日誌

いとひばだより

12/1 3年・ワカメの種ばさみ体験

 本日、3年生が海と生きる探究活動の時間にワカメの種ばさみ体験を行いました。

 ワカメ養殖を行っている熊谷さんと鹿折金山資料館の豊田先生にお出でいただき、ワカメについての講話と種ばさみ体験をさせていただきました。子供たちが事前に考えていたワカメについての疑問にも答えていただきました。

 ワカメの種ばさみでは、2cmほどのワカメの種を、ロープの隙間に慎重に挟んでいきました。これほど小さなワカメの種が、いつも食べている大きさのワカメになるとは想像できていない様子でした。

 今後も、鹿折の宝である海の恵み・ワカメの成長を観察し続けていきたいと思います。

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11/28 5・6年・海洋子どもサミット

 本日、5・6年生が、オンラインで行われた海洋子どもサミットに参加しました。これは、岩手県と気仙沼市の小・中・高等学校の児童生徒が、自校で調べたり取り組んだりしている海洋教育の内容についてお互いに発表し合ったり、これからの海洋教育について考えたりするものです。

 本校からは6年生のグループが代表で発表を行いました。これまで取り組んできたスローフードの取組や震災復興について発表しました。また、他校の発表に対し、みんなで質問したり感想を発表したりもしました。

 他校の取組について発表を聞き、自分たちの取組を見直し発展させていくためのよい機会となりました。

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11/26 5年・鹿折加工協同組合、ミヤカン見学

 本日、5年生が海と生きる探究活動の時間に、鹿折加工協同組合とミヤカンの見学をさせていただきました。

 鹿折加工協同組合では、とても大きな冷凍庫に入らせていただき、水でぬらしたタオルがあっという間に凍ってしまいました。これから加工される魚が、冷凍保存されしっかりと品質管理されていることを身をもって感じることができました。

 ミヤカンでは、工場で缶詰が作られる様子を見せていただきました。1階の販売所では、5,000円以上もする高級缶詰が販売されていて驚きました。ミヤカンが日本有数の缶詰工場であることが分かりました。

 今回学んだことを生かし、現在探究しているそれぞれのテーマについてのまとめに生かしていきたいと思います。

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11/18 キリバスとのオンライン交流会

 本日、3年生以上が海と生きる探究活動の時間に、キリバスにあるWar Memorial小学校の子供たちとオンライン交流会をしました。

 各学年で工夫し、学校のことや生活のこと、そして海と生きる探究活動で調べている内容についてを互いに発表し合いました。また、発表を聞いて興味をもったことについて質問し合ったりもしました。今年度もケンタロ・オノさんに通訳をしていただきながら、とても楽しい雰囲気で交流することができました。

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11/16 小中合同防災訓練

 本日、5、6年生が鹿折中学校で行われた防災訓練に参加しました。子供たちは、中学生や地域の方々が運営する避難所に避難者役として訪れ、実際にパーテーションの中がどうなっているのかを体験しました。1つのパーテーションに対して5、6人が入りましたが、思っていたよりも広い空間であるものの、長い期間この場所にいるのは大変であると感じた人が多くいたようでした。

 その後、中学生によるBFC活動の様子を見学しました。消防署の方に協力をいただきながら、水が勢いよく出るホースをしっかりと抱え消火活動をする姿に歓声を挙げていました。

 6年生は、来年度中学校で避難所を運営する役割になるかもしれないので、今回の中学生の姿が大変参考になったことと思います。

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いとひばだより

若草まつり

 児童会の子供たちが中心になって企画した,若草まつりが開催されました。
 5,6年生の高学年がブースに分かれて課題を設定し,課題に挑戦した下級生がポイントをためていく形で行いました。各ブースはダンジョンと設定され,貯めたポイントは武器屋で武器と交換するという,ファンタジー設定で工夫されていました。最後に魔王に挑む「鹿折クエスト」で,子供たちは楽しい時間を過ごすことができました。企画・運営した計画委員会の子供たちは,下級生の笑顔を見ながら,自分たちで行事をやり遂げた喜びを味わっていました。

雪上かるた大会

 校庭が雪に覆われた1月25日に,第49回雪上かるた大会が行われました。これは,1.6年生,2.5年生,3.4年生がそれぞれペアになり,雪上におかれた札をとる競技です。かるたの札には,SDGsや学校行事に関することなど,子供たちが工夫した内容が書かれています。下級生はかるたを楽しみながら,鹿折小学校での学習について知るよい機会にもなっています。
 この行事は,鹿折小学校と統合した白山小学校で行われていたものです。子供たちは前回の「百人一首に親しむ会」に続いて,それぞれの学校の伝統を引き継ぎ,大切に守っています。

3年生 海と生きる探究活動

 わかめ養殖をなさっている熊谷和裕さんと鹿折金山資料館館長の豊田康裕先生に,わかめの生態などについて詳しく教えていただきました。
 子供たちは,これまでに学んできたことを発表した後,熊谷さんが持ってきてくださった,1m以上に成長した実際のわかめを観察しました。 
 豊田先生の指導で褐色のわかめをお湯につけると鮮やかな緑色に変わる理由を知った子供たちは,その不思議さに歓声を上げるとともに「食べたい。食べたい。」と声を出していました。
 子供たちにとって,「食」の面から海とのつながりを学ぶ良い機会になりました。

校内席書大会

 全校児童が硬筆と毛筆に分かれて書きぞめに取り組みました。
 冬休みや書写の時間に練習してきた成果を発揮しようと,子供たちは皆,真剣に作品を仕上げていました。
 集中して文字を書く機会は,現代ではとても貴重になりました。今後も日本の伝統文化の良さを感じながら,書写の学習に取り組んでほしいと思います。

百人一首かるたに親しむ会

 鹿折小学校は,統合した白山小学校と浦島小学校で行われてきた行事を受け継いでいます。
 3,4年生は,旧浦島小学校で行われていた百人一首かるたに親しむ会を行っています。今年も読み手の鈴木恒子さんをお招きして,開催することができました。
 コロナウイルス感染症予防対策として,対面での競技かるた形式ではなく,一首読み終わるまでに自分の前に並べた札を取る個人戦の形式で行いました。
 この機会を生かして和歌に触れ,上の句が読まれているうちに札をとることができるようになった児童もいます。今後も日本の伝統や文化に触れ,その良さを感じてほしいと思います。

新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見の防止に向けて
文部科学大臣の記者会見動画(文部科学省HP)
https://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/mext_00085.html

文部科学大臣からのメッセージ
保護者や地域の皆様へ.pdf

児童生徒等や学生の皆さんへ.pdf

新型コロナウイルス感染症を理由とした差別や偏見などでつらい思いをしたら.pdf

動画「ウイルスの次にやってくるもの」 日本赤十字社制作
https://www.youtube.com/watch?v=rbNuikVDrN4

動画「新型コロナウイルス~差別と偏見をなくそうプロジェクト」文部科学省制作
https://www.youtube.com/watch?v=N-uG287Y_Kg