月立小学校の日常を紹介します

蕎麦の実を粉にしました

 先日収穫した蕎麦の実を,3・4年生が粉にする体験をしました。お休みが多くて少ない人数での体験となってしまいました。
 収穫した蕎麦の実を,摺り機を通してきめの細かい蕎麦粉にしていただきました。昔は石臼を使って,時間を掛けながら製粉したと思いますが,機械化でずいぶん楽になっていると感じられました。ちなみに,子供たちは「石臼」のことはよく分かっていませんでした。ちょっと寂しさを感じました。
 摺り機を通してできた蕎麦粉には,まだ殻が付いているので,今度はふるいを使っての最終的な作業をしました。この作業は,子供たち一人一人が体験しました。ふるいの使い方にもこつが必要で, 失敗すると殻も入ってしまい,やり直しになってしまいます。子供たちは慎重に作業を行っていました。
      

 最後に,講師の吉田さんに「そばがき」を作っていただきました。少しねっとりとした舌触りで,私はおいしくいただきました…が,子供たちは,少ししか食べることができませんでした。「そばがき」は大人の味なようです。
 

 年が明けたら蕎麦打ち体験をするそうです。またまた楽しみです。