるものです。

開会までのすき間時間には、中学年の子供たちが指遊び「いっせいので」をしていました。

この遊びの「あうん」が、後の学習に役立ってきます。

開会行事です。2月3日節分ということもあり、会場のみなさんの力を借りて、月立小学校の鬼を追い払う儀式をしました。

大豆は、中学年が育てて収穫した豆。

和広さんに出来具合を聞けば、月立小学校で収穫した豆は最高!その豆を妙子さんにじっくり煎ってもらい、最後に克彦さんの八雲神社のお祓いをして、

「鬼は外 福は内」とかけ声を合わせて外に追い払いました。

月立小学校を囲む地域は、福が宿るための一式が整う地域であることを感じました。素晴らしいです。

発表会のスタートは低学年です。

1年生は初めての発表会です。


自分の興味・関心をもった昆虫や生き物を中心に発表していました。
元気いっぱいの発表は、気持ちがいいものです。

2年生は町探検とこだま農園でのサツマイモ収穫から焼きいも販売体験までです。

出来事までのいきさつも加えられ、その時の様子が見える発表となっていました。

いもほり音頭も、月立小学校に無くてはならない無形の文化になりつつあります。

 

続いて、中学年です。

中学年は八瀬川の水質監査と蚕の学習の発表です。

田村泰二さんや菅原妙子さんに教えていただいた事をまとめた上、動画等も使いながらの発表で、分かりやすい発表でした。

質問に対して、みんなで相談している姿が、とっても良かったと感じています。その時、みんなで知恵を出し合って、乗り越える事って「いざ!」の時の練習です。

そして、高学年は個人ごとの発表で、実際に見聞きした内容をまとめていました。

感謝の会では、お世話になったみなさんへ、お手紙を書いてプレゼントしました。

そして、来賓を代表して、吉田克彦さんから、月立小学校の子供たちが一生懸命頑張って勉強していること、将来の職業選択にも役立つことなど、未来につながるお話をいただきました。

子供たちの学習は、地域と密接につながっていることを再確認できた時間になりました。

ありがとうございました✨