月立小学校の日常を紹介します

2023年8月の記事一覧

水泳参観日に向けて

朝晩は草むらの音楽家たちが自分にしか出せない音を響かせて、秋の気配を一層感じさせてくれます♪その分、日中は残暑の厳しさをまだまだ感じます。

来週の水泳参観日に向けて、今日は縦割り対抗戦の練習をしました。

 

   

競技内容は、子供たちがおうちの方々に秘密と言っていることもあり、言葉では説明しませんが、その様子から想像していただければと思います。    

そして、去年とは違う楽しさを子供たちと一緒に作り出せればと思っています。

「学校は楽しさが詰まったおもちゃ箱」と思っています。だから、ワクワク感やドキドキ感が子供たちの原動力になります。水泳学習も同じで、笑顔あふれる担任の先生方の導きの中で、練習している子供たちの姿は「自分から」水に親しんでいました。とてもすてきな子供たちの姿が見れました。

そのワクワク感やドキドキ感をプロデュースするためには、いつもおうちの方々の協力が必要です。

ぜひ、水泳参観日に足を運んでいただき、おうちの方々も内に秘めたお子さんを思う気持ちと水着?を身にまとって子供たちの活動を支えていただければと思います。

当日は楽しい姿の子供たちに出会えると思います✨
よろしくお願いします。

YASSE Paradise

八瀬川を素材にした体験学習「八瀬パラダイス」がありました。

台風の影響が心配されましたが、子供たちと保護者のみなさんの思いが通じて、お天気に恵まれた小さな幸せの中での活動となりました。「天を味方につけている八瀬の月立小なんだなぁ…」と思っていました。天に好きになってもらうと、少しの幸せに近付くのですね。
 

1・2年生は、八瀬川を存分に楽しんでいる姿がありました。泳いだり、川底を石を取ったり、生き物を見つけたりと、活動する中での発見のつぶやきが沢山ありました。
   

3・4年生は、水辺に住む生き物を探し、見つけて、捕まえるといった活動をしました。カジカを捕まえて喜んでいる姿もあり、八瀬川に住む生き物を通じて、その豊かさを感じていました。
     

5・6年生は、水辺の環境につながっている生き物の特徴、森林との関係についての説明を受けながら川上りをしました。
   

同じ場所での学習も、学年段階によって新たな学びとなります。そして深まりのある学習につながります。
そう考えると、まだまだ、八瀬には無限の素材があるような気がします。
本当に、月立小の子供たちは幸せです。
    

今日は、K-NETさんと三陸新報さんの取材もあり、子供たちの生き生きと活動している姿が、近々報道されます。どうぞお楽しみにして下さい。

今日の活動には、月立小の体験活動を支えていただいているtamura-san、yoshida-sanの学習ガイド、こだま隊のyuka-san、保護者の皆さんの見守りもあり、本当に安心できる活動となりました。
 

いつもながら、感謝しております。
本当にありがとうございました。

8/29~8/31まで、ホームページサーバーのアップデートの期間となっています。期間中は更新もストップします。9/1の再開をお楽しみにして下さい。

水泳参観日に向けて

9月5日(火)は、今年の水泳学習のまとめの水泳参観日です。
個人の水泳記録会のほかに、今年は縦割り班対抗競技もあります。宝集めゲーム、水中ポートボール、班対抗リレーで、今年の水泳学習を締めくくります。

今日も、水泳学習をしようと思っていたのですが…熱中症警戒アラートで運動不可となり、夏休み明けの水泳は来週となりました。


そこで、班ごとに作戦タイムとなりました。

班のみんなで輪を作って、話し合いをしていました。
     

浮き輪も登場し、空気入れも楽しみました。

子供たちの、今やっている活動が、おうちの方々の小学校の時の校内水泳大会等と重ねながら家族団らんの時間でお話をしてもらうのも、世代間を超えた楽しみ方となります。
ぜひ、楽しい話をしていただければと思います。
そして、本番での子供たちの活躍を楽しみにしていただければと思います。

みんなの笑顔~小さな幸せ~

月立小の1日のはじまりは、気持ちの良い、すがすがしい青空でした。

昇降口の扉が開き、うわばきを履き、つま先の「トントン」とさせた音に続いて、職員室に「おはようございます」と子供たちの声が聞こえ、いつもの音の風景が戻ってきました。

教室には、子供たちと会える幸せを感じている担任の先生方のメッセージが黒板にあり、久しぶりに会う楽しさと喜びを担任の先生方と同じく感じていました。
  

朝の全校集会では、3つの話をしました。
1つ目は「自由研究」挑戦が自分を育てる。2つ目は「うさぎとかめ あなたはどっち」「さぼろー と がんばろー との出会い」自分と対話できましたか?3つめは「まず、やってみよう」こわがらず 思い切って です。

1つ目の自由研究をしてきた子供たちは、ひとりで取り組んだり、おうちの方々の協力もあったりしたものの、頑張ったことや難しかった事など、それぞれの結論をもっていました。成功、失敗よりも、そこにたどり着いた達成感が自分だけの宝物になり、やった甲斐があります。
  

途中、私も自由研究を発表し、「古着の簡単リメイク」と「段ボールガチャ」を子供たちに見せました。どれも小学生の学習内容でできるもので、今、勉強していることが「挑戦」という自分の心ひとつでやれることを伝えました。
 

2つ目の「うさぎとかめ」では、多くの子供たちは「かめ」でした。「さぼろー と がんばろー」との出会いも、それぞれの子供たちの中で出会っていたと手を挙げていました。自分の中の自分との対話に気付くきっかけになったかも知れません。

そして、これからも「まず、やってみよう」という話をしました。行動を変えるには2つの方法があります。1つは、説明を聞いて、理解して行動する。もう一つは、まず行動して、その後に意味を理解する。最終的には理解し、納得することが大切ですが、そこに至るまでには時間も掛かりますので、まず、やってみながら、理解と納得につないだ方が近道です。子供たちと一緒に、まず、やってみたいと思います。

おまけで、算数マジックコーナを設けました。マジシャンMに見えないように数字を書き込み、ボードの数字を使って当てていく。見事に正解の数字を当てられて、拍手に包まれました。
  

今日1日は、どの学級も学校時間のペース作りに向けた活動が中心でした。運動でいえば準備体操といった所でしょうか。ただ、このつなぎの時間をおろそかにするとケガにつながります。そこは、担任の先生方の工夫があって、子供たちの姿に合わせた時が流れていました。

基本的な内容を活動に取り入れていたり、夏休みの自由研究の発表で気持ちの表現をしたり、休み時間の遊びを通じて友達との関わりの調整をしたりと、学校生活のリズム合わせを行っていました。担任の先生方の遊び心が、子供たちの安心感につながっていました。
         

長い休みが終わっての登校は、やはり緊張感が伴います。今日、帰って行く子供たちの様子からは、朝よりも気持ちがほぐれた感じを受けました。ただ、2週間程度は子供たちも全力で頑張ろうとする気持ちになります。おうちの方々も、お子さんの変化を感じた時には遠慮なく担任の方まで連絡をいただければと思います。

今日、子供たちと笑顔で会えたことは、夏休み中のご家庭での健康管理のお陰と思っておりました。
そして、その子供たちの笑顔に小さな幸せを感じていました。

本当にありがとうございました。
これからも、引き続き、ご協力をよろしくお願いいたします。

夏休み~最終日~

いよいよ夏休みも最終日となります。

暦の上では「処暑」となります。暑さも和らぐ頃となっていますが、天気予報では、まだまだ暑さが続きそうとのことです。熱中症対策はもう少し続きそうです。

納涼花火大会が終わって、月立小を取り巻く景色は、モクモク雲とヒマワリからは夏、フェンスに止まったトンボからは秋…と、巡る季節の中で秋の気配を感じます。
 

花火大会での子供たちの姿を見ると、たった1か月前の姿とは違い、少し成長した姿を感じ、嬉しい気持ちになっていました。子供の成長は、なぜこんなにも嬉しいものなのだろうと思っています。

夏休み前の集会では「さぼろう」君と「がんばろう」君の、自分の心の中にいる「2人の自分」の話をしました。さて、子供たちは2人の自分と上手く話ができたのでしょうか?楽しみです。
 

ただ、やはり、健康でなければ何もできません。
最後の1日は、無事に夏休みを過ごせたことに対する、感謝の気持ちで穏やかに過ごしてほしいと思います。
6年生は小学校生活最後の夏休みの1日を大切に過ごして下さいね。

そして、24日は「おはようございます!」と、いつものみんなで会いたいと思います。

月立小学校のみなさんを、先生方全員で待っています✌