カテゴリ:地域食材

1月30日火曜日の給食

【宮城県産の米粉を使ったチヂミ】

宮城県産米粉のチヂミ きゅうりともやしの和え物

ふか団子と春雨のスープ ごはん 牛乳 592㎉

 小原木共同調理場のお便りから

 チヂミは韓国の料理の一つで,水で溶いた小麦粉に刻んだ具材を混ぜ,平たく焼いたものです。今日のチヂミの生地には,小麦粉に宮城県産のひとめぼれから作られた米粉を混ぜています。米粉を加えることで,よりモチモチとした食感になります。日本は外国からいろいろな食べ物を輸入しいていて,食糧自給率が低い国です。食糧自給率を高めるには,地産地消がポイントになります。日本はお米の生産量が多い国なので,最近では米粉を使ったパンやお菓子が注目されています。今日で全国学校給食週間は終わりになりますが,これからも楽しく食べ物や栄養について勉強していきましょうね。

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1月29日月曜日の給食

【唐桑の特産品 椿油】

かつおカツ ほうれんそうのツナ和え 椿けんちん汁

ごはん 牛乳 614㎉

小原木共同調理場のお便りから

 椿けんちん汁は唐桑の椿油を使っています。昔から唐桑では,海からの冷たく強い風を防ぐために,やぶ椿を家の周りに植えていたそうです。先人の知恵ですね。今でも椿の季節にはきれいな花が咲くので,皆さんも見たことがあると思います。その椿の種から作られるのが椿油です。給食で使う野菜を調理場に届けてくれる中沢屋商店さんが,地元の人が集めた椿の種を買い取り,椿油を作っています。椿けんちん汁は唐桑の郷土料理として伝わっています。

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1月26日金曜日の給食

【気仙沼産 サメ】

シャークナゲット シーザーサラダ ほうれんそうと卵のスープ

米粉パン 牛乳 606㎉

 小原木調理場のお便りから

 今日のナゲットは気仙沼で水揚げされたサメの肉を使った「シャークナゲット」です。サメ特有のくさみが少なく,お肉みたいでおいしいですよ気仙沼はサメの水揚げが全国第1位で,全国に出回るものの80%以上を占めています。サメを食べる文化は江戸時代の終わり頃から続いているそうです。サメは捨てるところがないと言われ,フカヒレやサメ肉が食べられているほか,皮は革製品に加工されているそうです。命をいただくことに感謝して,気仙沼のさめを味わいましょう。

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1月24日水曜日の給食

【全国学校給食週間です】

豚肉のみそ焼き なまり節ときゅうりの和え物 おくずがけ

ごはん 牛乳 611㎉

 小原木調理場のお便りから
 1月24日から30日は,「全国学校給食週間」です。学校給食の役割や,食事の大切さ,地域の食材や料理について勉強しましょう。気仙沼や宮城県の食材をたくさん紹介したいと思います。おくずかけは白石市の特産品である温麺を使った宮城県の郷土料理です。温麺のほかに野菜やお麩などを使い,片栗粉でとろみをつけて作ります。和え物にはなまり節を使いました。唐桑のマルヤマさんという業者さんが作ったものです。かつお節の加工では,かつおの身をいぶしてかたくしていく作業を繰り返し行います。一度いぶした後,脂ののったものはなまり節に,脂の少ないものはかつお節にするそうです。

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1月16日火曜日の給食

「旬の食材唐桑産りんご」

中華丼の具 春雨サラダ 唐桑産りんご ごはん 牛乳 602㎉

 小原木調理場のお便りから
 りんごは秋から冬にかけてが旬の果物です。日本では青森県が代表的な産地です。給食では唐桑の千葉貫三さんが育ててくれたりんごを使っています。自分の住んでいる地域で生産される食材を「地場産物」といいます。地場産物は新鮮で栄養たっぷりです。そして,生産者さんとの距離が近く,誰が作っているのか分かるところも地場産物の特徴です。生産者の方に感謝して,地域の恵みをいただきましょう。

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