月立小学校の日常を紹介します

2022年9月の記事一覧

性といのちの教室

 本日,3・4年生で「性といのちの教室」を実施しました。
 大森先生,及川先生のお二人をゲストティーチャーに,専門的な立場から授業をしていただきました。お二人とも助産師,看護師,保健師の資格をお持ちで,子供たちに大変分かりやすく教えてくださいました。  
 大きなテーマは「生命の誕生」についてでした。誰もが家族の愛情の下に生まれ,成長していることや自分を大切にして,相手を思いやりながら生活することの大切さについても教えていただきました。
 赤ちゃんの人形を実際に抱いてみたり,聴診器で心音を聞いたりしながら,「いのち」について学習をしました。子供たちにとっては,大変貴重な1時間の学習となりました。
       

 明日から3日間,出張のため学校を留守にするので,子供たちの様子をお伝えできません。来週再開となります。

敬老帳 完成式

 今年も無事に敬老帳が完成しました。完成を記念して,朝に完成式を行いました。
 鹿踊,文集こだまなど,本校には様々な伝統が受け継がれていますが,この敬老帳もその一つです。今年で第54号となりました。
 子供たちが書いた感謝の気持ちや作文などが載っています。コロナ禍の中,地域の方々,おじいさんおばあさんを学校にお招きできずに,校長としては心苦しい日々ですが,敬老帳などを通じて子供たちの頑張りをお届けできればと思っています。
 今月末には各御家庭に届くと思います。ぜひ御覧いただければと思います。
  

防災の日

 昨日の臨時休校への対応,大変ありがとうございました。大きな被害等もなく,安心いたしました。

 さて,今日は防災学習を全校で行いました。テーマは「台風や洪水」でした。
 日本全国で台風や洪水の被害が多く見られます。将来子供たちはどこで生活するか分かりません。どこで生活しても自分の命を守りきれるように,このような学習を進めています。一方的な話だけではなく,子供たち同士で話し合わせ,自分ごととして考えさせながら対応方法などについて学ばせました。
 災害はいつ何時やってくるか分かりません。どんなときでも自分の命を守りきれるように,今後も学習を進めていきます。
   

校長と遊んでみよう

 今日は,業間マラソンの後「校長と遊んでみよう」を企画してました。子供たちの遊びを見ていて,バリエーションの少なさ(いつもケードロや鬼ごっこになってしまう…)が気になっていたことと,私自身の思いがあって,私が小学校の時に遊んでいた「ロクモンス」という遊びを教えてやってみました。
 実はネットで「ロクモンス」を調べてみると,私がやっていた遊びとは,全く違った遊び方だということが分かったのですが,せっかくなので,私が知っている「ロクモンス」を教えてました。
 最初なので,戸惑っていたところはありますが,何回かやっている内にルールにも慣れ,楽しくなるのではないかと思っています。来週も一緒にやってみて,徐々に私は離れていこうと思っています。
 「異年齢の子供たちで子供たちだけで遊べる」
 昔は日常的に見ることができた光景ですが,今は,なかなかそのような状況にはなりません。異年齢の子供たちが一緒に遊ぶことで,上の子供たちが下の子供たちを思いやる気持ちや,下の子供たちが上の子供たちへ憧れをもつということが自然に育まれていたはずです。そんな子供たちの成長の一助になればと思ってスタートしてみました。
 ルールや感想など,御家庭で話題としていただけるとうれしいです。
   

マジックショー

 今日は,ブラボー中谷さんというプロマジシャンをお招きして,マジックショーを行いました。県の事業に応募したところ,このような機会をいただきました。
 どんなことが始まるのか不安げな子供たちでしたが,繰り出される様々なマジックに,徐々に興奮!そして,最後は大興奮!あっという間の45分間でした。
 今年は「子供たちに本物を見せたい(体験させたい)」という思いもあり,音楽,スポーツなど,本物を見せたり体験させたりする機会を多く設定していくつもりです。
 本物に触れることから,何か感じ取り,自分自身の生活に生かしてほしいと思います。

    

一輪車

 学校で一輪車を購入しました。玄関脇において,いつでも遊べるようにしています。
 今日は,何人かの子供たちが練習をしていました。まずは鉄棒でバランスを取る練習をして,徐々に自分でペダルをこいで前に進む練習に入っていきます。
 バランス感覚を磨くのに,一輪車はとてもいい運動です。たくさん練習してほしいと思います。

蚕が繭を作り始めました

 先日来,蚕の学習についてお伝えしてきましたが,いよいよ次の段階「繭づくり」に入ってきました。
 蚕は高いところに上って繭を作るという習性があるそうです。西城さんに持ってきていただいた段ボールの枠でも,上の方で繭を作る様子が見られます。「なぜ上の方で繭を作るのだろう」「繭を完成するのに何時間ぐらいかかるのだろう」
 またいろいろな疑問がわいてきますが,子供たちにもいろいろな疑問をもってほしいと思っています。
  

着衣泳を実施

 午後から久しぶりに太陽が顔を覗かせ,やっと水泳の学習をすることができました。
 今日が最後の水泳学習の日,そして,着衣泳の実施となりました。もし,子供たちが川や海でおぼれてしまったとき,慌てず対処できるように慣れさせておく学習です。
 子供たちは,運動着を着ていると,水の中ではとても動きにくくなることを体験しました。また,いざというときには,「浮いて待つこと」「ペットボトルなどを効果的に使うこと」などを学習しました。
 今日で今年の水泳学習も終わりとなります。夏休み以降なかなか入れずに残念でしたが,子供たちは水泳学習に一生懸命取り組みました。1年後の学習まで,しばらくプールともお別れです。
    

校長の実験結果

 昨日から実験していた蚕の食事量ですが,写真のように食べた後がありました。また,それに伴って,糞もたくさんありました。もりもりと食べた様子がうかがえます。また,しおれてしまった葉は食べないようです。新鮮な葉っぱを蚕は好むようです。
 昨日の西城さんのお話の中で,蚕は,最後の脱皮の時の体重が,卵の時から8000~10000倍になるそうです。人間で考えたとき,3㎏で生まれた赤ちゃんが,24000~30000㎏になるということになります。これだけの成長を遂げるために,蚕はもりもり食べているのでしょう。
 子供たちもぐんぐん成長するために,もりもり食べてほしいと思います。
 

校地紹介

 順延していた水泳学習参観ですが,本日もあいにくの雨…今後の学校行事等を鑑み,残念ながら中止といたしました。御理解の程よろしくお願いいたします。
 さて,今日は校地内の様々な植物を紹介いたします。各学年で育てているものや用務員さんが育てているもののなど様々です。改めて歩いてみると,学校には様々な植物があることを実感いたしました。
      

校長 実験中

 3・4年生の蚕の授業を一緒に受けてみましたが,西城さんの話で私自身も大変勉強になりました。蚕は4回脱皮を繰り返し,やがて繭を作るそうです。脱皮をするためには,たくさんの桑の葉を食べるそうです。
 ふとここで疑問が…「カイコは一日でどれくらいの桑の葉を食べるのだろう?」…ということで,早速実験をしています。結果は明日投稿します。お楽しみに。
 
 蚕一匹と,きれいな桑の葉を3枚入れて,実験中

蚕の勉強始まる

 今年も3・4年生で蚕の学習が始まりました。
 かつて八瀬の地域では養蚕業が盛んだったということを受け,地域を知る学習の一つとして毎年取り組んでいます。今年も西城さんにお越しいただき学習を進めますが,西城さんに聞いたところ,この学習を始めてから18年ほど経っているのではないかということでした。
 今日は,西城さんから成長の過程や体のつくりなどについて教えていただきました。説明を聞きながら,しっかりメモを取る姿に,子供たちの成長を感じました。
 また,実際に幼虫を持ってきていただき,葉っぱを食べる様子や大きさなどを直接観察することができました。持ってきていただいた蚕は,廊下の隅に置いて実際に観察も続けていきます。いつ繭になるか楽しみに観察を続けてほしいと思います。
      

校舎紹介

 あいにくの雨で,予定していた水泳授業参観を実施することができませんでした。木曜日に延期となりますが,晴れることを祈っています。

 さて,今日は校舎内の紹介をしたいと思います。コロナ禍で学校内に入っていただく機会が少ないので,これから何回かに渡って紹介させていただきます。
 今日は,各種掲示物編です。
 給食献立のコーナーです。毎日委員会の児童が更新してくれます。私はこれを見てメニューを確認しているので,毎日楽しみにしています。

 
 「読書の木」のコーナーです。
 読んだ本を桜の花びらに見立て,一人一人何冊読んだかが分かるようになっています。本を読むことは全ての学習の基礎となる部分です。たくさん読んでほしいと思います。


 「ほけんのひろば」のコーナーです。養護教諭が季節にあった話題や子供たちの実態に合わせ考えてほしいことなどを掲示しています。クイズ形式になることもあり,楽しみなながら保健の知識を学ぶことができます。今度の話題は何でしょうか?


 職員室脇のコーナーです。
 学校行事や授業での子供たちの生き生きとした様子を写真で紹介しています。


 「夢を形に」のコーナーです。
 将来に向けて夢と希望をもって生活していこうという宮城県が推し進めている「志教育」の一環として掲示しています。一人一人の思いがしっかり描いてあります。学校にお越しの際は,お子さんの部分をぜひ御覧いただければと思います。


 今回は掲示物を中心に紹介しました。次回はまた別の角度からお届けします。お楽しみに!

楽しかった八瀬パラダイス

 9月2日(金)に八瀬パラダイスを行いました。
 曇天で,雨が落ちてこないか心配しましたが,子供たちの元気パワーで雨雲を追いやり,雨に当たることなく実施することができました。
 「八瀬パラダイス」は,地域を流れる清流・八瀬川の活動をとおして,子供たちに地域のすばらしさを経験させることと八瀬川を題材とした探究学習の導入としての位置付けの学習です。
 1・2年生は川での遊び,3・4年生は水生生物調査,5・6年生は水生生物,水質調査等を行いました。みんな夢中になって活動を楽しみました。子供たちの弾けるような笑顔を見ると,こちらも気持ちよくなってきます。
 活動に当たって,講師を務めていただきました田村さん,吉田さん,子供たちの安全を見守っていただきましたこだま隊の皆さん,大変ありがとうございました。
 これからも子供たちのために御協力をいただきますようお願いいたします。
          

八瀬パラダイス

 本日八瀬パラダイスを実施しました。
 少し気温が低かったのですが、子供たちは元気いっぱい活動しました。

 午後から出張だったため、写真や詳しい記事は月曜日にアップします。

5・6年生 森里海研究所へ

 5・6年生が,唐桑にある森後海研究所に校外学習に行ってきました。私も行きたかったところですが,あいにく出張が入っていて,今回も行くことができませんでした。
 5・6年生は,総合的な学習の中で,山と海のつながりを学習しています。月立小学校の子供たちにとって,山は身近なものですが,海は少し遠くにあるものです。
 ウニやカキなどの海の生物のことやプランクトンのことなど,たくさんのことを学んできました。また,船に乗って養殖いかだのところまで連れて行っていただきました。
 とても貴重な体験をしてきました。今日の学びを,総合的な学習に生かしてほしいと思います。