月立小学校の日常を紹介します

2022年12月の記事一覧

学習参観,学級懇談 ありがとうございました

 本日は,学習参観,学級懇談へお越しいただきありがとうございました。
 子供たちの様子はいかがだったでしょうか?4月に比べ,一回りも二回りも成長していると思います。御家庭だけ,学校だけでは子供たちは成長しないと思っています。家庭と学校が連携を図りながら子供たちと関わることで,健やかに成長するのだと思っています。
 月立小学校は,保護者と教員が,お互いに顔の見える関係にあると思います。子供たちの成長のために,これからもたくさんお話ができればと思っています。気になることなどありましたら,いつでも学校に連絡をいただければと思います。お待ちしております。
  

子供たちの様子

 出張が続き,なかなか子供たちの様子を伝えられずにいました。今日は,久しぶりに授業の様子を見て回ることができました。

 1・2年生は,生活科の学習をしていました。二つに分かれて,何やら作っています。どうやらゲーム大会をするようで,ボーリングと釣りの準備をしていました。ボーリングのピンや魚には,600点や400点,50点の点数が…リハーサルをしてみると,合計点数を出すのに苦労していました。
 点数が高いのは嬉しいけれど,合計点数を出すのに時間が掛かってしまうと,ゲームの運営そのものに影響が出てしまいます。担任の先生は,その当たりを子供たちに気付かせるために,「足し算大変だね~」といった声掛けをしていました。さて本番ではどうなっているでしょうか?
  

 3・4年生は,算数の学習でした。
 3年生は,分数の学習です。足し算と引き算をしていましたが,みんなしっかり解答できていました。
 分数の学習で「8分の1の5つ分」といった「いくつ分」という考え方を使います。「いくつ分」という考え方は,小数でも分数でも,長さの学習でも使う大切な考え方です。しっかりと身に付けてほしいと思います。


 5・6年生は,保健の学習でした。
 ところが,みんな新聞紙を破っています。どうやら,授業の前のウォーミングアップとして,指先の巧緻性を高める運動に取り組ませているようでした。「新聞紙を手で切りながら,できるだけ細く長くつなげる」というのが条件になっているようですが,子供たちは苦戦していました。
 「手は第二の脳である」と言われ,手指を動かすことは脳の発達にも大きく影響するとされています。こういった取組も大切かもしれません。ぜひ御家庭でもいかがでしょうか。
 この活動だけで終わったわけではなく,その後の保健の学習にも一生懸命取り組んでいたことも付け加えておきます。
 
 
 今日は,おおぞら号の来校日でもありました。この日を子供たちは楽しみにしています。
 おおぞら号に入り「今回は怖い話にしよう」「この本,面白そう」と言いながら,楽しそうに本を探していました。また来月の来校を楽しみにしています。

消防署の見学

 12月5日,3・4年生が,社会科の学習の一環として,消防署の見学に行きました。
 私たちの安全を守ってくれている施設の見学に,子供たちは興味津々でした。はしご車にも乗せていただき,大変貴重な時間を過ごすことができました。
     

本物に触れさせる

 本年度の学校のテーマの一つとして,「本物に触れさせる」を掲げています。先日,ベガルタ仙台や中田麻衣子さんによるサッカー教室を行い,「サッカーの本物」に触れさせました。今日は「スマイルコンサート」を実施し,音楽の本物に触れさせました。
 仙台から池田さん,渡邊さんをお招きして,フルートとピアノによる45分間のミニコンサートとなりました。聞き慣れている「エリーゼのために」やみんなが知っている「トトロ」「きよしこの夜」などを演奏していただき,心洗われるような時間になりました。また,曲の合間には,フルートは,木でできているものが中心でしたが,今は金や銀でできているものがあることや,ピアノの正式名称が「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」であることなども教えていただき,子供たちにとっては音楽の知識も高めることができる時間でした。
 あっという間の45分間で,私はもう少し聴きたかったなぁと感じました。子供たちにとっても有意義な時間だったと思います。ぜひ御家庭で感想など聞いていただければと思います。