月立小学校の日常を紹介します

2023年6月の記事一覧

市内体育祭に向けて~本番仕様~

今週の水曜日の体育祭に向けて、本番仕様の練習をしました。

本番に向けての気持ちづくりをするためには、ほどよい緊張を感じさせながら、競技することの模擬練習が必要ですね。
        
実際のスタート時の「バン」という音や、周りの声援を受けての走り、ゴールの瞬間などの調整が必要です。今日は、すべてを含めた時間となりました。

明日は、壮行会があります。
みんな緊張の中で、本番を迎えます。
フレー フレー 月小!!

遊び

天気が良い日は、みんなで校庭に遊びに行きます。
授業が終わって、昇降口から校庭に向かって走って行く姿は、子供らしくていいものです。
                                                        
のぼり棒の逆上がりを一緒にしてみました。
逆上がりは、子供たちの中での「出来るようになりたい」と思う技のひとつです。今も昔も同じですね。日常の中で「逆さ」の感覚に触れることで、新しい動きをするためにきっかけができあがります。そこで、小さい学年は、ジャングルジムの中での逆さ遊びや、のぼり棒での逆さ上がりをすることで、一本の棒=鉄棒の中での逆上がりが完成します。

遊びは伝承活動です。上級生が教えたり、おうちの方や先生方が教えないと遊びは広がりません。
そこは、バーチャルではなく、「リアル」です。

月立小学校は、自然が豊かで多くの「リアル」にふれることができる場所です。
大人も子供も、五感+αを研ぎ澄まして、リアルを楽しみましょう✨

朝の会

1・2年生の教室に行ってみると、朝の会をしていました。
日直さんが司会をして、1日のめあてを決めていました。
 
めあては「正しい姿勢にしよう」となりましたが、その時の理由が、よくある理由付けであると…「姿勢が良くない人がいるからです」となりがちですが、ここでの理由が「正しい姿勢で聞くと、話が良く聞けるからです」と発表し、「良い行為=みんながめざす姿」を理由にしていたところが、”すごい”と感じました。

このように導いているのは、担任の先生の日々の関わりであると感じています。
子供たちは、日々、様々な「良いこと」「悪いこと」に触れて成長しています。時には間違う事もあります。その時「○○がダメだから、やめましょう…」では、子供たちがめざす姿が見えにくいものです。そこは、「○○にするために、こんなことをしましょう…」の方が具体的な行動に結びつきやすいものです。

子供たちが、ぐーんと伸びるチャンスには、失敗や間違いもありますね。
温かく見守りましょう✨

引き渡し訓練

今日は新月中学校区の3校合同引き渡し訓練がありました。
地震が発生し、警報発令解除後の引き渡しの訓練で、学校と保護者の皆さんと、手順を共有する時間でした。

学校では、地震発生から校庭への避難、引き渡しという手順を子供たちと共有し、いざというときに、その手順を基にしながら、自分の命を守る判断力を養う時間でもありました。
   

想定外のリスクを小さくするためには、いつも想像力を働かせて、日常の災害報道を自分事としておく「クセ」をつけておくことが大事となりますね。それは、子供も大人も同じで、家族で報道をきっかけに、団らんの中で確認する事が、防災・減災の小さな一歩になるように思っています。

一人一人の頭の中の想像には限界はありません。その一人一人の想像を、様々な方と出し合い、共有する事でリスクが小さくなります。

子供たちを守り、自分を守り、そばにいる人を守る。
毎日の小さな一歩を大事にしたいものですね。